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「ラーメン」@伊峡の写真<昭和のノスタルジーに吸い込まれ・・・>


 年末の風物詩「カレンダー配り」を終えて、この日は神保町界隈をうろうろと・・・。すっかりとランチタイムの混雑をずらせたのはいいのだけど、ズレすぎて微妙な時間の昼下がりです。ここで最近気になっている「昭和ノスタルジーな一杯」を食って帰ろうかと、「さぶちゃん」と「伊峡」で悩みます。そして、近さで選んだのがこちら。本当は「半チャンラーメン」を食うつもりだったんですが、夜は忘年会で肉を食いまくる計画があったもので・・・ここはアッサリと胃に入れとく程度でよかろうと判断。今回は「ラーメン」単品をいただいました。大東京ど真ん中で430円という激安価格。ほぼ直接原価+アルファといった費用構造でしょうね。

(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243765621

 それにしても、昭和レトロすぎるというか、時間が半端なのもあってか、入店時の印象は殺風景ー(笑)。冬の晴天なのに日陰なこの店なのだけど、扉開けっ放しでどこに座っても風がビュービューです。勝手に扉を閉めようかと思った瞬間に、ここの大将が「あっ暑ちぃー」っと呟く。だから、あ・・・そういうことなんだ、悪いからそのままにしとこうと、コートを着たまま着席です。そして店内は静寂が訪れて、ただチャーハンを中華鍋で振るう音のみが響く。ちょっと空気が重いので「えと・・ラーメン」とコールすると、覇気のない鸚鵡返しと無言の静寂がまた訪れるという感覚。

(メニュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243765541

 しかし、そこから、調理と配膳までがとても早かった。丼を取り出し腰の位置にある台に置く。白い粉を取り出し、ベルト位置からパパパーーっとスプーンで丼目がけて「撒くようにして入れる」。目分量さが逆に潔いね。それにしても、二郎と引けを取らないほどの量を入れとったのが、ちょっと気になるー。醤油だれもそんな感じだし、麺の湯切りは、平ざるで濾すのみという男らしさだ。そんな感じで、この麺顔が現れます。

(内観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243765551


「なるほどー、どこか質素というものの大切さを、改めて思い出しますね!」


 これ見てそう思った。今のラーメンは贅沢すぎる。本来の姿ってこの程度だったのかもしれませんし、そこに半チャーハンがセットされたところに、労働者の贅沢があったのかもとね。味を現代のラーメン基準で比較してはいけないとすら思えてしまいます。確かにボディーの薄さは気になりますが、チャーハンと合わせて食ってみると違う風景が見えるのでしょう。単品で食うと少しペラい動物感が気になりますが、あの白い粉はどこへ行ってしまったのかと思えるほど、アッサリ風な味わいです。

(麺顔全景)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243765566

 麺は、ねり水の反応なのか、黄色がとても強調されたような感じ。細麺で少し強めの捩れがあるフォルム。さらっと茹で上げたので、グルテンとか芯の風味がやや残っているんですが、やがてスープを吸い出して、しなやか・・・というより柔麺に変化します。スープの吸い込みもある方ですが、淡白なスープなので、それほど風味を変化させることも低いですかね。

(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243765593

 具は、ま・・・価格を考えてくれという感じでしょうか。ケナす気はさらさらありませんし、また褒めても嘘くさいので、端的に言うと、スカッとした密度で味の薄い肉味という印象。サイズも小さい一切れ。

(チャーシュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/243765609





 総じまして、「食うならぜひ半チャンありき!」と言う感覚でして、一抹の寂しさを抱えつつ、店を後にいたしました。ボケとツッコミ、どっちかが欠けた漫才コンビのような感じかなー。次回、さぶちゃん訪問の際は、気をつけたいです。ま、こんな日もあるさ。と言うことで、詠います!。



   挨拶に
   ビルからビルへ
   渡り鳥



   ノルマ終わって
   長閑にラーメン



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (11) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おはようございます
私はあのスープの薄さで残してしまいました。
普通の街中華の方が断然美味しいと思いました。

mocopapa(S852) | 2016年12月15日 07:11

こんにちは〜
たた低評価ながらも場所を考えると価格が素晴らしいですね。
質素の大切さを感じつつも寂しさがですか。色々と想像を掻き立てられます。
こちら、そういえば未訪のままでした。機会を見つけ半チャンで!

KJ7 | 2016年12月15日 07:18

本来ラーメンはこういうものかもしれません。
きっと儲けは限りなく薄いんでしょうね。
今、とてつもなく進化しているのはラーメンではないのかも。^_^

NORTH | 2016年12月15日 10:21

いろいろと思うところもありましょうが、
大都会の真ん中で430円を守り抜くってところに免じましょうww

まるまる(°…°)四隅踏破 | 2016年12月15日 10:28

神保町「半チャン」Shopsの一つですね、
中でも激安で有名!
麺の安っぽさは否めないのかなw
半チャンで食べてこそ、という仕様なのかも。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2016年12月15日 11:54

毎度です~

>今のラーメンは贅沢すぎる。
>本来の姿ってこの程度だったのかもしれませんし、
同感です。。。
と言うより、こういうラーメンと現代のラーメンは
似て非なるジャンルだと。
ラーメンの質も作り方へのこだわりも。

としくん | 2016年12月15日 12:18

こんにちは。

ビジュアルからしてまさしくノスタ系の醤油ラーメンですね。
各地に1店はこんな感じのお店はあるので茨城から遠征するのは困難かもです。

glucose | 2016年12月15日 17:26

こんばんは。
「丸幸」「みたか」は別として430円なら十分に思えます^ ^
ただ普段のものと比べると見劣りしますよね、訪問時には僕も半チャンにしようと思います✨

銀あんどプー | 2016年12月15日 18:18

こんにちは。
この季節でも入り口は開放が基本のようですね。
拝読して、半ちゃんありきのラーメンに思えました。
としさんも言われるように、
現代型とは似て非なるものですね。

おゆ | 2016年12月15日 19:21

こんばんわー!

とまそんさんには珍しく点数が厳しめですねー。

こういうお店は逆に温かみを求めてしまいますw

今は多少高くても良いものを選ぶ流れが
ラーメンも強いような気がします(^o^;)

しかしこの昔ながらな1杯は値段もそうですが、
やっぱり長く頑張って欲しいです!

塩対応 | 2016年12月16日 00:57

こちらの半チャーハン狙っております(^^)

YMK | 2016年12月16日 08:21