コメント
KMさん、こんばんは。
>ご主人『50年』・・・『私は80』、元気で大きな声。ニコニコして答えてくれた。
凄いですね。5年持てば上出来と言われる飲食店業界で50年とは…
客に愛されてきたお店であることが伝わってきます。
もっと驚くのは80歳で鍋を振るう店主です。私も元気なまま歳を重ねたいものです。
人類兼麺類 | 2016年9月4日 20:37やはり「広東麺」は老舗で、しかも大衆的な店で食うのが一番似合いますね。
いろいろな具材が入っていて昔は贅沢な一杯だったでしょうか?
私の憧憬の世界では、オヤジの給料日に行くたまの外食が街中華。
あんかけの熱で焼けどして、泣いた子供のころの記憶です・・・。
(あ、オヤジまだ生きてますよー:笑)
とまそん@ラーメン食べて詠います | 2016年9月5日 10:04◆人類兼麺類(遠方へ転勤中)さん
コメントありがとうございます。
>もっと驚くのは80歳で鍋を振るう店主です。私も元気なまま歳を重ねたいものです。
驚くのは中華鍋を振るえる体力ですね。
継承者が見つかるといいのですが、町田のどの老舗にも若者の姿がみえないのです。
今のうちに記録しておかないと、と思うのです。
KM | 2016年9月5日 18:02◆とまそん@ラーメン食べて詠います・・さん
コメントありがとうございます。
これだけ具材が豊富な広東麺はなかったですね。
それでも大変豪華で、なかなか口に入るものではなかったです。
小さい時はよく父親が向ヶ丘遊園の民衆という店に連れていってくれました。
餡かけの料理、カタヤキなんかは大変なご馳走でした。
今でも美味いと思うのですが。
KM | 2016年9月5日 18:06
KM








◆町田の老舗達(町田の店シリーズ)
◆餡かけ広東麺を探せプロジェクト
町田には古くからラーメンの有名店や行列店があった。
その後ラーメン激戦区と言われるようになり、駅周辺は賑やかに店が開店していった。
実はそれには人の知らない訳があったのである。
最近の人気店が集まる地区とは歴史が違うのである。
最近町田といえば、若者が集まる一角は渋谷のように賑わっている。それにつけ、若者が好む新しいラーメン屋が他の地域から参入するようになってきた。
しかしながら、町田のラーメンを語るには、やはり駅から離れた周辺地域にしか残っていない店であろう。
町田のラーメンの歴史は意外に古いのである。
これだけ老舗の中華食堂が残っている地域も少ないかもしない。
60年くらい前は、この駅北口から広がる地域は一面の畑で、駅前位しか家が無かった。
当時は畑と野原だったのである。横浜線沿いは一面の雑木林で覆われていた。
小学生当時の自分にはとんでもない田舎だったのだ。
その後、開発に従って放射状に住宅地が広がっていった。
そして急激に人口増加していったのである。
したがって駅から広がる地域には、放射状に老舗の中華食堂が残っている。
これらの店はすべて、現在では後継者問題に直面していて、風前の灯であるのが残念だが。
私が動けるうちに記録しておきたいのである。
これまで、香港亭、正太郎、富久栄楼、翠華飯店、信伸、龍園などを紹介してきているが皆店主は年配である。そしてラーメンの価格は400円台がめずらしくない。
このような店では、50年以上前からあった中華食堂のメニューと同じものに遭遇できる。
そして今光を当てている広東麺もある確率が高い。
古い店はまだ何軒か残っているが、大事な一軒はちょっと行きにくいのでその投稿は宿題になっていた。
今日は日差しも強くないので、でかけてみることにした。
バスに乗るといくつかの停留所を過ぎ、町田ドライヴィングスクールの前の停留所に停まる。
ここからは歩いてすぐ到着。
ちょうど開店したところだった。
華正(はなせい):http://photozou.jp/photo/show/286324/240543213
店内は趣がある。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/240543240?size=1024#content
メニュー
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/240543227?size=1024#content
以前よりメニューもシンプルになった。
ラーメンと丼ものとのセットが目玉だったが、どうやら止めたらしい。
ラーメン450円が目を引く。
とりあえず予定通りのものを注文。
客層
建築業の方の昼飯といった感じの人が多い。
地元のご老人。
腹をすかせた近所の若者。
周りを観察
ラーチャンセットが750円。まず半チャーハンだが、これが普通盛サイズなのに半チャーハン。
ラーメンもかなりデカい。これならだれでも満足する。
タンメンの大盛はデカい丼で下膨れ。野菜は横から見てはみ出している。
デカい。あれもいいな。
さて注文したものがすぐに届く。
広東めん650円+大盛100円:http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/240543266?size=1024#content
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/240543252?size=1024#content
これだけ安い広東麺/八宝菜のせラーメンは見たことがない。
少なくても町田近辺では激安である。
さらに量が多い。
φ23㎝の丼は華やかで豪華な外観。
具の赤い色と緑のコントラストが効いている。
伝統的中華食堂らしく片栗粉リッチな厚みと光沢。
すごく立派でお見事!
スープは予想に反し、ちょうど良い塩味。これにはおどろく。
味付けがピッタリなのだ。
鶏ガラベース+野菜のスープは、けして旨すぎないで、具の八宝菜とのバランスがいい。八宝菜を活かすのは、適度の薄味なのだ。
今時の旨すぎラーメンに調理ものを乗せると、旨過ぎて食べられたものではない。
このあたりの加減に歴史を感じる。
麺は黄色の細麺で縮れたもの。
加水は高く、伸びにくそうである。
茹で加減もベスト。
そして具の下にびっしり麺が詰まっていた。
その量およそ300g。
麺と具の味にうまくバランスしている。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/240543290?size=1024#content
八宝菜は具だくさんで彩がとても良い。
片栗粉は高級中華では薄目が基本だが、中華食堂ではリッチなのが伝統的。
具の種類は挙げないが、キャベツと白菜が半々で、白菜を入れているのがうれしい。
ポイントを本当に理解している。
美味い、安い、量が多い、美しい、早くできるの5拍子揃っている。
わざわざ食べに行くものはこうでないと、食い物好きを満足させない。
すばらしい出来栄えであると思った。
代金を清算しながら、厨房のご主人に声をかけてみる。
『ご主人、この店はもう何年になります?』
ご主人『50年』・・・『私は80』、元気で大きな声。ニコニコして答えてくれた。
やはり老舗中の老舗だった。