久しぶりの宮崎なので行く前にネットやラーメン本で事前リサーチし、10数軒の候補店を選んだ。それでもなかなか絞りきれずに地元のラーメン店主にも聞いた。その上で再度調べていたら福岡のラーメン仲間が比較的最近、宮崎に来ていることがわかり、その人にも聞いてみた。そこで出てきたのがこのお店。私の事前リサーチでは見つけられなかった。
宮崎駅からはそこそこ距離があり、正直、「こんなところに?」という場所にあった。しかし、記帳制を取り入れるほどの人気店で駐車場には車が一杯。(土曜の13時10分頃)
そこそこの席数があるのに満席で名前を書いて呼ばれるまで待つ。5-6番目だったのでまもなく呼ばれ、店内へ。厨房やスタッフからは見えにくい席に座り、ラーメンの出来上がりを待つが、20分過ぎても来ない。30分ほど過ぎたところでスタッフに確認に行った。するとどうやらチケットが無くなったみたいで大変恐縮された。結局、外観を撮ってからラーメンが出てくるまでに40分だった。
メニューは中華そばと醤油そばの二本立て。そして中華そばには追い煮干しそばのバリエーション、醤油そばには薄口と濃口があった。他に休止中だったが追い鰹そばや塩煮干しそば山椒風味なども。2014年に宮崎市の中心部で創業。当時は夜営業のみ、しかも22時半開店朝4時まで、という珍しいスタイルだったようだ。5年後くらいにこちらに移転。以前は北海道ラーメンなども出していたようだが、体調を壊してメニューの変更をしたようだ。いろいろと器用な店主らしい。
出てきた中華そばは、魚介系が効いた清湯醤油味。鶏、豚、昆布、煮干し、和節の香りに濃口醤油を合わせている。宮崎でこういう醤油味に出会うとは意外だったが、実においしい。バランスがよい。東京でも人気になれるくらいの味わいだった。そりゃ、宮崎でも記帳制になるわいな、と思った。
具には豚チャーシュー、穂先メンマ、刻み玉ねぎ,貝割れ。麺はこれまた宮崎にあるタイプではなく聞いてみると京都の麺屋棣鄂製。たまたまこの前に食べたお店でも棣鄂を使っていたので驚き。他にもう一軒、棣鄂の麺を使っているところがあった。棣鄂パワー、スゴい。30分ほど待たされたことも忘れるほどにおいしかった。
帰りに店主にお詫びされたがその際に私のことを「東京のラーメン屋さん」(1995年に立上げ2010年頃まで運営)というサイトをやっていた頃から知っているとか。それもまた驚きだった。ちょうどお店が10周年だったとかでその記念グッズのタオルとボールペンをいただいた。
近所だったら全メニュー制覇したいお店である。
















