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「チャーシューメン(800円)+味玉(50円)」@弘富の写真【2018.01.13初訪】
八王子まで野暮用で出かけたこの日、遅めの昼飯にラーメンを食べて帰ることに。八王子駅は中央線への乗り換えで度々利用していますが、私にとっては単なる通過駅になっています。八王子も有名なラーメン処です。ご当地“八王子系”ラーメンをはじめ、J系、有名店の支店、家系、ニューウェーブ…様々なジャンルのラーメン店がしのぎを削っています。そんな中から、この日選んだのがこちらの店。初めての訪問となります。私自身、いくつかの八王子系ラーメン店で過去に食していますが、良く考えてみたら本場八王子で“八王子系”を食べるのってほとんどなかったのです。

12:20頃店到着。店はJR中央線の線路敷に沿った路地にありました。周りは高層のマンションなどが立ち並んでいますが、忽然と一軒家の民家が現れ、その一部が店になっているのでした。手作り感あふれる外観。なんとなくそれだけで期待してしまいます。この時間、店先には二人のお客さんが待っていました。その最後尾に接続すると、概ね5分くらいで店内に入る事が出来ました。
八王子系の店と聞いていましたが、醤油味だけでなく辛味噌なんて言う変わったメニューもありました。しかし初めての店なのでオーソドックスなメニューにしてみます。「チャーシューメン(800円)」と「味玉(50円)」を注文。八王子系のラーメンはどの店も非常にリーズナブルな価格です。この店も同じでした。待つことしばし。

5分少々すると、何故か半ライスが出てきました。注文していないことを告げようと思ったら、店主と思しき男性は慌ただしく厨房へ引っ込んでしまいました。続けて私のチャーシューメンを運んでくれます。ところが味玉が乗っていません。それを告げると慌てて厨房へ。そして別皿で味玉が提供されましたので、ライスを下げていただきました。
ラーメンのビジュアルは…醤油色のスープに刻み玉葱とメンマ…全体的に茶色メインの間違いなく八王子系のそれ。ですがスープの色は、よくある八王子系のラーメンに比べるとちょっと色が薄めです。そして丼が届くと同時に煮干の香ばしいにおい。それでは早速スープからいただいてみます。
ベースは恐らく豚ガラが中心。その動物系出汁がしっかりしています。丼表層を覆う油はやや多め。その油で蓋がされ、スープは何時までもアツアツ。そして暖簾の“煮干鰮”の名のとおり、強い煮干風味が口の中いっぱいに広がります。味としては煮干しが支配的で、ここまで煮干に特化した八王子系は初めてです。甘みは極限まで排除されていて、味は薄め。でも出汁がしっかりしているから物足りなさはありません。旨いです!

麺は加水率低めの中細ストレート麺。手もみで付いたのか、わずかにウェーブを感じます。麺量は推定茹で前130g程度。一般的なラーメン店に比べるとやや少なめの印象。しかしスープを良くつかみ、スープとの相性が良い麺が選択されています。

チャーシューはバラ肉。味付けは控えめで、スープの邪魔をしません。しっとり柔らかく仕上がっていて、肉の旨味が堪能できます。薄切りですが大判で、7枚くらい入っていました。チャーシューメンにすると食べ応えあります。
メンマもたっぷり乗っかっていて良心的。薄味付けで、適度に歯応えが残って美味しい。
そして何と言っても玉葱のみじん切り…油が多く、見た目以上に重厚なスープを良く落ち着かせています。このシャキッとした食感はやはり心地よいです。
トッピングした味玉は、黄身がトロットして自然な甘みがあります。味付けは控えめ。具全体がスープの味を壊さないように計算された味付けになっていたのは好印象です。

間違いなく八王子系のラーメンがベースであると思いますが、最早その範疇を超えて進化した一杯でした。非常に旨いです。
別の方が食べていたつけ麺や、辛味噌味なども非常にそそられます。機会があればぜひ再訪して、それらのメニューをいただいてみたいです。
ちなみに配膳と会計は店主と思しき男性が自ら行っていましたが、非常に丁寧な接客です。良店ですね。

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