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2022年11月25日の大崎裕史の今日の一杯

パーコー麺(900円)

「創作町中華やんぐ」が2022年8月2日にリニュアルオープン。
今年3月に「タマネギヘッドバッド」、4月に「ジンジャーヘッドバッド」をオープンさせた「桑ばら」(池袋)プロデュース。
ちなみに「創作町中華やんぐ」は板橋で人気の「やきとんやんぐ」グループで「秋元屋」→「ひなた」→「やんぐ」→「やきとん 瑞貴(ミズキ)」(阿佐ヶ谷)という系譜の「やきとん」人気グループの一つ。

店の場所はJR板橋駅西口徒歩約2分で「鯛塩そば縁」の隣。私が行ったときは店の前が工事中で「そこ」に店があるとは思えない状態。なので臨休なのかと思ったら、かなり入りにくい感じだったが営業していてビックリ。
そんな環境でも平日の昼時だったがほぼ満席。(10月中旬)

入店すると券売機で食券購入。主なメニューは、パーコー麺900円、辛パーコー麺1000円、パーコーつけそば950円、辛パーコーつけそば950円、他。食券を渡すと無料トッピングをにんにくか生姜か聞かれるので、昼時だったため「生姜」で。
もちろんパーコー麺を食べに行ったのでパーコー麺を注文したが、例えば近所の人だったら、「今日はパーコー無しで食べたい」と思ったりしないもんだろうか?と思った。パーコー麺がウリの店があってもいいと思うが、パーコーなしのメニューもあってもいいのでは、と思った次第。当然だが、注文のたびにパーコーは揚げている。狭い店内、狭い厨房でこれを毎回やるのだから素晴らしい。

スタッフは女性2名、男性一人体制だったような。
しばらくしてパーコー麺登場。具は揚げたてパーコー、コマ切れのバラ肉煮豚、生のキャベツ、ニラ、無料トッピングのショウガ。パーコーは意外と分厚く、お得感あり。サクサクとしておいしい。

スープはさらりとした味噌味で丼の中に味噌ダレを入れ、それをスープで溶くスタイル。ちょっと甘めで味濃いめ。そこにたっぶりのパーコーと豚肉、野菜がどっさり乗ってインパクト大。これで900円は安いし、お得感アリアリ。むしろ「大丈夫なんだろうか?」と思えるほどのボリュームと食べ応えのある一杯。

麺は村上朝日製麺所製の平打ち中太縮れ。もちもち麺が濃厚味噌スープといい具合に絡み、野菜も交えて口にかけこむ。これはなかなか楽しく、おいしい。これならパーコーなしのメニューは無くてもよさそう!と思えるくらいに納得の満足感。
それにしても「桑ばら」プロデュース、すごいなぁ。スタッフの頑張りもあるんだろうけど、「タマネギHB」「ジンジャーHB」に続いて、ちょっと違った方向の新店をプロデュースするとは・・・・。プロデュース依頼が増えてもおかしくないくらいの実績。今後も楽しみ!

お店データ

miso noodle 板橋パーコーパーコー

miso noodle 板橋パーコーパーコー

東京都板橋区板橋1-19-1(板橋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。