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「醤油つけ麺850円+醤油ラーメン800円+プリン300円」@麺匠 きくちの写真【取材事項】
店主は白河ラーメンの店で修行経験があるものの、
こちらの店では機械打ちの自家製麺だが
手打ち麺の技術も習得するために在籍したとか。
「麺匠きくち」のラーメンの味のベースとなるのは
あくまでもフレンチのシェフの経験がある
店主の父親がかつて「ラーメン屋台を始めたい」という
祖父母のためにレシピを考案したものを基に再構築しており、
白河ラーメンには一切影響は受けていないそう。
また「らーめんきくち 羽生 屋台」で検索すれば、
トラック屋台当時の味や営業模様が回顧できます。
屋台時代は石神本を始め多くのメディアにも取り上げられて
屋台でありながら早期完売した伝説を持つも
店主の体力やトラック故障を理由に惜しくも閉店。

化学調味料と魚介系不使用の「醤油ラーメン」のスープは
鶏のもみじや豚の背ガラ・ゲンコツなど
様々な部位と香味野菜で炊き上げた清湯醤油味。
厳選した醤油を使った醤油ダレの主張が強いため、
一般的なガラの2倍量を惜しげもなく使っており
スープが冷めると表層にコラーゲンの膜が張るほど濃厚に仕上げている。
(スープのとり方はブイヨンなどフレンチの手法は用いていない)
「醤油つけ麺」のスープはラーメンとは別仕込みでこちらも魚介系素材不使用。
白湯とまではいかないが、やや濁りとろみを付け
挽肉を加え生姜を強く効かせたスープでスープ割り可。

2日間熟成させる内麦100%の自家製麺はラーメンには中太麺(150g)、
つけ麺(250g・大360g)には太麺と使い分け、粉の配合や加水率も変えている。
また、つけ麺はラーメンより加水率が3%高く、茹で時間が8分と長い設定。
チャーシューは最近流行の真空や低温調理とかではなく、
味が入りやすいよう煮込んでいる。

もう少し落ち着いたら(3ヶ月後ぐらい)鶏そば風の「塩ラーメン」を
始める予定で、こちらは「醤油ラーメン」と違って
魚介系の本枯れ節や海老エキスを使用するそう。
また体制が整ったら昼の営業も始める模様。

店主の父親がカラメルから手掛ける自家製の「なめらかプリン」は、
オーガニックシュガーや天然バニラビーンズ使用により
上白糖やバニラエッセンスを使ったプリンと違って
素材由来により甘さが抑えられており、甘いものが苦手な方にも好評だとか。

【レポ本編】
「醤油つけ麺」
具材が別盛りで日本蕎麦のせいろのような趣。
とろみのあるスープは挽肉が雪のように散り、見た目も楽しめる。
味の主軸には”ズドン!”と生姜の風味がそびえ立ち、
清涼感ある豊かな香りとふんわりと甘く奥深いコクが特徴的。
生姜効果でスッキリとしがら芳醇でまろやかな飲み心地は暑い夏にはぴったりの気分。
自家製のストレート太麺は滑らかで瑞々しくプリプリと弾む食感で
良質な小麦の風味をダイレクトに堪能できる。
ズバズバと収まりよく、そこそこボリュームがあるのに瞬く間になくなってしまう。
具材は適度に味が染み込んだ肉厚チャーシュー2枚、
ザクリと支那竹のような歯触りの極太メンマ、薬味の白&小ネギ。
ちょっと他では味わったことのないテイストだが、ぶっとぶほどの超絶美味に大満足。

「醤油ラーメン」
鶏豚清湯のスープは動物系素材本来の旨味や豊かな香りを最大限に活かしており、
醤油ダレのしゅっぽり締めじめなキレ味が内包。
濃厚でありながら舌に沁み入り解けるような飲み心地は酔いどれ必至!
また薬味の細かく刻んなネギもスープと一体となって自然とグビグビ飲み進めてしまう。
実にコンソメのような風情で滋味深い。
自家製のストレート中太麺は存在感が強く最初スープとのマッチングに違和感があったが、
そのムチムチと艶めかしく、きゅっと締まったコシつきに次第に惹き付けられて圧倒される。
具材のチャーシュー、メンマ、ほうれん草も抜かりなく盤石な布陣。

「なめらかプリン」
確かに店主の父親が仰るように一般的なプリンと比べると相当甘さが控えめで男性でも食べやすい。
カスタードなプリンは卵の味が濃厚でカラメルがほろ苦ビターな大人の味わい。

味の凄みとポテンシャルの高さには舌を巻く。
後日発売予定の「塩ラーメン」もきっと素晴らしいに違いない。

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