江古田駅北口から少し歩いた所に2022年12月に開店。店の内外観は白を基調にしていて、ラーメン店にしてはすっきりした雰囲気もある。メニューは、ラーメン・つけ麺に具を増やした組み合わせ。今回は特製ラーメンを注文。厨房の奥の寸胴で翌日のスープを炊いているらしく、ご主人が時折様子を見ながら骨ををかき混ぜている。
醤油ダレも加わって、うっすらと泡も浮かんだ茶濁したスープは、鶏ガラと豚骨を20時間煮込んだものという。鶏と豚の旨みを存分に引き出していて、濃密だが飲みごたえある力強いスープ。油分や塩分も感じられる、それらに引きずられない、芯の強いスタンスを感じる。三河屋製麺の中太麺も力強く、啜り込めば口の中でスープが跳ねてくる。提供直前に炙って、焼き目をつけた煮豚チャーシューは、厚いのに柔らかい。
「特製」ではこのチャーシューが増え、半熟味玉と共に肉団子が加わる。その肉団子は、提供直前に茹で麺機に入れて温めてから提供している。熱が加わった分柔らかく、しっとりとして好印象。スープや麺だけでなく、具の一つ一つに至るまでの細かな心配りが、パワフルな一杯を支えている。このスープならつけ麺も食べてみたい。長時間煮込むスープ作りは大変だと思いますが、頑張ってほしい意欲的な新店です。
















