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「ラーメン・塩」@利尻昆布ラーメン くろおびの写真<ボディーブローのようにじわじわ効くパンチ系端麗>

 ・・・などと考えながら、今回は浜松町クライアントに会いに行ったものだから、わざわざ昼飯抜いて要件を済ませ、大門まで歩きます。「確か地図ではこの辺りだったよな………」と一度通り過ぎたりして………。手書きの看板が目に留まらず、上ばかり見て歩いてたもんだから、まさか「蕎麦一心たすけ」の看板がかかった店とは思いもよりませんでした。田町の「たすけ」と関係あったのか? あっちもあれはあれで好きなんだけど。閉店の入れ替えかと思うと少し複雑な気持ち。


 店はカウンターと小さいテーブルがあるんだけど、そこそこの小さめのスペース。そこになぜかこのタイミングでは、厨房とフロアでスタフ5人体制。先客がちょうどはけたところに入店したから、5対1で大注目された気分で、ちと恥ずかしかったりしましたf^_^;。それでも新店舗らしいキリリとした緊張感と、スタフ感の連携もあって悪い気はしませんな。今回は、おとなしくデフォルトのラーメン。利尻昆布を推しているので、それをダイレクトに味わえそうな「塩」でお願いいたしました。

(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/232311937





【昆布系の上品な仕上がり感の中に、ゆったりとして複雑なパンチ感を受け止めます】


 事前の下調べでは、かなりの淡麗系という厳かさをイメージしておりましたが、配膳されたそれは、そこそこの動物エキス感あり。魚介系の明るい甘みを醸し出す味わい。そして甘みとも旨味とも塩気とも、区別がつきにくいカエシのエッジング。これがまた絶妙バランスで、ゴクゴク飲み干せる芳醇な出汁と言うファーストインプレッションです。色合いも見ようによっては、落ち着いた黄金色。透明感もありつつエキス感が霞みを与えていると思われます。

(麺顔全景)http://photozou.jp/photo/show/1985094/232311886

 それだけではない、鶏のすっきりした出汁がキレイに仕上がってますよ。この明るい甘みには、きっと鶏エキスが含まれているはず。でもね〜しっとり落ち着く様な部分は豚肉の優しさなんて感じいったりしてしまう。このあたりから、味のボディ感をじわじわと感じてくる次第で、後から後から効いてくる。こう言うパンチもあるのだと、しみじみ感じてしまいます。

(スープアップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/232311901

 そして忘れてはならない真打ちは、利尻昆布。今回はこのエキスを感じたくて、わざわざ醤油じゃなく塩にしたのでした。これ正解だったかも。昆布由来のサラサラしていながらも奥ゆかしい出汁の濃ゆさが、なんとも上品であります。表だつというより味のプラットフォームというか、すべてのエキスが華やぐといった感じ。そこに野菜のエキスも混じるから、実に会う! 一体感がスバラシ。どこかしら香味的な野菜の存在を感じたりしますが、気づかない程度に生姜でも入るのか?。







【極細で美しいストレート!色白で粉風味感覚もダイレクトに伝わるよう!】


 この麺がまた泣かせるほど上品で良い! 極細と言っても良いのではないでしょうか? 細い中にも、角麺が少しばかり膨れっ面した様な柔らかな風貌。それがまた印象的。それにも増して、色白な色合いがますます上品に思え、スベスベな地肌感がとてもシルキー。口当たりも軽く、舌触りから喉越しにかける啜り上げもなかなかによろしいです。

(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/232311925

 加水は中から多へやや傾斜か、と言った感じで汁を少し吸うタイプ。それでも粉の風合いが見事で、ふわふわ〜と鼻腔をくすぐるから嬉しくなってくる。前歯で千切るのも小気味好く柔らかめのクツクツっとした弾力感。奥歯のプレスでは、ぶちぶちと潰れ切り刻まれる様なする潰し感覚で、一層のグルテンの風味とでんぷんの甘味を感じることができます。細つけ麺にても意外に通用するかも(いや、どうかな……)。







【薄味のようでしっかりとした肉味!しかも香ばしさが食欲そそりまくりの肉!】


 スープに目が行きがちだけど、いやはや…このチャーシューの見事さは一体どういうことだ。見た目以上に肉厚なカット! そして見た目以上の香ばしさが嬉しすぎる。まるで炙りの様な香ばしい味わいで、箸が止まらない〜。割り箸自体もなんだか木の香りがしそうなほど、実にちゃんとしたものでして、これで香ばしいチャーシューを食うとこれまた堪らんのだわ〜。薄味つけでもしっかりと肉の旨味とも脂の甘味も感じて芳醇。レアチャーシュー花盛りなご時世にあって、こう言う王道かつ定番な高級感も、実に良いのではないですか!

(チャーシュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/232311895





 総じまして「端麗系味わい!塩ダレの深さがじわじわ効くボディーブローなパンチ系」とも申しておきましょう。この味わい、好きです。元々、淡麗系なのが好きな体質なので、多少の依怙贔屓間は、ご容赦いただきたい次第。新橋の光鱗堂とも少し違った塩淡麗系。この界隈に縁があれば、週一でも通いたくなるなー。昆布を中心としたエキス感に浸りたい時は、ここオススメであります。それにしても、早く看板ができるといいねf^_^;。なので詠います!



   重ね着し
   じわり滲んだ
   額汗



   昆布の甘みは
   じわりと広がり



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (7) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

わたしも塩にしましたが、
コレは相当なレベルでしたね。
コスパがちょっと気になりますが。(^^;;

NORTH | 2016年1月12日 14:42

こんにちわ~

コチラは狙ってますよ~♪

海老ワンタン麺の塩で追従しようと思ってます!w

たく☆ | 2016年1月12日 17:06

うわぁ~~~!

こちらは他のレビュワーさんの情報で気になっているんですよね~!
まぁ~なかなか行かない場所なんでいつ行けるかは分かりませんが頭に入れておきます。

バスの運転手 | 2016年1月12日 21:43

こんにちは~
こちら行きたくてたまりません。冒頭の一行、まさに僕のスィートスポットだと思っています。
近いうちじんわりしに行きます。

KJ7 | 2016年1月12日 23:27

大門~御成門エリアは
商用でちょいちょい行くので
そのうち追随しますね。

ボディブローを感じたいです(笑)

YMK | 2016年1月13日 10:21

お!なんか、久々に塩の名作の予感。
キーポイントは、淡麗そうで動物が元気ってところでしょうか。
三田線からでも行けそうだし、春先にでも!

GT猫(ひっそり活動中...) | 2016年1月13日 13:07

あーいいなー
ここ浜松町の新店でしょー
白帯のボクが食べてもいいんすかねー(謎
あー そーいやポツリさんて無くなったんすか?

はぐれメタボ | 2016年1月14日 19:29