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2022年3月28日の大崎裕史の今日の一杯

東京都大田区矢口渡

キャベツラーメン

2022年3月9日オープン。同名店が平塚にあるが無関係。矢口渡駅近くにある家系なので「矢口家」。蒲田の「吟太」(家系、元は「せい家」)から独立。同じ環八沿いの「こうや」近くの家系でキャベツラーメンがメニューにあったので行ってみた。
コロナ禍だからか、ドアはフルオープン。環八沿いなので車の音が大きく、お店の人と会話はなかなかできなさそう。食券を渡す際とラーメンの出来上がりのみが勝負どき。(勝負なのか?)
キャベツラーメン900円の食券を購入し、カウンターへ置く。それを取りに来るスタッフ。「お好みは?」「全部普通で・・・」聞き込み失敗。
次にラーメンの出来上がりを待つ。こうやの真似とかパクリとはさすがに聞けない。インスパイアにするか、オマージュにするか、リスペクトにするか?どれが聞きやすいか頭の中でシミュレーション。「キャベツラーメンはこうやのインスパイアですか?」「キャベツラーメンはこうやのオマージュですか?」「キャベツラーメンはこうやのリスペクトですか?」なんかどれもイマイチ。
そんなことを考えていたら、できあがった。「お待たせしました。キャベツラーメンです。」「これって、こうやのアレですか?」
なんだよ、アレって。(自己ツッコミ)
お店の人も聞かれることが多いのか慣れたもんで「メニューはそうなんですけどスープとか全然違うんですよ」とちょっと困った感じで。
まぁ、どこでもメニューとしては出せるし、難しいものでも無い。しかし、簡単なようで違うのだ。何軒か食べた中で量とカットの仕方。それと仕入れ先の違いもあるのだろうか。キャベツの甘味や食感が違う。面白いもんだ。
スープは結構濃いめの豚骨にがっつり醤油も効かせてある。麺は意外にも菅野製麺所。意外にも、というのは、そんなに多くはないと思っていたが、先日食べた「中島家」が酒井製麺から菅野製麺所に変えていたのだ。これから増えていくのだろうか?
チャーシューはスモーキーな感じでおいしかった。

お店データ

ラーメン 矢口家

ラーメン 矢口家

東京都大田区多摩川1-7-6 ココスペース多摩川1F(矢口渡)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。