レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
土曜日 晴天 17:40 先待ち1名 後客8名夕刻まで何も口にすることなく昼夜通し営業の店を探してみるもお目当てがなく夜営業の開始を待ってこちらへ向かう。空腹もピークを過ぎて放心状態で思考能力も低下している。さらに暑さが拍車をかける。普段から乗り慣れない西武新宿線も新井薬師より先に進むのは初めてではないだろうか。電車内の中吊り広告も見慣れないものが多くちょっとした旅気分だ。自宅から50分ほどかかっただろうか。鷺ノ宮初上陸である。道すがら皆さんの写真を拝見しながらイメージを膨らませて楽しみにしていた店先に到着。土曜日なので開店前の行列は覚悟していたが20分前の時点では並ぶ人の姿はなく少し周辺の散策に出かける。駅前の商店街のスピーカーからは盆踊りの曲が流れてなんとも言えない雰囲気。繁華街のような賑やかさはないが生活の匂いがして不思議と落ち着く。駅の辺りをぶらりとして店に戻るとひとり並んでいてあとに続く。開店5分前でもまだ私を含め2名だけ。店先のメニューを見ていると空腹も手伝い特製に心は惹かれている。定刻通りに開店。二番手で券売機の前へ。やはりここは醤油を選択しトッピングは特製を。店内には数々の受賞歴のポスターや師匠であろう佐野実氏御用達粉使用のポスターも貼られていた。確かに奥のテーブル席の横にその粉袋が山積みになっていた。空いてるせいか好きな席に座ることができ窮屈さを感じなくて良い。慣れた手つきのツーオペで提供された姿は紫にも似た褐色のスープに鷄油が光りを乱反射し丁寧な盛り付けが食欲をそそる。カエシの利いてそうな醤油ラーメン。レンゲで油膜を破りスープをひとくち。醤油のエッヂが立つのかと思いきやさほど感じない。丸みを帯びたバランスの良いスープに驚く。やがて優しい甘みが広がるが丸鷄由来のものだけではない甘みと旨み。乾物や野菜から出るさっぱりとした旨みだろうか。そして最後に醤油のキレが喉を通り抜ける。支那そばや謹製のオリジナル配合の小麦粉で打たれた自家製ストレート細麺は喉ごし重視の麺で奥歯の噛み合わせから逃げようとするタイプで個人的な好みからはそれる。しかし鷄そば系との相性は良いのだろう。スープとの絡みは非常に良い。特製にした具材は豚チャーシュー2枚、鷄チャーシュー1枚、味玉、メンマ、ワンタン2個となっていた。豚ロース焼豚は同じ部位なのだが二つの塊りからスライスされたようで一枚は脂身が多くジューシーな食感が楽しめ、もう一枚は肉質が豊かで肉々しさを満喫できた。推測だが昼の部で残った部分と夜の部の最初の部分が同じ丼に収まったのではないだろうか。非常に幸運だった。裏を返せばスライスされる場所によってムラがあるとも言える。鷄ムネ低温焼豚も切り始めに当たったのか端の部分を含め二枚あった。とは言え端切れなので特筆すべきことはないがうれしい。味付けも控えめだが香辛料はきちんと効かせていてレア過ぎないのも良かった。メンマはコリッとした食感を楽しむタイプで柔らかさはないが繊維も残らず美味。ワンタンはスパイスの風味豊かな硬めの餡で箸では掴めないほどの柔らかな皮が包む。味玉は湯煎で温められていて温度こそ良かったが少し茹で過ぎで味染みも今ひとつだった。しかし薬味の青ネギは九条ねぎだろうか心ある仕事が現れていた。食べ進めて行くうちに中盤辺りからスープに潜む塩気に襲われてきた。当初はスープの旨みや鷄油の影に隠れて気が付かなかったがスープにはかなりの塩分があった。食べる度に喉が渇いてきた。私にはあと一割くらいカエシが少なくても十分に美味しかったかも。バランスが良いと思ったスープなのに急変して塩気を感じたのは、あまりの空腹だったせいかも知れないと思い近いうちに味玉醤油らぁ麺で再挑戦をしたいと思う一杯でした。
