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2020年10月13日の大崎裕史の今日の一杯

東京都新宿区曙橋

カレーつけめん

2020年9月25日、熊谷(2008年10月オープン)から移転オープン。熊谷と言っても車がないと行けない場所だったので人気店だったのに未食。店主は「俺の空」出身。狼煙@大宮の店主と同じ時期にいたようだ。こんなできる二人が抜けてしまって、「俺の空」も痛かっただろうなぁ〜。
自家製麺で濃厚動物魚介系つけめんとカレーつけめんが人気だった。熊谷時代は40席以上の大きな店舗だったのに、曙橋ではカウンター6席。ワンオペとはいえ、この差はすごい。それと居抜きとはいえ、熊谷の人気店だし、店内に入ってみてなんだか寂しい感じだった。立ち食いそば屋の居抜きとは・・・。狭い店内には製麺機はもちろん入らないので、麺はどこで打ってるんだろう?
熊谷でも食べてないんだから、頼むのは基本メニューのつけめんだろう、と自分に言い聞かせていた。しかし、券売機に千円札を入れて、指は勝手にカレーつけめん950円を押していた。TRYの審査員も降りたけど、まだまだ「評価」しなきゃいけない自分もいるけれど、最近は自分の食べたいものを食べたい気分。いつもそんな葛藤にさいなまれてしまう。「普通のラーメン好きに戻りたい!」とな(笑)。
麺量は200gか300gから選択。こればかりは一ミリの迷いもなく、200g。連食するので。絶対ご飯が合うのはわかっていたけど、それも我慢。昔なら食べてたかな〜。これも歳を感じる選択。

麺の器には麺のみ。(レンゲはこちらに)中太ストレート。
つけ汁にはチャーシュー、メンマ、ねぎ、海苔、鷹の爪。スープは濃厚動物魚介にカレー風味。ドロドロだが辛さはそれほどではなく、旨味の固まり。いや〜メチャウマ!そのまま食べても(飲んでも)おいしいし、麺に浸けてももちろんおいしい。スープ割りがあるのは知っていて、これまた「評価」や「感想」としては飲まずにはおれないわけだが、おいしすぎてこのまま飲み干したい欲求が出てきてしまい、薄めてもおいしいのだろうけれど、そのまま飲み干した。後悔しないほどにおいしかった。次ぎ来たらどうするだろう?次もつけめんじゃなく、カレーつけにしそう。そしてご飯を入れちゃうかなぁ〜?やっぱりそのまま飲み干すか。それくらいおいしい。大満足。

お店データ

自家製麺 福は内

自家製麺 福は内

東京都新宿区住吉町6-12 井上第3ビル102(曙橋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。