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ご当地ラーメンといえば、全国的に名の知れたビッグネームが数多くありますが、この日は我が地元(正確には隣町w)のそこまで全国区ではない八王子ラーメンをいただくことにします。お昼少し前に息子と一緒にクルマで訪問。入店して窓寄りの2人掛けテーブルに着席。先客2組のみ。ログハウス風の内装の店内は、カウンターの他、間隔を空けて2人掛けと4人掛けテーブルを配した贅沢な空間使い。天井までの高さのガラス窓と相俟って、開放感のある居心地の良い空間です。注文を取りに来た若いアルバイトのお兄さんに、私はデフォのこやじラーメン(600円)と琥珀玉子(100円)という名の味玉、息子はこやじラーメンの大盛り(100円)、チャーシュー増し(2枚 150円)に琥珀玉子を発注。こちらの店舗前面には駐車スペースが3台分ありますが、空いている1台分が段差のため停めづらく、入店を断念して去ってゆく自動車も。そんな光景を眺めているとしばらくして配膳。クラシックな柄付の丼に多少濁りのある清湯醤油スープ、バラチャーシュー1枚、琥珀玉子、メンマに海苔が配され、脇の水面上に僅かに覗くウェービーな中細麺。中央部には結構な量の刻みタマネギが搭載されています。タマネギ増しにしないでこれくらい盛ってくれるとありがたい。息子の一杯は大盛なので、同じ丼を使ってもスープのラインが一段高めで、更にチャーシューが3枚に増え、トッピングに埋め尽くされた丼上に麺が顔を覗かせる余地はありませんw では早速いただきます。まずはスープ。少し濁りのあるスープ表面にラードは程々。しっかりと炊かれた感のある動物系の底流に、昆布など乾物系の旨みがあり、キリッとした切れの良い味わいながら、後味に少し酸味を感じる醤油ダレが合わせられています。美味しい。ただ、八王子系特有のコクを感じさせる醤油感でないのは、コチラのご主人が長年食べ慣れた八王子ラーメンの独自解釈の下に、他店での修行を経ずにオープンさせた(NET情報ですが)ことに由来するのかも知れません。麺は、緩やかなウェーブを持つエッジの立った中細ストレート。程よく硬めの茹で加減ながら、扱いにくい剛性があるわけでもなくしなやか。麺肌がスープに馴染んで持ち上げも良く、咀嚼すればザクザクと小気味良い歯応えを感じる好きなタイプです。美味しい。バラチャーシューは結構肉厚で、5~7ミリくらいあるでしょうか。味付けは薄味。メンマは手裂きではないものの比較的細めで、コリコリとした歯触りが八王子系らしい。琥珀玉子はねっとりとした半熟の黄身が美味しい。でも、何といっても多めに盛られた刻みタマネギがこの一杯の真骨頂。水に晒して刺激の少ないコンディションで、口に入れてもザクザクと楽しく、また次第にスープに甘味を添加する役割を担います。半ばで卓上アイテムを使用してカスタム。残念ながら豆板醤の用意がないのでおろしニンニク一本で。それでも、小匙一杯ほどのニンニクを投下するだけで瞬時にスープの表情が変わるのは、動物系がしっかりしている証左でしょう。飽かず箸を動かしサクッと完食。息子の方もコチラの一杯を気に入ったようです。昨年は八王子系の新店をいくつか訪問しましたが、次第に八王子系=ワンコインという等式が成り立たなくなってきているようです。コスト縛りで八王子系自体がじり貧になっていくよりもその方がよっぽど健全な訳で、私は大賛成ですが。などと去年一年を振り返ってみるきっかけにもなった一杯でした。
なるほど! ワンコインは厳しい傾向なんですかねぇ 今年こそは八王子系の経験値アップさせたいです。
YMKさん、こんにちは。 この5年くらいの間に、ワンコインで食べられる八王子系は半分くらいに減ってしまった 感じでしょうか。個人的にはその方が健全だと思っていますが。 八王子系ですと、先ずは西八王子の超有名店あたりからいかがですかw
注文を取りに来た若いアルバイトのお兄さんに、私はデフォのこやじラーメン(600円)と琥珀玉子(100円)という名の味玉、息子はこやじラーメンの大盛り(100円)、チャーシュー増し(2枚 150円)に琥珀玉子を発注。こちらの店舗前面には駐車スペースが3台分ありますが、空いている1台分が段差のため停めづらく、入店を断念して去ってゆく自動車も。そんな光景を眺めているとしばらくして配膳。
クラシックな柄付の丼に多少濁りのある清湯醤油スープ、バラチャーシュー1枚、琥珀玉子、メンマに海苔が配され、脇の水面上に僅かに覗くウェービーな中細麺。中央部には結構な量の刻みタマネギが搭載されています。タマネギ増しにしないでこれくらい盛ってくれるとありがたい。
息子の一杯は大盛なので、同じ丼を使ってもスープのラインが一段高めで、更にチャーシューが3枚に増え、トッピングに埋め尽くされた丼上に麺が顔を覗かせる余地はありませんw では早速いただきます。
まずはスープ。少し濁りのあるスープ表面にラードは程々。しっかりと炊かれた感のある動物系の底流に、昆布など乾物系の旨みがあり、キリッとした切れの良い味わいながら、後味に少し酸味を感じる醤油ダレが合わせられています。美味しい。ただ、八王子系特有のコクを感じさせる醤油感でないのは、コチラのご主人が長年食べ慣れた八王子ラーメンの独自解釈の下に、他店での修行を経ずにオープンさせた(NET情報ですが)ことに由来するのかも知れません。
麺は、緩やかなウェーブを持つエッジの立った中細ストレート。程よく硬めの茹で加減ながら、扱いにくい剛性があるわけでもなくしなやか。麺肌がスープに馴染んで持ち上げも良く、咀嚼すればザクザクと小気味良い歯応えを感じる好きなタイプです。美味しい。
バラチャーシューは結構肉厚で、5~7ミリくらいあるでしょうか。味付けは薄味。メンマは手裂きではないものの比較的細めで、コリコリとした歯触りが八王子系らしい。琥珀玉子はねっとりとした半熟の黄身が美味しい。でも、何といっても多めに盛られた刻みタマネギがこの一杯の真骨頂。水に晒して刺激の少ないコンディションで、口に入れてもザクザクと楽しく、また次第にスープに甘味を添加する役割を担います。
半ばで卓上アイテムを使用してカスタム。残念ながら豆板醤の用意がないのでおろしニンニク一本で。それでも、小匙一杯ほどのニンニクを投下するだけで瞬時にスープの表情が変わるのは、動物系がしっかりしている証左でしょう。飽かず箸を動かしサクッと完食。息子の方もコチラの一杯を気に入ったようです。
昨年は八王子系の新店をいくつか訪問しましたが、次第に八王子系=ワンコインという等式が成り立たなくなってきているようです。コスト縛りで八王子系自体がじり貧になっていくよりもその方がよっぽど健全な訳で、私は大賛成ですが。などと去年一年を振り返ってみるきっかけにもなった一杯でした。