コメント
KMさん、こんばんは。
からしチャンポン。どんなメニューか気になるネーミングですねえ。
なるほど、醤油ラーメンに豆板醤の辛味を加えたスープ、これが「からし」で、
海鮮と野菜の組み合わせはたしかに「チャンポン」と。なるほど。
>最近の限定メニューのように、『どうだ凄いだろう』とか『無理しました。客引き用の特別サービスです』感がない。
こういうのがない、普段着のメニューを食べたい気分の時ってありますからね。
レギュラーメニューのみで頑張っているお店って、大事ですよね。
ぬこ@横浜 | 2017年3月14日 19:34いやぁ~いいですね!
加えて、餃子190円というのが
良心的でポイント高いです(笑)
YMK | 2017年3月15日 08:37◆ぬこ@横浜・・さん
コメントありがとうございます。
なるほどチャンポンなのです。
一種の味噌コクラーメンですね。
豆板醤はソラマメなので、豆味噌のコクが出ます。
普段チョクチョク行くにはこういう店がいいです。
町田にはまだあるので、うれしいです。
KM | 2017年3月16日 09:55◆YMKさん
コメントありがとうございます。
この餃子は5個なのですが、食べ甲斐があります。
これが目玉だと思うのですが、お客は定食類を注文する人が多いのです。
KM | 2017年3月16日 09:58
KM
hori
ひぐま








◆中華食堂のラーメン(創業から37年の店)(町田のラーメン)
◆謎のメニュー、チャンポン、第三回目
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町田の中心から少し離れたところに10軒弱の老舗中華食堂がある。
どの店のご主人も高齢で皆40~50年の歴史を持つ。
東京オリンピック以降の高度成長を支えてきた。
この存在は戦後の食文化の遺産とも言える。
しかしながらどの店も後継者問題を抱えて、風前の灯火。
最近はその記録を少しでも残しておきたいと考えている。
実際昔懐かし醤油ラーメンの何倍もの遺産が眠っているのである。
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町田駅から少し離れたこの地域、思い出が詰まっている。
この店が創業した37年前と随分様子は変わってしまった。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246074443?size=1024#content
当時まだ若い我々夫婦は、この近くの安アパートに住んでいた。
風呂は無いので夕方から銭湯に出かけた。
私はいつも早めに出たが、出る時に番台のおばさんがワイフに大きな声で、私が出たことを教えてくれていた。
おばちゃんのサービス。周りから笑いが出ないのが家族的だった。
私は外で待っていたのであるが、冬は湯冷めしやすかった。
そういう時は帰りに食堂で熱々のラーメンを食べたものだ。
ラーメンの上に一品料理を乗せた調理麺は贅沢感があった。
そうは言っても一番安いタンメンばかりだったが。
貧しかったので、大食の私達には屋台のおでんは敵だった。
月に一度さえ食べられなかったものである。
かぐや姫の赤ちょうちんはまだ裕福感がある。
この店の近くには不二家などがあり、そこのケーキは安くてでかくてご馳走だった。ワイフはチョコレートケーキが好きだったな。
しっかり甘くて食べごたえのあるケーキ。ケーキらしい。
上品・繊細で小さい今のスウィーツ。高価で手がでない。
さて、食品サンプルがいいね。張り紙はUpdateしてないな。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246074456?size=950#content
店内のメニューの数が減らされている。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246074465?size=950#content
天津麺、エビそば、ホイコーローメンなどが無くなって寂しい。
やはりご主人歳なんだな。
今日は残っているものから変わったものに決めた。
からしチャンポン780円+大盛100円+餃子190円:http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246074474?size=1100#content
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246074484?size=1024#content
φ24㎝はある、下膨れ大丼。
期待通りの美しい姿。
キャベツの黄緑色が効いている。
ナルトとニンジンの色彩とのコントラストが美しい。
料理は見た目が大事。
具を調べると、キャベツと豚肉が主で餡かけ系ではない。
ここのチャンポンもやはり個性がある。
その他エビ、イカ、ニンジン、葱、小さいコーン・・その他
スープ
かなりコクがある。
何故か味噌と同じコクが強い。味噌ラーメンの一種とも言えそうな味噌感。
辛さはさほどではない。
よく味わうと、豚・鶏の町田風のベースは醤油ラーメンと同じようだ。
その上に調理した豆板醤で味付けした回鍋肉が載っている。
陳健民の回鍋肉は甜麺醤なので、それを豆板醤にしたようだ。
コクとしては、豆からくるコクが主体である。
豆板醤に熱を加えた料理はいいものだ。香りも出る。
ソラマメがいいのだろうな。
麺
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246074505?size=1100#content
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246074516?size=1000#content
麺は大盛でかなり多い。
少し大胆に取り出してみた。
小麦粉が少し溶け出し、一体化している。
すかさず一体化した麺を啜り込んで行く。
持ち上げると、中加水ストレート気味の細麺は毛管現象の多めのスープで、太い一本に一体化する。
スープの味と麺の味が素晴らしくバランスしている。
スープ/麺バランスに優れる。
まったく違和感なくドンドン啜れた。
途中スープを飲む必要がない位スープも減って行く。
こういう麺の食べ方もあるのだとあらためて思う。
これは中華調理麺ならではの良さとも言える。
最新の湯切りシッカリの蕎麦を追求した、全粒粉などの小麦粉麺とは全く異なる。
大事なことは、小麦粉麺の良さには多くの種類があり、それぞれ捨てがたい良さがあることだ。
キャベツの炒め方もよく、美味い。
餃子
ご主人が持ってきてくれた餃子は5個入り。
しかしテーブルにおくとコロコロ転がって、きれいに整列してない。
写真用に並べ直して撮影。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246074525?size=1024#content
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246074534?size=1024#content
どうだろうか、コロコロ感を出すのはむずかしい。
普通の餃子のように皿にピッタと着かない。
プックリと膨れており、具の量は平均の倍はある。
5個でも量がある。
これで190円。
肉も多く、玉ねぎが効いている。
満足感のある餃子である。
これはおススメ。
食後ご主人ご夫婦と少し話をする。
プックリパツパツな餃子は奥さんが作ったやつ。
ご主人のはスマートとのこと。
ご主人はもう70歳だそうだ。
やはり後継者問題がある。
こういう店、昭和チックなどと言われるが、大半は平成になってからの商売。とにかく多彩な定食類。これがメイン。
昔懐かしいという商いが、結局戦後のデパートの食堂のような夢を与えてくれるじゃないかな。
日常であった場所が今では非日常の、ゆったりした場を与えてくれる。
これで謎のチャンポンを三種紹介したことになる。
それぞれが全く違うコンセプトなのが面白い。
このメニューも、無くなったホイコーローメンの兄弟分のようだ。
種類はいろいろ多彩だが、最近の限定メニューのように、『どうだ凄いだろう』とか『無理しました。客引き用の特別サービスです』感がない。
Regularな安心感。
平成の遺産である。