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「塩ラーメン(沖縄ぬちマース塩) 大盛」@夢楽童子 つるちゃんの写真 この間から、土曜日に近所の新店ラーメンを何件か巡って、
一軒、思い出して気になってた店があった事を思い出す・・。w(゚o゚)w
ここ<つるちゃん>、R2沿いから移転する旨を店主からも聞いて
いたのに、行ってない・・。もう1年以上になるやろうな・・。
大通りから少し入った自宅下で営業すると聞かされてた上、
得意の「塩」だけで勝負するとも言っていた・・。塩だけではヤバいよ。
てんでネット等でも見かけないし・・「潰れてないか?」と心配するも、
ヒット数は極々少ないものの、健在な様で一安心。では、伺いましょう。

 もう一度地図で確認して自転車漕いで到着は12:50。先客ゼロ・・。
ある意味予想通りだ。以前は甲子園辺りのR2沿いにあったので、
暇ながら客はボチボチだったが、その当時から、客は決して多くは無かった・・。

 まだ、私がネット等あまり参考にせず、気合で旨い店探しをしていた頃、
R2沿いのこの店に入り、看板の塩を注文・・。「にゅうめんか?」と思うと同時に、
その時点では「旨い塩や!」と感心した事を思い出す・・。(ノ´▽`)
 気合で見つけたつもりだったが、グルメウォーカーかなんかの本で「塩の旨い店」と
取り上げられた記事が店内に貼ってあったので、「やっぱりか・・」と落胆した。
そこには確かこの大将は洋食系のシェフ出身と書いてあり、新鮮味を感じた物だ・・。
 確かに器用な様で、無茶苦茶に多いメニューで、「イカスミ」や「カレー」、
「トマト」辺りから「牛スジ系」と限定・標準問わず凄いメニュー量だった・・。
 ま、以前の事はこれ位にしてと・・。

 のんびりとした店内は割りといいムード。「綺麗にやってるやん。」
カウンターに腰掛けようとしたが、やっぱりテーブル席に「逃げ」た・・。
 この大将、ヘンコツそうだけど、実は大変なおしゃべり好きで、止まらないんです。
以前、30分位捕まった事もありますので、移転の紹介等されてるんです。
もう、顔は覚えてない筈だが、写真なんか撮ってたら、絶対話しかけられる・・。
どの店でも私はラーメン1杯食べて、大将と別に知合いになりたくは有りませんから・・。

 メニュー見て、聞きます。「どの塩が一番丸いですか?」と・・。
自分は「塩っ辛い」のは苦手と理解しているので、「塩」があまり前面に出て欲しくないからです。
 「人によって感じが違うけど、強いていえばぬちマースか、モンゴルかな?」
「じゃあ、ぬちマース下さい(←どんな塩か知りません)大盛りで。それと、味玉も」
 ・・・このシェフ出身のおっさん・・・言いおった「人によって感じが違う」と・・
つい先日、<高倉二条>を「ショッパい」と思った私の気持ちを見透かす様に・・。
やはり、そうなのか・・。 料理人には判るのか・・・。(;д;)
自分では「アンデスの紅塩」がピンクのスープなら
素敵なのにぃ・・。と思ってましたが、久し振りの祝いに一番高いので宜しい。

 待っている間、店内のメニューを観察すると、昔、「塩一本でやります。」と
言ってはいた物の、トマトや冷やし麺もやっている。この大将、やっぱり
メニュー増やしおったな・・。夜用に干し魚等のサイドメニューもあるが、
ランチメニューは¥700-で唐揚げやご飯が付くかなりお得なセットが多いのは魅力か?

 葱切りから始まる工程の為、10分程待ちます・・。出てきたその「塩」は、
以前と変わらず、自家製極細麺。「これこれ、やっぱにゅうめんですな。」これは。
「するする〜っ」と吸い上げます。「いいね・・」極細麺平打ちストレート麺に
塩スープが見事に絡んで、ある意味滅多無い食感を一瞬で提供してくれます。

 麺は、賛否両論が確実に発生する「極細平打ちストレート麺」。この麺は正直、
腰や歯応えが希薄で、ラーメン好きな人間には確実に物足りなく映ると思う。
 そして、小麦感ももちろん乏しく、且つ、「かん水」入ってますか?と言う程、白い。
 博多風の白さを醸し出しいるが、「粉感」の無い多加水麺はその細さでつるつると頂ける。
 とは言うものの、たまたま通り掛かりで入った人の中には、
「こんなんラーメンちゃう!」と怒ってしまう人もいるのでは?と心配になる位だ。
 しかし、その反面、この「塩」を大事なスープを絡めながら食べるには、
非常に都合良く、汁を身に纏いながら吸い上げると、「美味しい」と納得する。

 もう少し「ラーメン」感が欲しい人には「平打ち麺」も用意されているので、
そちろをどうぞ・・となるのであろう。この極細麺の腰の賛否はもう、大将も
とっくに知っているし、改良も可能な筈なのだが、この自家製による
「極細平打ちストレート麺」は彼のシェフ経験からの塩に合うとの信念なのだろう・・。
 麺・スープは別では無く、最初から全て併せて一つの料理なのでしょう。きっと。

