なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2023年6月9日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県横浜市港北区新綱島

らーめん

新横浜に行くことは決まっていた。そのあとに、東急新横浜線沿線でどこかないかな?と調べていて、ここを見つけた。RDBではラーメンの写真はあるがレビューはゼロ。情報はないけど、ラーメンの写真がなんだかおいしそうなので行ってみよう。

【中華そば はせ@綱島/新綱島】
2023年5月23日オープン。東急新横浜線で新横浜駅の隣の「新綱島」駅下車。あとで気が付いたが、東横線綱島駅と新横浜線新綱島駅って、徒歩2分くらいの距離だった。駅から店までは住宅街を徒歩8-9分。地図の場所に行くと「もつ焼き良」がある。二毛作なのか、あるいは間借りか?ラーメンのA看板が出ていたので食べられるのは間違いなさそう。「田村のめん」という八王子とか多摩地区のラーメン店でよく見かける製麺屋さんの麺箱が置いてあって驚いた。
主なメニューは、らーめん850円、めかとろオクラらーめん1100円、チャーシュー麺1150円、ネギらーめん1050円、釜玉らーめん600円、釜玉専用スープ200円、サイドメニュー豊富。

らーめんを注文。先会計制なので現金で850円を払う。
出てきたラーメンは濃いめの醤油色で油がうっすら浮いている。麺は低加水細麺ストレート、少しウエイブ。その麺の上に刻み玉ネギ。他にメンマ、小松菜、チャーシュー、海苔。チャーシューが高級なハムのような感じでおいしい。次回はチャーシュー麺にしよう。

ラーメンを見ても気が付かなかったが、食べてからなんだか既視感(既食感)があった。どこだろう?
スープが無化調風でやや低加水の細麺(田村のめん)、刻み玉ネギ。むむむ、高尾の「しゅんやっちゃん」では?
なかなかおいしくいただいていたのだが、それを確かめたくて慌ててラーメンを啜った(笑)。
情報無しで食べに来た割にはおいしくいただけて感激。帰り際、お店の人に聞いてみた。
「ここって高尾の「しゅんやっちゃん」と関係あります?」「はい、同じですけど」
ビンゴ!ただ、その「同じです」が同じ経営なのか、ラーメンが同じなのか、までは確認できなかった。

帰社して調べてみた。
「もつ焼き良」はもう一軒、ラーメン店を持っており、横浜市の東山田にある「らぁ麺 浅川」(2022年7月オープン)。やはり無化調だった。どうやら『高尾の八王子の屋台『しゅんやっちゃん』と『もつ焼き 良』との共同出資で店舗を持つことになった』らしい。そして二人はなんと同級生!いやはやビックリ!

でも高尾まで行かなくてもあの味が東急線沿線で食べられるのは嬉しい。

お店データ

中華そば はせ

中華そば はせ

神奈川県横浜市港北区綱島東3-5-58 ベルコム 1F(新綱島)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。