2020年10月6日オープン。公式サイト及び店頭看板によると「みなさん、今コロナで世界中が本当に大変ですね。ボク達に何が出来るんだろう。考え抜きました。ボク達の得意は「いい気・元気・活気・やる気」を街中に発信すること。そしてみんなが楽しく生活すること。だからこそ決めました。チャレンジします!」
というわけで、新しいスタイルの九州じゃんがらが『九州じゃんがらプラス』。自慢の東京マイルドとんこつ「九州じゃんがら」に加え、野菜から作ったスープの新メニュー「野菜仕立ての醤油らあめん」(ヴィーガン対応可能)の二本立て。そしてトッピング。「ぼんしゃん」や「こぼんしゃん」はない。電子マネーやクレカに対応した券売機。
頼んだものは「野菜仕立ての醤油らあめん」890円に角肉300円と野菜盛り200円をトッピング。しめて1390円なり。
でも、なかなか豪勢なビジュアルになった。だがしかし、角肉以外はほとんど「じゃんがら」を感じない。むしろ、じゃんがらを気にせずに食べる醤油ラーメンとしては、まあまあいい感じ。肉もあり、野菜もあり、生姜もあるし、すっきり感。でも、私のように「じゃんがら」を食べまくった世代にはじゃんがらから離れすぎで、次こそは「じゃんがら味」を食べよう、と思ってしまうかも。じゃんがら時代を経由せずに「なにかラーメン食べたい!」という人にはよさそう。
せっかくなので「じゃんがら」思い出話。
私は会津で生まれ育ったので醤油ラーメンで多加水太縮れ麺が基本。九州の人が「豚骨こそがラーメン!」と言って上京するのと同じように「醤油の太縮れ麺こそがラーメン!」と思って上京。それが43年前(1977年)。そして衝撃を受けた「四大白いスープ」が「桂花」(新宿:創業1968年)、「赤のれん」(西麻布:1978年創業)、「九州じゃんがら」(秋葉原:1984年創業)、「ふくちゃん」(築地・渋谷:1984年創業、現在築地と渋谷は閉店)。こうやって並べてみると上京した時にオープンしていたのは「桂花」だけだ。でも「桂花」に初めて行ったのは会社の先輩に連れて行かれたので上京して6年後くらい。上京してすぐに出会って衝撃を受けたような記憶だったが、意外と白湯との出会いは遅かったのか。
そして秋葉原の「じゃんがら」に出会い、秋葉原に寄るたびに食べに行く。「じゃんがら」の歴史は私の社会人の歴史と同じくらい。私が2年先輩だ。秋葉原店開店の2年後、原宿にもオープン。さらに2年後「ぼんしゃん」が登場し、ほとんど原宿にしか行かなくなる。94年「こぼんしゃん」誕生。これもよく食べた。銀座、赤坂、日本橋、新店が出来るたびに食べに行った。確かトッピングの全部入りは「じゃんがら」が最初だったはず、と思っていたら今日の新店店頭に「1984年日本初の全部入り登場」とあった。欲張りな私はたいがい「全部入り」を頼んだ。ただし、明太子があまり好きじゃなかったので「全部入り明太子抜き」なんていう頼み方をしていた。(青葉@中野が「特製」を出すまでは最強のトッピングだと思っていた。)ネットが普及してからはリピーターからコレクターになり、足を運ぶ回数も激減。嫌いになったわけじゃないんだよ〜。新味や限定が出ると食べには行っていた。久しぶりに、「じゃんがら」「ぼんしゃん」「こぼんしゃん」を食べてみようかな。今、どんな風に思うのか。
