 かつて、私が「塩」を美味しく頂けた数少ないスープ・・。
引越しても変わってません。一口啜り「懐かし・・」二口啜り「美味いね・・」。
 ここに書き込む様になってその「塩」を受け入れた理由が判った・・。
それは、結構しっかりと「鶏の出汁」がメインに出おり、その動物感の深みが
「塩」ダレのカドを丸めている事・・。「豚」感はあまり感じ無い・・。
チャーシューの為に少しは入れているかも知れないが、魚介風味は僅かに感じる。
恐らく、煮干類では無く、節系の物か昆布から出ている味で、至ってシンプルな風合い。
 
 このスープを味わい、過日、<塩元帥>で旨いと思った自分を思い出した・・。
確かに似てるな・・これは。しかし、同じR2沿い甲子園付近にある、
あの「ラーメンの鬼の佐野さん」のお弟子さんの経営する<分支那そば屋 一光>の
それとは違う。<一光>のそれは、魚介感も強く出ているからだろう・・。
 <塩元帥>の旨味ある多目の材料のブレンドスープをシンプルな出汁とし、
もう少し「塩」を大事にした感じというのが、私の抱いた印象。
 ただ、「あっさり」では無いが、昔風の北海道風塩とも違う、鶏出汁系でしっかりと
「塩」の味を伝えて来る非常に秀逸なスープと思う。シンプルな味故、判り易い。
判り易い故、「飽きが来る」とも言われかねない危険な点が少し損か・・。

 トッピング類の内、「味玉」には新たな感動があった。
中トロトロのそれでは無く、中オールゼリーのネッチリとした旨さがあるのだが、
此処までは最近では時折見かける物だが、味付けが・・・「甘い」のだ・・。
 ただ甘いと言ってしまえばそれまでなのだが、私には、その甘さは、この店の
「ブランド塩」の塩スープを食べてる途中での口直しとしてわざと「甘く」していると
感じた。擁護し過ぎか?・・ 
事実、味玉を口に入れ「甘いね。」スープを啜って「あら美味しいわ。」となった。
 チャーシューは薄く、固目で、「大将、どうしたん?」と聞きたくなる、
薄く、固い物だったが、この一杯の味を損なわない薄い味付けだった事は救いか?
 そして、メンマもやや甘目の丁寧な味付けではある物の、「穂先」系の柔らかさは無く、
 時折スジに出くわす。素材その物の問題を露呈した物・・・。
きっとチャーシュー、メンマはこの客入りから、材料のコストに起因している筈。

 以前よりは「塩」重視のスープとなったと云えるも、大将の頑なさからか、
やはり、その麺等に改良を加えていない姿勢には「信念」を感じつつも、
「ちょっと変えたらもっと支持受けるんと違う?」と余計な心配すらしてしまう。

 ただ、移転前に、「塩一本ではお客さん来ないんと違います?」にも
本人曰く「賃貸料無しでボチボチやれたらもうええねん」と本気で特に繁盛せず共、
一部固定客の理解で十分との思いを吐露していた。
よって客入りの少なさは全く心配されたくない様子ではあるので、
「自分の味」でこの先も続けて行くのだろう・・。

 「又来るか?」「・・はい時折」となる。この「塩」には「無性に食いたくなる」感が
乏しい為だ・・。自宅からちょっと遠い事にも起因する。
しかし、「塩ラーメン」としては非常に良く出来た個性ある一杯である事は確かと思う。
「にゅうめんの様な麺」のフレーズに嫌悪感を抱く人は、「麺固目」コールか
「平打ち麺」が必須でしょう。

 是非ともという「自信をもって他の人にオススメできる。」の80点は本来、
微妙かと思うのですが、「塩」好きな方には薦めても良いとの思いからです。
 そして、この大将の自宅下というあまり判り易くない場所柄、「通」の知る店と
しても良いかも知れません。大阪の<光龍益>を西宮に持って来た感じでしょうか?
 この場所では無く、もう少し山の上、苦楽園の高級住宅地にこの店が
そのままあれば、密かなマダムの人気店となり、女性ファッション誌
「Verry」辺りにも取り上げられている一軒なのかも知れません・・。
そのブランド塩へのコダワリはマダム系女性には確かにピッタリだ・・。大きなお世話で失礼しました。

 この先もボチボチやって欲しい西宮の隠れ家店の「塩ラーメン」。
最初に、「どの塩が一番丸いですか?」と変な聞き方したので、会計の際、
実は賑やかな大将にしおらしく「お口に合いましたでしょうか?」と聞かれました。
もちろん完食・完飲してますので、「旨かったですよ。」とキッパリ返事。
これ以上は話しません。以前の事も忘れておられますし、長くなりますので(笑)。

 大将、これからも頑張って下さい。応援してます。  ご馳走様でした・・・。
 

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