なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2017年12月24日の大崎裕史の今日の一杯

香川県仲多度郡多度津

中華そばチャーシュー入り

うどん文化の県だが中華そばだって負けてない。こちらは創業昭和11年の老舗。中華そば400円と値段的にも頑張っている。中華そばチャーシュー入りというメニューがあり、そちらは600円だったので中華そばにはチャーシューが入ってないのかと思い、チャーシュー入りを頼んだら中華そばにも4枚入っていた(笑)。チャーシュー入りは8枚。うどんが安いから中華そばも安くなきゃ難しいのかもしれない。
塩ラーメンにも見えるスープは薄口醤油で実に優しい味わい。極細麺はそうめんにも近い食感。他にはないタイプの中華そばだった。こういうラーメンに出会えるのが地方でラーメンを食べる楽しみでもある。東京の先端の味と比べると「ジャンルが違う」というくらいに別物であるが、東京では食べられないタイプの中華そばとの出会いは感動だった。しかも80年も続いているとは・・・。
常連さんは「両方!」という頼み方をするという焼めしも色白。こちらもおいしい。近所なら両方頼んでもちょうどいい量である。

お店データ

中華そば 上海軒

中華そば 上海軒

香川県仲多度郡多度津町家中1-12(多度津)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。