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2020年8月26日の大崎裕史の今日の一杯

東京都台東区蔵前

鴨塩チャーシュー

2020年6月17日オープン。店主さんは「ねむ留」(本郷三丁目)、「麺魚」(錦糸町)の出身。RDBでは81.19と新店としてはなかなかの高得点。12時半頃だったが、11席あり私でちょうど満席。食べてる最中には待ちもできる人気になっていた。
「中華蕎麦」を大きく看板に謳っている。主なメニューは、鴨清湯煮干(塩・醤油)800円、鴨清湯煮干(塩・醤油)雑炊セット 1000円、いくらのせ油そば880円、全部のせ+350円、他。サイドメニューとしては鴨雑炊丼200円、追い玉200円、鴨ニボバターご飯200円などがある。卓上調味料も、山椒ピュアオリーブオイル、土佐醤油、穀物酢(ローリエを漬け仕込んだ酢)など個性的。
開店当初とはナルトの色(白にピンクの通常のなるとだったのが黒に白地のなるとになっていた)や鴨肉の仕上がりが変わった模様。今回は鴨清湯煮干(塩)800円+鴨チャーシュー200円を注文。基本メニューは塩。

具は、鴨チャーシュー、黒ナルト、白髪ネギ、柚子、青菜、メンマ。柚子胡椒とわさびは希望により別皿で出してくれる。今回は柚子胡椒を頼んだ。すぐ出てきたということは皿に用意しているようだ。(乾燥しそう)
スープはさらさらの清湯塩味で丸鴨と水だけで取った「水鴨系」。塩タレはモンゴル地区の岩塩と上質な伊吹いりこ、アゴ、サバ、昆布、香味野菜、本枯れ鰹節などを煮出したもの。鴨も魚介も塩もまあるくまとまり、上品でおいしい。上品すぎる感じもあったので後半は柚子胡椒を加えて、パンチのある味に。まぁ、このスープだと柚子胡椒味になりますが・・・・。
麺は菅野製麺所製の低加水ストレート中細タイプ。いわゆるパッツン系の食感が心地いい。菅野製麺所の得意な麺と言ってもいい。
また変わるかもしれないが、醤油や追い玉も食べてみたい。

お店データ

麺屋 上々

麺屋 上々

東京都台東区蔵前3-17-3(蔵前)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。