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「【限定】超濃厚 房’S零式¥1,000」@つけ麺 繁田の写真12月31日(木)初訪問。

大晦日なので営業している店はほぼチェーン店のみであろうことは最初から予測はしていたが、本日ネット検索3店舗目訪問の有名店にも見事にフラれて、ネット社会と言われる現在であってもネット情報の限界を感じながら、フラれた店舗の直ぐ近くにて嗅ぎ慣れた匂いに釣られてたまたま見つけたお店がこちら。

ネット情報によると三木市にあった『深夜食堂 房’S』という人気店が理由あって移転&店名変更して12月14日にこちらでリニューアルオープンしたらしい。

午前11時36分、外からだと店内の様子があまり伺えない和風な店構えの店内へ入る。
L字型カウンター席のみ10席のお店で店員さんは3名で先客は7名。
左手にある小さな券売機にて暫し思案する。
『スペシャルA¥1,000』というメニューが気になり、女性店員に訊ねてみると「濃厚なつけ汁のつけ麺」らしい。
きっと店舗前に達筆な手書きメニューが貼られていた限定20杯のことだなと思い、何となくポチっと押してみた。
この時点ではまだ「房’S」に関する情報は私の中では皆無のため、ただ単に「限定」&「超濃厚」の文字に釣られただけの話である。

和風テイストでお洒落な店内はかなり照明が落としてあり、ジャズ音楽も流れて和洋折衷な雰囲気を醸し出している。
カウンター席には個々に透明プラスチック製のランチョンマットが敷かれており、その上には箸置きに置かれた箸と銀色のコップがセットしてある。
まるで高級な和食料理屋の様相を呈しているのだが、カウンター高台には水差しが置かれており、水は客がセルフで汲むという何だかコンセプトが難解なお店でもある。

茹で時間が8〜10分掛かりますとの注意書きがあった通り、多少待たされた感があり、入店から19分後に表記写真の一杯が着丼。
かなりのこだわりがあるらしく、まずは麺をそのまま2、3本食べて、つけ汁は超濃厚なので麺は1/3ほど浸けて食べるようにとの事前説明があった。

まずは言われた通りにそのままで麺を食べてみる。
全粒粉で中太平打なストレート麺は加水率高めで茹で加減はやや硬めな印象。
表麺パツパツで中はモッチリした小麦香る麺であり、自家製麺であることのこだわりを感じる。
次につけ汁に1/3ほど浸けてから食べてみる。
つけ汁は温度はかなり低めで温く、糊状でドロドロとしている。
ただし、それは食材を煮詰めてとろみが出たというよりは、餡掛けの餡のように澱粉でとろみを付けたような印象を受ける。
味は豚骨よりも鶏&魚介と柚子風味を感じるもので塩分濃度は高めだが、謳い文句である超濃厚なコクや深みがあるわけでもない。
良く言えばライトな味わいなのだが、それは単に、とろみを付けることによって味がボヤけているだけなのかもしれない。
具材は麺上に大きめの豚バラチャー&やや小ぶりな鶏チャー各1枚。
いずれも下味はさほど付けられておらず、素材の味を感じることが出来るものだ。
しかし、いずれも冷えたもので、豚バラの脂身は白く固まってしまっており、これは温めてから提供した方が抵抗なく食べられるように感じた。
つけ汁には海苔が2枚、魚粉、ネギ、そして極太なメンマが3本沈んでいる。
メンマの味付けはかなりショッパーで、極太なので喰いごたえがあり。
途中からは上品に1/3だけつけ汁に浸けて食べる所作が面倒になって普通に食べ進めたのだが、ややショッパーな口中の中和剤として、そのまま食べたチャーシューたちがなかなかいい活躍をしてくれたように思う。

麺と具材を片してからスープ割りをお願いする。
「こってり」か「あっさり」が選べるらしく、あっさりをお願いすると、限定はご飯を入れることも可能だと言われたのでそれもお願いした。

スープ割りされたつけ汁は、ネギと柚子が散らされたもので、あっさり味をかなり期待していたが、想像以上に塩分濃度が高い印象を受け、ご飯が入っていてもかなりしょっぱいものだった。
つけ汁を出汁スープで割っているのだから、味は薄くなって当然のはずが一体どういうことなのだろうか。
もしかしたら、「麺を食していた際はつけ汁のとろみによって塩分濃度の直撃を回避できていた。」という私のニワカな仮説が意外と当たっているような気がしないでもない。
ご飯だけはレンゲで掬って何とか完食したが、しょっぱさに負けてスープは少し残した。

私には珍しく初訪で限定を食べるという大失態w
ただし既食後のネットの情報収集では、おそらくこの限定が前店舗のデフォメニューだったと推察されるので、結果オーライでまぁいいか。
今回はスープ割りをするまではギリで及第点のような気がしないでもなかったが、最後のスープ割りで全て台無し感があったため、最終的に表記評価点と相成った。

「袖振り合うも多生の縁」なので、ぜひ神戸でも名の通るような人気店に成長して欲しいと願う。
次回訪問の機会があれば、「デフォつけ」か「まぜそば」を食べてみることにしよう。

なお、後客は4名だった。


どうもごちそうさまでした。

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