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「金嘉そば (大盛:無料)」@愛ごやの写真5月某日、昼、本日は朝早くから名古屋への出張、午後イチからの会議に備えてチョイと時間があるので、早めの昼ラーとする。突撃したのは立ち読みした某ラーメン雑紙でその存在を知ったこちらの店。

ウリでもある名古屋では唯一無二と言う「無課長の魚介塩白湯ラーメン」なる「金嘉そば」が目当て。写真で見たビジュアルも気になり、機会があればと、ずっーと狙っていた店である。

11:25着、先客5名、カウンター席に着座、後客3名。取りあえずメニュー表(店内写真)を一読、件の‘金嘉そば’(750円税込)を「大盛無料」と言う事で、店内一人で回している店主にオーダーする。ところでそもそも「金嘉そば」って何だ?

能書きを読みながらスタンバっていると、答えはココにあった。何でも「卵黄を使った特殊な金色のタレ、パスタのデュラム小麦を使った金色の麺、そこにごちそうが積み上がってめでたいという意味を持つ「嘉」をつけ勝手に名付けた」旨の説明があった。ほう、そういう事か。目の前では店主がIHヒーターにかけたスープ鍋をブレンダーでかき混ぜている。そして待つ事10分、着丼。

ビジュアルは、丼の大半を覆うチャーシュー、半味玉、刻みタマネギ、刻みネギが、泡立つような黄白色のスープに乗っている。丼が片側が大きく傾斜湾曲したオサレなモノ。

スープから。濁々としたビジュアルとは裏腹に、実に滑らかな口当たりで、舌触りもマイルドクリーミー。しかし豚骨がメインと言う白湯スープはミルキーなテイストとは違うものの、豚のクサミは全く無く、卵黄もあるのか独特のコクがある。同時に節系魚介がどっしりと横たわり、「洋風」の見た目とは違い、どこかしら「和」の味わいも色濃くイメージ出来る。カエシがカドの無い塩ダレと言う事もあり、それぞれの素材の「素」の味わいが楽しめるのだ。無課長と言う事だが、素材の味わいと旨味があるので物足りなさは微塵も無い。見た目のインパクトもある実に美味い塩豚骨の白湯スープである。

麺はゆるいウェーブのかかった平打ち麺。茹で加減やや硬めが良く、パスタにも似たプリプリ、モチモチの上品なコシがあり、口内跳ね回り感も楽しめる。濁々とした塩豚骨スープとの絡みも良好。勿論自家製麺と言う事で、個性的なテイストを楽しめる実に美味い麺である。大盛りも適量、丁度イイくらい。

具のチャーシューは薄切りながらもとてもデカい好みの豚バラロールチャーシュー。「レアチャーシュー」と言う事だが、私的に思うほどのレア感は無いものの、薄塩味が肉の組織に染み込んだ柔らかく実に美味いチャーシューである。半味玉も薄塩での味付けが滲み、黄身がとろーりの美味いもの。刻みタマネギはシャリシャリの食感と甘みが洋風の薬味として効果的。一方青ネギの刻みネギは魚介の和の風味にマッチする。2種のネギが洋風和風にそれぞれに機能している訳だ。この薬味の使い方も巧い。

スープ完飲。昨秋、とあるラーメン雑誌で目にし、名古屋に来たら絶対食ってみたかったこちらのラーメン、本日念願かなって実食となる。見た目泡立つ豚骨ベースの洋風のホワイトスープは意外や節系魚介での和風のテイストにも満ち、豚骨、魚介共に好みの私的には初めて遭遇したチョイとエポックメイキング的な味わいの逸品で、実に印象的な塩豚骨ラーメンであった。

十分なる満足感を覚えて席を立ち出口に向かうと、後ろから「お代がまだですがー」と店主の声。おぉー!しまった、あまりの余韻の深さに浸り、危うく食い逃げするところであったぞ。「ゴメンゴメン、いつも食券で食う事が多いんで」と訳の分からん言い訳をして謝る。最後にちょこっと、こっ恥(ぱ)ずかしい思いをした、、、

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