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2020年9月11日の大崎裕史の今日の一杯

千葉県松戸市松戸

らぁめん(ミニ)+つけめん(ミニ)+特選全部盛り

8月13日(木)から店舗及びメニューをリニューアルして営業再開。
今回から予約サイト「OMAKASE」を使った予約を始めた。「飯田商店」も使っているアレです。「飯田商店」が全部「OMAKASE」なのに対して、こちらは店頭での受付も行っており、毎日44名分が平日8時から(土日祝は7時から)から受付開始。
食券販売通常受付平日8時〜.土日祝7時〜。一人の受付で同時に5名まで可能。「OMAKASE」の予約は毎週火曜日13時からで、一人の予約で4名まで可能。

朝早く来て食券を買っても時間を潰すのが大変なので、私は週一回の「OMAKASE」予約で。
火曜の13時少し前にパソコンでChromeとSafariのブラウザを立ち上げ、希望日が二日あったので分担。11時来店を狙うも何度も弾かれ、時間を変えてやるも難航。誰か行くだろうと決めずに3人で取ろうとしていたのも諦め、一人で13時を狙う。何度かのチャレンジの後、成功。普通にやっても取れる人は取れると思うがなんせ運に弱い人間なので。(^^;

メニューは「つけめん TOKYO-X純粋豚骨」と「らぁめん TOKYO-X純粋豚骨」、そしてトッピング、ご飯物、飲み物。
つけめんのミニと小が1200円、らぁめんのミニと並が1200円。オススメの「特選全部乗せ」は1000円で「TOKYO-Xチャーシュー4種(バラ、肩ロース、モモ、ロース)とプレミアム手包み心の味焼売」。計3400円のランチ(プラス手数料390円)。
頼んだのは、「特選全部乗せ」をどうしても頼みたかったのでそれとどちらもミニ。連食は最近可能になった。昔は並の連食をしていたのに歳を取ったもんだ。しかも食べ終えた時はまだまだ余裕があり、「どちらか並にすればよかった〜」と思っていたが夕方くらいにはお腹いっぱいで大変だった。

13時予約者の1番乗りだったが、それは関係なく、ネット予約の順番に店内へ。私は4番目。しかし、先頭3人がつけめんだったので私のらぁめんが最初に出てきて、食べ終えてもまだつけめんは出てこなかった。茹で時間の問題。らぁめんとつけめんの間に特選盛りが登場。チャーシューはどれも少し温かく、しっとりして(保温機かなにか?)実においしい。特に脂は溶ける寸前で素晴らしい。また全体的に作り方がゆっくり丁寧で高級感の演出もできている。カウンターもお寿司屋さんみたいな感じ。コロナ対策で衝立もあり、千円以上が当たり前の環境作りもできている。

どうやら1時間ゴトの入れ替え制でその分、作り方も丁寧で時間をかけているし、食べる方も急がなくても良い。「予約のできるラーメン店」として完全に「次の階段」を「飯田商店」と一緒に上がった感じ。そもそも予約料として390円取られる、なんて昔じゃラーメンにおいては考えられなかった。それが今では、それでも頑張らないと取れない時代になってしまったのだから時代は変わるもの。

今回の大きな変更は、スープが豚骨魚介から豚骨のみになったこと。「とみ田」と言えば、のトレードマークでもあった濃厚豚骨魚介が変わってしまったのだから驚く。しかも、豚はすべて「幻の銘柄豚」と言われている「TOKYO-X」。スープもチャーシューも。つけめんの麺は白くなり、ますますうどん風に見える。(間違いなく中華麺)

スープはどちらもドロリの豚骨。豚臭さも十分。麺もよく絡む。脂が少ないわけでは無いと思うが、らぁめんは飲みやすく、しかもおいしいので完飲してしまった。ドロリ系で完飲したのは珍しい。つけめんはスープ割り(和出汁)をしてこちらも完飲。そりゃ、腹いっぱいになるわけだ。

いや〜素晴らしい。1時間に9人しか食べられない予約制ラーメン店。新時代のスタイルかも。

お店データ

中華蕎麦 とみ田

中華蕎麦 とみ田

千葉県松戸市松戸1339 高橋ビル1F(松戸)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。