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2022年3月2日の大崎裕史の今日の一杯

【春季限定】ハマグリと焼きあごの塩らー麺

3月1日から始まった限定メニュー「ハマグリと焼きあごの塩らー麺」1000円を。
「らぁ麺やまぐち」の限定は期間が短く、場所も仕事のついでに行ける場所ではなく、たまにしかたべなかった。
また、やはり「たかはし」の限定もたまにしか食べていなかった。
しかし、「やまぐち」と「たかはし」の合体によって毎回の限定が楽しみで待ち遠しくなった。
ほぼ間違いなくおいしいであろうことと、提供期間が長いこと、そして数量に限りがなく、通し営業でいろんな場所でたべられること。文字にすると簡単だが、これを実現することは大変でかなりスゴいこと。実に素晴らしい。

会社から一番近い恵比寿店で食べようと思っていたが外出予定ができて、銀座店へ変更。こういうことができるのがありがたい。こういう「プラスの組合せ」でよりよいラーメンを数多く出せるのなら合体も大歓迎である。

今回の「ハマグリと焼きあごの塩らー麺」、愛知県安城市にある“白だしの元祖”七福醸造との共同開発により、たかはしオリジナルの「焼きあご白だし」まで作ってしまったらしい。七福醸造はJAS有機白醤油工場の認定を受けている全国でただ一つの会社。そこと組んでオリジナル商品まで作ってしまうだなんて。

その白だしと旬のハマグリを使った新作。予想以上においしく、高級感も出ていた。ポルチーニの油も使っているいるようだ。焼きあごの風味とハマグリの旨味のバランスが難しそうだが、ハマグリがいい意味で目立っているのに驚いた。これで千円なのか。もう少し高くてもいいくらいだった。
麺は「らぁ麺やまぐち」でも使っている特注麺で京都の麺屋棣鄂製。密集感のあるストレート中太麺で北海道産「はるゆかた」を使っているとのこと。
山口さんという強力な“武器”を手に入れ、「本焼きあご白だし」というアイテムまで創り出してしまった「たかはし」。このコンビ(もちろん多くのスタッフの協力で成り立っているはず)、これから何を成し遂げるのか、楽しみでしょうがない。

販売期間は【3月1日~4月24日】。
店舗は、西武新宿・歌舞伎町・上野御徒町・東銀座・恵比寿・川崎・大船・越谷レイクタウン。3月下旬に北千住店オープン。RDBだと本店と上野店が90点以上。

お店データ

焼きあご塩らー麺 たかはし 銀座店

焼きあご塩らー麺 たかはし 銀座店

東京都中央区銀座5-10-10 オリジナル第一ビル1F(東銀座)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。