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 08.5

 このDBのユーザーさんで、大阪出張の折に苦戦なさっているのを読むと、思わず頬が緩んでしまいます。本宅東京、別宅日本全国という私ですが、別宅の中で最近多く泊まっているのが大阪です。色々なお店へうかがいましたが、東京周辺とはレベルが明らかに違います。特に最近の東京周辺(群馬の方が怒ると怖いので、勿論群馬も入っています。それと福島、山形も、アッ、宮城も入れておこう)のラーメン店の進化は凄まじいと思っています。

 そんなんで、一時は大阪ではラーメンを控えていた私です。大阪の凄さはイタリアンでしょう。東京の比じゃないくらいレストランが新装開店をしています。値段も東京の半分くらいでしょうか。ただ、多くのお店でスタッフがイタリア語で注文を言っているのは滑稽で笑ってしまいます。

 そんな、薫風吹く中、大阪の街を彷徨いました(大阪のどこで薫風が吹く?って突っ込まないで下さい。うつぼ公園でも中之島でも吹きまっせ)
 さて向かった先は桜ノ宮方面です。大阪人に言わせるとラブホテルのメッカということになりますか?入ったことがないので分りません。それと大阪では電車に殆ど乗ったことがないので、桜ノ宮の駅も分りません。とにかく、狭い通りにお店があるので、近所のPに車を停めます。昼で30分
100円とかなりリーズナブルでした。

 このお店には数回振られています。営業時間が昼だと1330でお終いなのですから・・・。車が絶対通れない路地にあるお店の大きなノレンをくぐって入店。外観よりも中はひろく、カウンター席もゆったりとしています。ここは食前酒のウオッカがサービスらしいですが、私は運転があるのでパスします。

 メニューを見て、特選をチョイス、800円です。しかし、食前酒といい、ここでは私が他のラーメン店で経験したことがない事が沢山起きました。まず、店主がドンブリを取り出して熱湯を入れ、暖めます。それから茶色のスープと醤油色のスープをドンブリへ。それから目の前で、玉子を割ると、出てきたのは温泉玉子です。そして麺をドンブリへ。目の前の小さな鍋を開けるとそこには、大きなチャーシューが温まっています。これをお客の目の前でやるのですから、面白いし、店主の手際のよさが引き立ちます。

 出されたスープを一口。なんだコレ?豚骨のようで、非常にあっさりしてそれでコクもある。天下一のようにとろみを感じます。初めての経験といってもいいスープです。好きな人は絶対にハマるタイプのスープでしょう。京都に似たラーメンがあるような気がします。特筆すべきなのは2枚の大きなチャーシューでしょう。大きなチャーシューといえばかつて西新宿に満来がありましたが、アレとは全く趣は違っていて、大きさは小学生の手のひらサイズで、厚みもあります。そして肉質が素晴らしい。こんなチャーシューは初めてです。しかも美味しい。

 麺はストレートの細いものですが、それ自体は悪くはないものの、スープに負けている感じがしました。替え玉もできるということで、メニューには無かったので大盛りはちょっと失敗でした。

 食べ進めていくと、スープにひとつ何かがたりない、という気分になります。カウンター上には薬味がないので、おそるおそる、
「ニンニクはありませんか?」
 と訊ねたら、店主がにっこりと微笑んで
「はい、あります。どうぞ」
 と厨房の下からクラッシャーのニンニクを搾ってくださいました。なんかお客を試しているような感じ。でもそれはそれで楽しいものでした。ニンニクを入れるとグンと味が引き立ちました。

 参りました。大阪恐るべしと思って店主と話をしたら、
「京都出身で、京都のラーメンを食べて育ちました」
 ということ。で、親御さんは和歌山のご出身なそうで。どちらもラーメン文化の華やかなところだ!!!

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは
メッセージありがとうございます!
大阪へ行く前には、ラーメンキングさんの採点も拝見して、苦戦は想像しつつも食べ歩いてしまいました(苦笑)
東京でもあまり店を選んで食べ歩いてはいない自分ですが、大阪でほとんど行き当たりばったりで食べたお店は・・・良い経験になりました(汗)

こちらのお店は、とても美味しそうですね!
次回の大阪ではこちらへ訪問できるように予定を組んでみます
今回の大阪では、ミナミのほうに用事があり、ずっとミナミにいたのですが
キタ方面の方が美味しいラーメン屋が多いみたいですね

えこひよ | 2008年5月29日 12:51