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「もりそば 並盛」@麺屋大斗 神田店の写真 仕事が忙しくなり、年明けまでは趣味の時間も厳しく制約されますが……連休最終日(15日)、時間制限なしという意味では、おそらく今年最後の気ままな食べ歩き。
 しかし、月曜祝日というヤツはクセモノで、「日祝日定休」ではない「日曜定休」のお店が、平然と店を閉めていたりします。まずは先週フラれた御徒町の某店をのぞきますが……無情にもシャッターがお出迎え、「祝日定休」では無いはずですが。オタクでゴッタがえす秋葉原を電車で飛び越し、神田へ。話題の新店をのぞきますが……ここも「日曜定休」のはずが、無情のシャッター。さらにもう一軒、宿題店をのぞきますが、ご同様です。バカバカしくなり、引き上げるべく神田駅へ向かいますと、「大斗」がノボリを立て勇ましく営業中。久々の訪店。
 店は8割ほどの客入り、入口左手の券売機で、「もりそば 並盛」(680円)と「味付玉子」(100円)をポチッとな。カウンターにつき、レモン水をいただいて、ホッと一息。厨房を守る若きご主人、坊主頭に無精ヒゲ、ちょいとイカツイ風貌ですが、見かけによらぬ「ソプラノボイス」で「ドッモ〜〜、ありがとうござっいました〜〜」。風貌と言い、ちょっと安田大サーカスのクロちゃんみたいですな。丼は、約6分で到着。
 では、つけ汁を一口……「らーめん」に比べると、動物系に比べて節系の立った魚介系がグッと強く、醤油カエシも強めのバランス。カエシに魚介系を含ませて、つけ汁用にカエシを強めると、魚介系も強まるという理屈でしょうか。つけ汁単体としては、やや節系が立ちすぎてますが、麺と合わさってナンボの商売。
 麺は、「大斗」自慢の自家製中太麺。そのまま一口いただきますと……ツルリとした口当たりと喉ごしに、プリプリとした歯応えで、親しみやすいサバけた甘み、相変わらずの「絶品」ですな。コイツをつけ汁につけ、ズバァ〜〜ッといきますと……いやぁ、やっぱ美味い。つけ汁の塩気と節系が、麺の甘みにキリリと輪郭を付け、実に絶妙のバランスです。口腔をくすぐって「うねる」ような、活々とした麺の「踊り」方も見事。
 具材は、チャーシュー、メンマ、ナルトに海苔、そして味玉。チャーシューはモモ肉使用、タレをシッカリと煮含ませており、つけ汁に引けをとらない味付けで、結構美味い。一転して味玉は、黄身をフンワリ甘く味付けていますが……黒糖でも使っているのかな、ちょっと変わった風味がします。
 ――よく、国産小麦にこだわった麺を使い、ちょっと甘みが「優し」過ぎて、つけ汁にフィットしないといった例を見かけますが……サバけた味わいのつけ汁には、むしろこういった「サバけた」甘みの麺がお似合いのようで。そういう意味では、敢えて外麦をチョイスするやり方も「アリ」なんだなと、この一品が教えてくれます。実に「庶民的」で、しかし何ものにも代え難い「いつもの一杯」として、永く親しめそうな味。この界隈にお勤めの方がうらやましい。

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