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2018年8月25日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区品川

【品達店限定】香麺

7月から発売された「玉」の品達店限定メニュー「香麺」880円の評判がいいようなので食べてきた。品達店限定ではあるが数量や期間の限定ではなさそうなので安心。

押上にあり、世界中を旅した料理人・伊藤一城氏が手がけるスパイス料理「SPICE CAFE」とのコラボメニュー。

ビジュアルが辛そうに見えるが私自身、辛味が好きだからかもしれないがそんなに辛くはない。ひと言で言えば「スパイスラーメン」。スパイスラーメンと言えば3軒思い浮かぶ。
「卍力」は西葛西にある店でラーメンをグッとスパイシーにしたもの。
「点と線」は下北沢にあり、スープカレーをグッとラーメンに寄せたもの。
「ソラノイロ京橋」はラーメンとカレーラーメンの中間くらいの位置づけ。
そういう意味では卍力以上、点と線未満。(味のことではない)ソラノイロと同等くらい。

スパイシーラーメン←--卍力--ソラノイロ京橋--香麺--点と線--→カレーラーメン
みたいな感じか。

10種類のスパイスを使っているらしく、ベースの豚骨魚介スープ由来か、ちょっとしたとろみもある。単にスープとして飲んでも十分においしい。インドの薬膳スープ「ラッサム」を応用したようだ。キーマ風にスパイスで味付けされた鶏挽肉もいい。ツルツル感のある自家製平打ち麺。

「玉」の通常メニューとは大きく違うので(ベースのスープは同じだが)、これで専門店も出せるのではないか?と思えるほど。スパイス好き、カレー好き、カレーラーメン好き、の方にはオススメ。

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。