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「支那そば」@日本橋 製麺庵 なな蓮の写真日曜日のお昼前なら繁華街にあるお店でもそう混んではいないだろうとの狙いは当たり、7分ほどの客入りですんなりとカウンターに座れた。

こちらは、比内地鶏主体の魚介醤油清湯と魚介醤油トンコツ白湯の2本柱で、それぞれにラーメンとつけ麺が用意されている。
その中から清湯のラーメンのボタンをポチッと。850円。

麺は幅が4mmほどの平打ちストレート。
全粒粉を含め九州産と北海道産の小麦4種をブレンドした自家製麺だそうだ。
麺肌は驚くほどツルツル。
コシがあってシコッ、モチッとしており、色や風味は違うが、食感は日本三大うどんに数えられる秋田の稲庭うどんに通じるものがある。
後述するしっかり味の醤油スープに浸っていても小麦の風味が味わえるのは驚きだ。

スープは秋田の比内地鶏を主体に、他の鶏や豚も使い、さらに焼きアゴやサンマ等の干物で取った魚介出汁を加え、秋田県湯沢市の手造り丸大豆醤油で仕上げたものだそうだ。
口に含むと醤油の豊潤な味わいが広がり、動物系や魚介は旨味の下支えに回っているような印象がある。
例えるなら、出汁が主役の西日本のうどんつゆではなく、醤油が味の決め手の真っ黒な東日本のうどんスープのようである。
特に魚介は、意識しないと醤油にマスキングされて気付かないレベルだ。
とはいえ、醤油が尖っているわけではなく味わいは円やかで、塩加減もほどよく旨味はたっぷり。
結構多めに鶏油かなと思う香味油が浮いているが、しつこさはなくほどよいコクを感じる。

チャーシューはウデのような赤身主体肉とバラ肉ロールの2種類。
赤みを帯びたウデは、スジ部分を噛み切るのに少し難儀したが、大して締まっておらず、噛めば噛むほど旨味があふれて美味。
一方、バラロールは肉の旨味は抜け気味で、脂身の甘さを楽しむタイプか。
短冊状のメンマは意外に多めに載っている。
シャキシャキと軽快な食感で味付けはほどよい加減のため、メンマ好きなら追加トッピングもアリだと思った。
その他には、青みとしてホウレンソウではなく少し青臭いコマツナ、風味が良くスープに浸っても溶けない上質な海苔、薬味として斜め薄切りのネギにざく切りのカイワレ。

こんな美味しいスープを残すのはもったいないと感じ、完飲したら結構お腹に溜まった。
麺も160gくらいはあったのだろう。
退店時には数人が入店を持っていた。
この時間からは行列が伸びるだろう。

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

お疲れ様です。

正統派な一杯って感じでいいですね!
そりゃあスープも残したらもったいないですよ(^^)

酒乱 | 2018年6月24日 19:00

こんばんは。
4年前に気に入ってリピートしました。
当時から大分ブラッシュアップしていそうですね。

kamepi- | 2018年6月24日 19:26

>酒乱さん

現代風の、でもみんな大好きな醤油ラーメンといった感じでしょうか。
麺はある意味ユニークな一方、スープは間違いない味わいでした。
具材もレベルが高いと感じました。

おやす | 2018年6月24日 20:08

こんばんは
醤油の良い色紙出てますね。
ここも行列店なんでしょうね。

イケちゃん | 2018年6月24日 20:32

>kamepi-さん

場所が場所だけに容易には行けない雰囲気がありますね。
流行りの味ではありませんが何度も味わいたいラーメンだったので、リピートする気持ちは十分に理解します。

おやす | 2018年6月24日 20:44

>イケちゃんさん

醤油の味わいがキリッと立つ、あっさり気味だけどインパクトのある一杯でした。
三越百貨店日本橋店の目と鼻の先にある、至極交通便利な場所ですので、並ぶ時は並ぶと思いますよ~。

おやす | 2018年6月24日 20:48