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「辛くて痺れる汁なし担担麺+ライス」@麺処 鳴声の写真パッとしない天気が続きます。おまけに、ビニール傘だったけど、どこかに置きわせれてしまったし、良いことがありません。珍しく浅草線に乗って外出でして、五反田辺りでラーメン求めて彷徨こうかなー、と言う目論見が外れます。ラーメン宿題リストを片手に地図アプリで探し出すと、ちょうど、汁なし担担麺があって、駅出口からすぐ近い店が、浅草線西馬込駅辺りに発見できました。「麺処 鳴声」さん。しかもメニュー名にわざわざ「辛くて痺れる」と言う接頭語まであるじゃないですか!ますます気に入った!

(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/224402916





【店:地下鉄終着駅の哀愁〜・・・より、便利な立地に引き込まれる】


 本当に、駅出口から10秒ほどで到着。雨にほとんど濡れずに来店完了です。カウンターとテーブル席が左右に展開される使い勝手の良さ。ファミリーもカップルもフラッと立ち寄るには持ってこいで良い感じです。仰々しいタイトルの汁なし担担麺ながら、辛めの4辛をチョイス。そして、ライスも追加。ハッキリ言って「食いモード」でした。せっかくここは、飲めるラインナップがあったんだけど、激辛いタレを酒で洗い流すより、飯に吸い込ませて完璧なまでに平らげて、克服したい気分だったのよねー。

(券売機)http://photozou.jp/photo/show/1985094/224402709





【タレ:濃厚芝麻醤の甘さに、全ての味わいと香りがぶち込まれている〜】


 配膳の瞬間、どいつもこいつも格好つけやがって〜、と思えるハイセンス丼中央に、はにかんだように可愛く鎮座する汁なし担担麺。攻撃体制で待っていたから少し肩透かしかも。しかし、これがなかなかトンデモナイと判別が覆るのだよなー。

(麺顔全景)http://photozou.jp/photo/show/1985094/224402749

<胡麻のマッタリ濃厚ペースト!負けじと対峙辛さと痺れ!>

 おお?辣油も濃いなと、感じつつ先ずはひとくち。むおーーーー、重いペースト感覚!これは相当の練りゴマ!芝麻醤の甘さもさることながら、コクの重厚さと香ばしさの立ち込める感覚。うましと思うが先か、その後に鮮烈な辛さが広がり、甘さとのギャップで味の複雑系がMAXです。しばらく恍惚とする私。我が第一印象が恥ずかしくなります。 しかし、手を緩めないように次の攻撃「山椒の痺れ」が、次に迫ってまいります。

 常識的な範囲ですが、結構痺れがきます。香ばしい味わいを含むような山椒で、先日の「はるにれ」さんで体験した「ホウショウ」に近い山椒の感覚かもです。ミルですり潰す花山椒のようなノビとキレの鋭い山椒でより、味わいを感じるタイプ。好きです。


<ピーナッツのカリカリ感香ばしく、山椒のザラザラ感鼻に抜ける>

 ああ、この汁なしのタレは、いちいち「旨味が濃ゆい」のだわ。ナッツの感覚ですら、香ばしさがいちいち濃ゆいのでありまして、さらに食欲をシフトアップさせる。カシューナッツとハッキリと歯応えのあるピーナッツのミックスかな? カリカリっとした乾いた歯応えと香ばしさが、ねっとりとしたタレの中にあるのに、確かな存在感を保ちます。

 また、山椒もザラついて良い感じかも。複数種の山椒の感覚が見え隠れでして、時々歯に挟まったのをガジると、遅ればせながらの痺れ感が届きます。

(タレアップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/224402824





【麺:濃厚に絡みつつも、モツモツねっとりとした歯応え啜り】


 粉っぽくないのに、麺のグルテンの風合いを感じさせますな。マイクロウェーブの中太麺。こいつがタレと良い仕事をいたします。


<タレと挽肉が一体となった、淡いテンピュールのような低反発>

 「非常によく具とタレに絡む」のが印象的です。挽肉のかけらと、タレの粘りが、麺の隙間にスッポリとハマり込むのか。タレの重いヌルつきと挽肉の潰れる感覚が、一体化した歯応えです。もんの凄い低反発マットレスに近い、咀嚼がピストンの4ストロークのように、ゆっくり感じたりして・・・。


<ハードにこびれついたねっとり〜、なスベリ>

 しかし、歯応えより印象に残るのは、スベりかな。タレと一体化したようなコッペリコッペリした帯を感じつつ、食む、カジる。モグモグモグと咀嚼をしたところに、やっと「晩御飯」と感じるグルテンとの明確な出会いを知ります。啜りあげることは、ズボボボーーーーと、諦めまました。

(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/224402805





【具:ライス無かりせば道半ばなり・・・】


 激辛 or 激しい痺れ系が予測される場合は、アルコールと合わせるようりも、「ライス」との組み合わせがベターですな。もっとも、アルコールとライスと麺・・・・みな健康的に収まる胃袋の持ち主なら、要らぬ心配ですが。


<挽肉は山椒混じりで香ばしくクセになる>

 最後に残った挽肉は、辣油まみれになってオイリーな見栄えですが、冒頭の挽肉感はキビキビとして、それ相応の弾力とジューシーさはあったものの、山椒の風味が直に乗っかってますので、ぴりりとした風合いの味わいになります。それだけでも、白飯とはあいそうですが。ただ、香ばしさが少し前に出てくるんで、日本酒やビールより、焼酎に合うような味わいです。これは酒とライスどちらでも相性の良さから癖になりそう。

(挽肉)http://photozou.jp/photo/show/1985094/224402792
 
<このねっとり芝麻醤と山椒痺れるなら、ライスに合うはず!>

 この濃厚さなら、白飯には合うと確信していた通りの味わい。もはや何も申すまい。ただし、ほんの少し軽く一周辣油をプラスして、ほんの少し、追加山椒を効かせると、これまた無限大に食えそうに思える食欲が発揮されます。そこで閃いたんですが、コンビニのおにぎりシリーズで「汁なし担担麺」ってのがあってもウケそうに思うのですが、アイデアとしはいかが?焼肉おにぎりが普通にあるんですもん・・・・。セブン&アイ・ホールディングのみなさん、いかがでしょう?

(ライスイン!)http://photozou.jp/photo/show/1985094/224402890





 総じまして、「何もかも全てが均一して濃厚なる感覚の汁なし担担麺」と言った感覚か? 甘さ辛さを痺れ等の味わいが濃厚なのにバランスいいからね〜。これは、汁なし担担麺好きなら、一回食っとけ的なプレゼンスも感じますし、テクニック感を確かに感じますし。単に、雨降って駅から近い店選んだところもあったけど、これは期待以上。ラッキーな1日の締めくくりとなりました。なので詠います!



   梅雨空を
   傘を無くして
   うらめしく


   駅のうら飯
   汁を無くして



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

いやあ、思ってる以上に、都内の隅々まで
本格的かつ個性的な担々麺専門店が広がっているんですねー。
こちらも、各パートがはっきりしていて、メリハリが効いたタッチ。
他に「海老香る」なんていうメニューもあるようで、
思っている以上に、担々麺が独自に麺料理として普及し、
個々に個性化の道をたどる速度は速いかも知れません。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2015年7月5日 09:48