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2020年6月26日の大崎裕史の今日の一杯

東京都渋谷区渋谷

魚介だしの梅つけそば+ミニ麻婆丼

赤坂で18時半に商談が終わり、夜しかやってないラーメン店で未食の店に行こうと思っていた。しかし、雨も降ってるし、候補店が2件もありながら結局、帰宅途中の渋谷駅。しかも雨に濡れずに行ける店を選ぶなんて、根性がなくなったというか、これも「新しい生活様式」と言っていいのか、個人的には明らかに行動力が無い方にシフトしてしまっている。一時間移動してラーメンを食べに行く、というのはもう私にとって昔の話なのかもしれない。(寂しい話ですみません)
西日暮里と祐天寺にある「伊蔵八」の味噌ブランド店。味噌を出しているのはここだけ。
2019年12月23日オープンでオープン日に行って以来。前回は「三種のラー油焦がし味噌らーめん」(2019年12月24日の今日の一杯)だったので今回は味噌味じゃないものにしようとは決めていた。となるとメニューは魚介だしの醤油そば800円と魚介だしの梅つけそば880円があり、後者にした。それと外出自粛の時に祐天寺店で出していた「麻婆丼」がおいしそうだったけど結局食べてなかったのでここで見つけ、追加注文330円。
魚介だしの梅つけそばは濁ったつけ汁に中細麺。最初、つけ汁に梅味が入っていると思って食べていたが、どうやら麺にも梅ソースがかかってあり、(途中まで気が付かなかった)軽めの酸味が夏には心地よさそう。昆布水に浸かっているつけめんが多いのでこういうソースで麺がくっつかないようにしたり、味変的な要素で使ったりするのは面白い。あとで写真を見返してみたら梅のパウダーみたいな物もかかっているように見えるので麺と汁の両方に仕掛けがあるのかもしれない。途中で麻婆丼に箸を伸ばす。ぎっしり詰まったご飯の上に麻婆がかかっており、大変おいしい。ご飯はもう少し少なめがいい。これならミニ麻婆丼じゃなくても麻婆丼単体でもおいしく食べられそう。まだテイクアウトはやってるのかな?

お店データ

伊蔵八味噌らーめん

伊蔵八味噌らーめん

東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリーム2階(渋谷)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。