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「両国らぁめん」@ら〜めん 両国ときせいの写真 いまや土曜日は、私にとって完全に「平日」と化しておりますが……仕事を終え、プラプラ両国へ(14日)。お目当ての某店を訪ねますが、タッチの差で早じまい。おかみさんの「ごめんね!」の声を背に、アテもなく移動……ふと、「ときせい」の醤油が宿題のままだったことを思い出しました。「札幌系醤油」が、私にとって一つの研究テーマ、さっそく訪問。
 券売機は入口右手、ボタンの表示を見ておりますと、「両国らぁめん」(750円)なる見慣れぬメニュー。券売機横に、色紙で代表メニューを紹介しているコーナーがありますが、「正油味・かつお削り節入り」とあります。ちょっと「札幌系」とは違う気もしますが、とりあえずコイツのボタンをポチッとな。
 相変わらずコザッパリした店内。厨房はご主人一人で切り盛り、以前は二人おられた気がしますが……土曜日だからかな。BGMはなぜか尾崎豊、蛍光灯が煌々と照りつける、夜の飲食店にピッタ〜リ。丼は約6分で到着、例によって、巨大な海苔が丼のフチにそそり立つ、「マジンガーZ」風の丼姿。
 では、スープを一口……なかなかおもしろい。ベースは動物系が前面、豚挽肉の味わいに鶏ガラと野菜の旨みがからみ、スープに浮くニラと胡麻が独特の風味を与えて……なるほど、これが「ときせい」名物のあの「味噌」を引き立てていたベース・スープですか。醤油カエシも絶妙のさじ加減、少量の辛味もうまく味を引き立て、徐々に旨みを広げるカツオ節の風味を除けば……たしかに「札幌系」ともいえる、独特の「醤油」スープに仕上がっています。
 麺は、少し偏平した断面の中太縮れ。色見は非常に深い黄色ですが、以前からこんなに濃い色だったかしら……コシ・弾力・歯切れ・甘み、どれをとっても「味噌」用としては文句ない仕上がり、ゆで加減も絶妙です。そして、この独特な醤油スープにもよく合うなぁ……いやぁ、スープ・麺の基本構成はなかなかグッド。
 具材は、メンマ、チャーシューに、海苔、カツオ節。チャーシューは薄味で少しパサッとした食感のものですが……以前とは変わりましたな。ま、コッテリ系の味噌ならともかく、醤油系にはこちらの方が合うようです。問題はカツオ節。スープや麺に絡み、局所的に強い風味が感じられて、アクセントとしては面白いのですが……旨みと同時に、カツオ節本来の「渋味」も感じられて、これはどうかな。特に、スープの動物系が強いこの一品では、難しいやり方だと思いました。
 ま、このカツオ節には賛否あるでしょうが、基本構成としてはレベルの高い一杯。この店にしては油分も控えめ、程良くサッパリと仕上がっています。しかし、「カツオ節ぬきで」なんて頼んだら、ニラまれちゃうかな……ま、次回は正攻法メニューの「正油」で、是非。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

こんばんは。

そうですよね、此方は醤油もあったのですよね〜
ら〜めん 両国ときせい」と言えば味噌と思っておりましたが、醤油も中々のようですね!

醤油でもパイルダー・オンですか(笑)
個人的には海苔は少しで良いです。
ベース・スープの感じ取れる醤油に興味津々です。

ぽんたくん | 2008年6月17日 23:38

milesさま、kaitです。
こちら味噌以外の醤油で両国らぁめんですか。
画像みますと鰹節が目立ちますね。
>カツオ節本来の「渋味」も感じられて、これはどうかな。
味が伝わってきます。

kait | 2008年6月18日 00:12

おばんです。
土曜出勤、ご苦労様です。
相変わらずの海苔に味噌・・・じゃなかったんですねw。
こちらのお店の初醤油レビュー、貴重です。
かつお節の無いノーマルだともっと高評価になるかもしれませんね。

エイチジー | 2008年6月18日 21:33