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2021年7月26日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県相模原市中央区淵野辺

担淡麗麺(+志おんの匠(醤油))

淡麗拉麺 志おん-shion-@淵野辺(横浜線・相模原市)

4月末にプレオープンでお邪魔して以来、約3カ月ぶりに再訪。
プレの際にかなりおいしかったので、通常営業時にどうなのかというのと人気具合や接客なども確認したかった。

前回は「志おんの匠(ゆず塩)」(具沢山のいわゆる特製)を紹介した。
https://ramendb.supleks.jp/ippai/dnFUhzD8

その時に「魚介スープに浸かった甘醤油つけ麺」(1050円)も食べていたが「ゆず塩」が長くなったので割愛していたので改めて簡単に。麺の皿には魚介スープが入っている。他店では昆布水を使うケースが増えているが、あえての魚介スープ使用。麺は中太の全粒粉入り麺。もっちりした感じがいい。つけ汁は温かいのと冷たいのが選べる。夏場は冷たいのが良いと思うがその時は温かい方で食べた。
メニュー名にもあるように甘めの淡麗醤油味。胡麻や刻みネギがいいアクセント。

そして今回は食べてなかった二つのメニューを。11時半開店でちょっと過ぎた頃に着いたが空きを作って座ってもらっているからか、平日なのに少し待ちができるほどの人気で正直驚いた。ラーメン好きというよりも地元の人が多かったのが「確実に受けている」証と言えよう。

前回はゆず塩味だったので、今回は醤油らーめん(5種の醤油を使用) 870円のつもりだったが、特製の4種類のチャーシュー(焼豚・柔らか鶏むね肉・合鴨肉・炙り角煮)がおいしかったのでやっぱり「志おんの匠(醤油)」(1170円)にした。ゆず塩の柚子が結構効いていたので柚子好きの私向けかと思っていたので柚子なしの通常のスープはどうなのか?これが思った通りよくできている。柚子が効いているだけであのおいしさは出せないと思っていたので基本のスープがちゃんと出ていることを確認できた。

そして2杯目は「担淡麗麺」(950円)。このメニューを看板にしても良いくらいの自信作と聞いていた。それゆえ、通常の「担々麺」というメニュー名ではなく、お店の売りである「淡麗スープを使った担々麺」という意味合いで「担淡麗麺」。良いネーミングだ。麺は低加水中華麺を選択。オリジナルのラー油が小瓶で提供。
トッピングは、肉そぼろ、シイタケ、味玉1/2、チンゲン菜、水菜、糸唐辛子など。
スープはその名の通り担々麺の淡麗バージョン。かといって弱さはなく、ベースのウマさが効いていておいしい。そのままだとピリ辛程度なので辛味好きはラー油を好みで追加できるのが嬉しい。

2回目だし、無理するつもりはまったくなかったが2杯とも完食完飲。それだけおいしかった。そして声が出ている接客や説明もしっかりしており、まだ3カ月ではあるがいい店になったなぁ〜とプレに来た私としては感慨深かった。駅からも近いし、横浜線沿線でラーメンを食べるときの選択肢として頭の片隅おいてもいい店だ。

お店データ

淡麗拉麺 志おん-shion-

淡麗拉麺 志おん-shion-

神奈川県相模原市中央区鹿沼台1-11-5(淵野辺)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。