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2017年1月6日の大崎裕史の今日の一杯

東京都豊島区東長崎

淡麗煮干しらぁめん

朝霞の間借り、TV出演、麹町で「素良」の間借り、など波乱のラーメン人生を送ってきた金田氏。いよいよ自分の店を借りて12月12日にオープン。
しかしながら正直、開店日に整理券を配るという店主のツイート(FBかブログだったかも?)を見てかなり興味が失せた(笑)。そんなに自信があるのか!自信過剰なんじゃないか、と。
「素良」で食べた時は確かに美味しかった。美味しかったが、しかし・・・・。である。もっと謙虚な気持ちが大事でしょう。そんなこんなで一ヶ月様子見。
もうそろそろ行っておかないとさすがに話題に乗り遅れる感じもあり、「麺屋KUMERI」とセットで行ってきた。「KEMURI」の最寄り駅は要町だが、椎名町も徒歩圏内なので一駅西武線に乗って東長崎で降りて「KaneKitchen Noodles」へ、アルファベット店名連食。
まさか2階にあるとは思ってなかったので、一度通り過ぎてしまった(笑)。
醤油と塩は「素良」の間借り時代に食べてるので今回は未食の「淡麗煮干しらぁめん」780円を注文。カウンターが高くて厨房内が見えず、これは残念。待ってる時のワクワク感が7割減。朝霞時代は食べてないのだが、麹町時代のラーメンは醤油も塩も、それはそれは見目麗しいビジュアルだった。しかし、今回はそこまでの感動は無かった。座った場所のせいかもしれないが、自分の影がラーメンに映り込んでしまうのも影響しているか。そしてスープがややぬるめ。猫舌の私にとってはこれくらいの方ががっついて食えるのでさほどの問題ではないが、煮干しだから狙ってこの温度なのか、たまたまぬるくなったのか、ちょっと気になった。このスープは煮干し用でシンプルすっきりタイプ。十分に旨い。うまいが、いろいろ食べ歩く人に取ってはこのくらいの煮干しなら最近の都内の煮干しブームで他でも食べられるであろう。やっぱり醤油と塩の再食も必要だな〜。この二つは今流行りのパターンではあったが他に負けない、十分対抗できる味わいだった。実際、麹町でも食べてる人が「さらにうまくなった」と言ってる声も聞くのでまた近いうちに来よう。期待値が高すぎて、厳しめの「今日の一杯」になってるが、おいしかったことは間違いない。

お店データ

KaneKitchen Noodles

KaneKitchen Noodles

東京都豊島区南長崎5-26-15 マチテラス南長崎2F-A(東長崎)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。