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「味玉らーめん ¥880」@RAMEN GOTTSUの写真平日 薄曇り 11:20 先客5名 後客1名

本日は馴染みのない西武池袋線に狙いを定めて物色する。副都心線の乗り入れでアクセスは悪くないが富士見台にあるの 手打ち麺の新店以外は未開拓の地だ。富士見台駅以外の駅ををしらみつぶしに当たると練馬駅にこちらの店を見つけた。RDBの皆さんの写真を見て興味をそそられ来店を決意した。

さっそく昼のピーク前を目指して家を出る。偶然にも副都心線から西武池袋線直通の保谷行きが次発にある。と言うことは乗り換えなしでの目的地だ。車内での時間を睡眠不足の身体のために仮眠を取る。

練馬駅の二つ前で目が覚めたが車両内には私ひとりだけで一瞬焦った。他の車両を見たが人影は数えられるほどに少ない。午前中の下り電車の寂しさを実感した。

大きな練馬駅の北口を出て決して賑やかとは言えない通りを抜けるとこちらがある。開店時間を少しすぎていたが行列もなくすんなり入店。

券売機にはバラエティに富んだメニューが並ぶが基本のタイトルに味玉を追加する。店内はラーメン屋らしくない洒落た内装で有機質な木目と無機質なタイルが特徴。サロンかカフェを思わせる。ツーオペだがカウンターの席数も少なく少数精鋭と言った感じだ。

カウンターに腰を下ろしてその時を待つ。調理場ではスチコンで焼豚が調理されている。かなり古い型のスチコンなので早期に導入されたものだろうか。

そうこうしていると着席後3分ほどで我が杯が到着。外紺内白の変形した切立丼の中には強さを主張するような威圧感のある顔立ち。清湯醤油系が好みの私が一目惚れするような姿ではなかった。

まずはマットな質感のカフェオレブラウンのスープをひとくち。魚粉系のザラつきを想像していたが違った。非常に細やかな粒子こそ感じるが乳化した動物系コラーゲンが唇を潤す。予想に反して柔らかな旨みが口中に広がる。魚介系のすっきりとした旨みも感じるくらいに穏やかなスープ。

調理工程で大量のカエシを丼の中に注ぐのを見た時はがっつり強めの醤油味を思ったが塩分も抑えてあり好印象。再仕込み醤油の容器が置かれていたのでカエシに使われているのだろうが通常の濃口醤油にはない旨みがある。

麺は中細ストレート麺でエッジが取れてやや丸みがある。よってスープの持ち上げも適度でとろみのあるスープの中でも小麦の旨みを十分に発揮している。

具材の豚肩ロースの低温焼豚は燻製されてありスモーク感は出ているがスープとの相性は良くないと思った。以前に食べた錦糸町の鮮魚系ラーメン店の燻製焼豚の不味さがトラウマになっているのかもしれない。

追加の味玉の仕上がりの良さは目を見張るものがあった。円熟した旨みで味が浸みていながらも塩気は程よくトップランクの出来栄え。極太メンマもじっくりと味を含めてあり歯ごたえありだが崩れる食感が良い。

薬味の九条ねぎのシャキシャキした食感と独特の甘みが心地よい。海苔は特筆するところはないが無難に携わっている。食べる前には存在感のあった凍み柚子のソルベは食べてる最中にスープの中に姿を消してしまいほとんど印象がない。もしかしたら最後までスープを飲み干せたのが柚子の爽やかさによるものかも知れないが定かではない。

本来は苦手なタイプのラーメンだったが天然由来のスープのおかげで完食完飲が出来た。食べた後も不思議と爽やかに過ごせたのは私にとって新たなジャンルへの進出となる事を予感させる一杯でした。

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