「ラーメン千円の壁」と言われて久しい。しかし、それも店によるのだと思う。というのは「くろき」は最低金額が千円である。それでも行列店を維持している。そして今回、「紫くろき」が閉店し、11月3日に「潮くろき」として毎週金曜のみオープン。その4回目の営業日である24日に行ってきた。
11時20分着で25人待ち。この曜日限定営業のメニューも最低千円である。「千円の壁」など、どこ吹く風。しかも多くの人が特製1300円を注文していた。そりゃ、単に「ランチのラーメンで1300円」と言われたら「高い」と思うかもしれない。しかしこれを見て、これを食べて1300円が高いという人がいるであろうか?
今回の「潮くろき」のテーマは「貝」である。潮そば(塩味)、牡蠣味噌スパイスそば、季節の野菜と貝のつけそば(日替わり:この日は北海あさり1500円)。今回初訪となる私は特製潮そばを注文。
特製だから具が多いのは当然だが、これはもはや「料理」である。ワンプレート、もといワンボウルランチであり、この具沢山で1300円は安いと思える内容、そして満足度。
スープは貝出汁の塩味。使用する貝はホンビノス貝、浅利、牡蠣、ムール貝、赤ざら貝、など。下支えに鯛出汁も使っているという贅沢スープ。もう旨みたっぷり、スープだけで十分な「料理」。もはや脇役じゃない。しかもチャーシュー以外はアニマルフリー。麺は2種類から選択。私は自家製絹ごし細麺。(もうひとつは手揉み麺)
トッピングは浅利と玉葱の真薯揚げ、あかざら貝、トマトサルサソース、鰹出汁たっぷりの穂先メンマ、九条ネギ、チャーシューは豚ロースを塩、タイム、セージでマリネし、低温調理。これを2枚巻いて提供。その上にはグリーンタプナード。そして特製用は味玉、帆立雲呑2個がプラス。軽めのコース料理を食べているかのよう。
実に素晴らしい、実においしい。麺を変えてまた食べたい。何より、牡蠣味噌や季節のつけそばも食べなきゃ行けないし、毎週金曜は「くろき詣で」になりそうだ。
ちなみに回転がよい「くろき」ではあるが、さすがにこの新作の盛り付けは大変らしく、少々時間がかかった。
11時20分着 25人待ち
12時4分 着席
12時7分 ラーメン提供
12時15分 食べ終え
並んでから食べ終えるまで55分。それでもこの待ち人数でこの時間は早い。「潮くろき」は10時半からというのもいい。次回は早めに来てみよう。
















