なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2022年8月12日の大崎裕史の今日の一杯

東京都品川区五反田

【期間限定】あご煮干し醤油ラーメン

勉強になるし、仕事の参考にもなるので私はチェーン店でもよく食べる。
今回は「ますたに」や「来来亭」などと味的には同系の「京都背脂醤油」のチェーン店「魁力屋」。現在121店舗あり、関東に57店舗もあったというのは驚き。郊外型なので山手線沿線もしくは山手線内だとここ五反田にしかない。グルメ的に言えば「食堂とだか」の隣。「とだか」は1年先(2年先?)まで予約で埋まっており、フラリとは行けないがこちらはカウンター12席、6人BOX5卓なので一人でも複数でもフラっと入りやすい。

先日、グループの新業態「月見ワンタンメン専門店 三日月」(大森)が思いのほか良かったのでこちらも久しぶりに来てみた。(3回目)折しも数日前に『「あご煮干し醤油ラーメン」が販売開始!毎年大ファン続出につき第3弾!旨味レベルがさらにUPし今年も登場!』なんていうニュースリリースを見たことによる影響も大きい。

創業は2005年6月。五反田店は、2015年4月1日オープン。「あご煮干し醤油ラーメン」は8月8日から期間限定(9月下旬まで)発売、790円。2020年から発売している人気商品(らしい)。私は初めて食べる。毎年バージョンアップしているようで、焼きあご・煮干し・昆布・椎茸・ねぎなどの旨味を最大限引き出したスープ。そこに背脂、白葱、みょうが、あおさが加わる。他のトッピングはチャーシューとメンマ。

「あ〜なんか、ラーメンを食べたぁ〜い」というニーズには十分応えられそうな味わい。私の年齢だからか、少ししょっぱめ(言い方を変えるとわかりやすい味)ではあるが、なかなかのものであった。それ以上に驚いたのが、焼きめし(小)が+220円で付けられるのは嬉しいし、アジフライ定食(2枚と小ライス)も+250円というのもそそった。他にも焼きめし餃子定食は+320円、焼きめし唐揚げ定食は+360円というのも若い人には魅力になりそう。

さらに会計時に『次回麺類100円引き』のサービス券までもらえるのである。これ、近場に住んでいたり、職場があったりして、財布にその券が入っていたら、繰り返し行っちゃうなぁ〜と思った(笑)。

2012年で30店舗24億円だったのが、2021年で119店舗70億円と、ここ10年で大きく伸ばしている。実際に食べに行ってみるといろいろと勉強になった。
※金額表記はすべて税別、後会計。

お店データ

ラーメン魁力屋 五反田店

ラーメン魁力屋 五反田店

東京都品川区西五反田1-8-1(五反田)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。