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「中華蕎麦 醤油 全部付き ¥1200」@中華蕎麦 三藤の写真平日 晴天 13:45 待ちなし 先客3名 後客3名

梅雨入りかと思ったらまさかの快晴。湿度もなく爽やかな風吹く行列日和だと言うことでミシュラン掲載店を初訪問。住宅街の五差路の脇にラーメン屋らしからぬ店を発見。黒塀に真っ白な暖簾と高級感が漂う。だが行列はなし。

店内に入ると券売機はなく洒落た小料理屋のカウンターのよう。席も広く店内待ち用のロングスツールまで配置してある。私以外は同年代のご婦人客。噂ではかなり高価だと聞いていたが値下げされたのか千円とちょっとで全部付きが注文できた。決して安くはないけど。

息の合ったツーオペで5分ほどで登場。真っ白な器と褐色のスープのコントラストが美しく薬味の赤、黄、緑が映える。いかにも女性受けしそうな顔立ち。味玉は別皿で提供されたが撮影用にイン。

特に香り高き第一印象ではなかったがスープをひとくち飲んで一変する。まずは鰹の香りが飛び込んでくる。節っぽさは全くなく高級和食のお椀のよう。そのあとで醤油の香りと塩味、それから動物系の旨味と鷄油の甘味。この香味油がサラリとして余韻を長引かせる。

口の中、気持ち共に受け入れ体勢が整ったところで平打ち中細ストレート麺を食す。薄っすらと黄色い麺はセモリナ粉か玉子麺なのか食感、喉ごし、旨味、香りが完璧でこのスープには最適だと思う。

具材の小さく丸められた鶏モモ低温焼豚はしっとりして小ぶりゆえに麺を包んで食べると一体感が生まれる。豚ロース低温焼豚も品良く脂が抜け良い。味玉は素材重視なのか非常にうす味で茹で加減や温度が良かっただけに好み的に残念。青みはアンチカイワレ派なのだがこれだけ入っていると大根の辛味が伝わってきて口直しの薬味としての存在がある。そして和食材の茗荷、白ネギは丁寧に仕事がされて食感の妙を生む。黄柚子もアクセントとなって最後まで食べ飽きない。

胃袋の丈夫な若者には物足りないかも知れないが薄味の中にも豊かな旨味が溢れていた。高価格やミシュランは抜きとしてかなり好みのラーメンだった。

採点には関係ないがお洒落なだけでなく掃除の行き届いた店内、随所に見られる心遣いと接客、高価格ながらも女性客に指示される理由がわかる。近々で再訪することを確信した一杯でした。

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