夕刻まで何も口にすることなく昼夜通し営業の店を探してみるもお目当てがなく夜営業の開始を待ってこちらへ向かう。空腹もピークを過ぎて放心状態で思考能力も低下している。さらに暑さが拍車をかける。普段から乗り慣れない西武新宿線も新井薬師より先に進むのは初めてではないだろうか。電車内の中吊り広告も見慣れないものが多くちょっとした旅気分だ。
自宅から50分ほどかかっただろうか。鷺ノ宮初上陸である。道すがら皆さんの写真を拝見しながらイメージを膨らませて楽しみにしていた店先に到着。土曜日なので開店前の行列は覚悟していたが20分前の時点では並ぶ人の姿はなく少し周辺の散策に出かける。
駅前の商店街のスピーカーからは盆踊りの曲が流れてなんとも言えない雰囲気。繁華街のような賑やかさはないが生活の匂いがして不思議と落ち着く。駅の辺りをぶらりとして店に戻るとひとり並んでいてあとに続く。開店5分前でもまだ私を含め2名だけ。店先のメニューを見ていると空腹も手伝い特製に心は惹かれている。
定刻通りに開店。二番手で券売機の前へ。やはりここは醤油を選択しトッピングは特製を。店内には数々の受賞歴のポスターや師匠であろう佐野実氏御用達粉使用のポスターも貼られていた。確かに奥のテーブル席の横にその粉袋が山積みになっていた。空いてるせいか好きな席に座ることができ窮屈さを感じなくて良い。
慣れた手つきのツーオペで提供された姿は紫にも似た褐色のスープに鷄油が光りを乱反射し丁寧な盛り付けが食欲をそそる。カエシの利いてそうな醤油ラーメン。
レンゲで油膜を破りスープをひとくち。醤油のエッヂが立つのかと思いきやさほど感じない。丸みを帯びたバランスの良いスープに驚く。やがて優しい甘みが広がるが丸鷄由来のものだけではない甘みと旨み。乾物や野菜から出るさっぱりとした旨みだろうか。そして最後に醤油のキレが喉を通り抜ける。
支那そばや謹製のオリジナル配合の小麦粉で打たれた自家製ストレート細麺は喉ごし重視の麺で奥歯の噛み合わせから逃げようとするタイプで個人的な好みからはそれる。しかし鷄そば系との相性は良いのだろう。スープとの絡みは非常に良い。
特製にした具材は豚チャーシュー2枚、鷄チャーシュー1枚、味玉、メンマ、ワンタン2個となっていた。豚ロース焼豚は同じ部位なのだが二つの塊りからスライスされたようで一枚は脂身が多くジューシーな食感が楽しめ、もう一枚は肉質が豊かで肉々しさを満喫できた。推測だが昼の部で残った部分と夜の部の最初の部分が同じ丼に収まったのではないだろうか。非常に幸運だった。裏を返せばスライスされる場所によってムラがあるとも言える。
鷄ムネ低温焼豚も切り始めに当たったのか端の部分を含め二枚あった。とは言え端切れなので特筆すべきことはないがうれしい。味付けも控えめだが香辛料はきちんと効かせていてレア過ぎないのも良かった。
メンマはコリッとした食感を楽しむタイプで柔らかさはないが繊維も残らず美味。ワンタンはスパイスの風味豊かな硬めの餡で箸では掴めないほどの柔らかな皮が包む。
味玉は湯煎で温められていて温度こそ良かったが少し茹で過ぎで味染みも今ひとつだった。しかし薬味の青ネギは九条ねぎだろうか心ある仕事が現れていた。
食べ進めて行くうちに中盤辺りからスープに潜む塩気に襲われてきた。当初はスープの旨みや鷄油の影に隠れて気が付かなかったがスープにはかなりの塩分があった。食べる度に喉が渇いてきた。私にはあと一割くらいカエシが少なくても十分に美味しかったかも。
バランスが良いと思ったスープなのに急変して塩気を感じたのは、あまりの空腹だったせいかも知れないと思い近いうちに味玉醤油らぁ麺で再挑戦をしたいと思う一杯でした。