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2015年9月12日の今日の一杯

東京都中央区新橋

豚骨醤油ラーメン

8/1に銀座7丁目にオープンした「RAMENバル shogun」
立地は“銀座随一の繁華街”コリドー街沿いにあり、食べログの★4越えの店舗が立ち並ぶ激戦区の一角だ。

一見ラーメン店らしからぬ外装で、窓ガラスには富士の山、内装も木目調の和の趣。
「インバウンド狙いです」と店舗コンセプトの通り、ステレオタイプ通りの「THE・JAPAN」という雰囲気が出ている。

「バル」でもあるので、アルコールとつまみが充実しているが、ラーメン単体のオーダーももちろんOK。
つけ麺、ラーメン、油そば、担々麺と種類はあるが、スープのベース自体は豚骨醤油。

ラーメンとつけ麺の麺は基本的に同じ中太麺で、日本人のように出されたらすぐ食べるという風習を持たない外国人の方のために、ゆっくり食べても伸びにくいように敢えて多加水の中太麺にしているという。

ただ「インバウンド」という店舗コンセプトだが、どこまで告知出来るかが鍵になると思われる。
たとえば、帝国ホテルに泊まりに来ている訪日観光客が、どういう視点で飲食店を選ぶか、どういう時に銀座でラーメンを食べたくなるか、を考えると、外観だけでは難しい。

良い例が、有楽町のガード下の飲み屋「新日の基」だ。
狭いうえに赤ちょうちん系飲み屋のようなメニューが満載だが、訪日観光客でごった返す日もある。
店主がイギリス人ということもあるが、混雑している理由は、まず「日本人がワイワイと集うような店を味わいたい」という想いからだろう。
それがクチコミで広がって、日本人と観光客で賑わっている人気店だ。

この例から言えば、逆に海外に訪問した時に「地元民に人気じゃないけど綺麗な店」と、「店は古いが地元民に愛されてる店」だったら、折角ならと後者を選ぶ人も多いことだろう。

つまり「インバウンド」の裏には「地元民に愛されている」という土壌が必要と考えられる。

「ラーメン」でインバウンドを狙うには、まず日本人に愛されるための努力も重要だ。
今後の「Shogun」の動向を見守りたいと思う。

お店データ

RAMENバル shogun

RAMENバル shogun

東京都中央区銀座7-3-13 ニューギンザ1号館1F/B1F(新橋)

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