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平日 雨天 10:50 先待ち7名 後待ち15名本日は前回に不遇が重なりリベンジを希望していたこちらへ向かうあの日以来の錦糸町だ。天候も悪いので行列はないかとナメていたが本日も大行列だった。定刻通りにオープン。店内からは威勢のいい掛け声が聞こえてくる。前列が瞬く間に店内へと流れ込んで行くが何席あるのだろう。あれよあれよと言う間に私も券売機の前へと進んだ。予定通りに左隅のタイトルに味玉を追加。食券を確認されてカウンターへ案内される。相変わらず広い店内なんだと驚く。間口こそ狭かったが奥へと延びL字に曲がるカウンターは八番手の私でもまだ中盤だ。姉妹店や広い店内から資本力の大きさを推察する。着席できた安堵感はあるが少ロットでのオペレーションで提供時間を要するなら意味がないと思っていたら先頭の客から順番に怒涛の如く配膳されてくるではないか。私の番までたったの10分と驚異のオペレーションだ。あっけにとられ店内観察が出来なかったが民謡調の三味線が店内に鳴り響いていたのは記憶にある。目の前に届けられたラーメンの姿はオリジナルの紋章が入った玉淵丼に丁寧に盛り付けられて白の色調で濃淡の変化が美しい。薬味の見た目のアクセントも食欲をそそる。まずは白濁した灰梅色のスープをオリジナル紋章の入ったレンゲでひとくち。不安視していた魚の生臭さが無く印象が変わった。スープには香ばしさがありフュメドポワソンのような手間のかかる技法で生臭さを取り除いているのかと感心してしまった。鮮魚系にありがちな塩気の強さも抑えてあると見えまずはひと安心。次に全粒粉と思われる自家製のやや縮れストレート中細麺をすする。内麦だけを使用しているだけあって甘みがある。スープの香りに圧されて香りは今ひとつ感じないが美味しい麺だ。麺を啜った時に生臭さとまではいかないが若干の異臭を感じた。具材の低温調理焼豚は薄切りでコマ切れのものが複数枚。コマ切れで形状が分からないが部位は豚肩ロースか豚モモ肉だろう。スープに沈めるとすぐに過熱され変色してしまいそうなロゼ色のレア加減。まずはレアの状態でいただく。ウンチクに書かれてある通り桜のチップで燻製されているので薫香がまずやってくる。焼豚と言うよりはハムやベーコンに近い。その時に初めて気づいた。スープから感じた香ばしさは焼豚の薫香が溶け出した香りだったのだと。改めてスープと麺を食べてみると全てが薫香に支配されている。フュメドポワソンのように魚のアラをオーブンで焼いてから生臭さを抑えてスープを取る技法を応用していると思っていたが違っていたようだ。実際には麺を啜った時に感じた異臭が生臭さの表れで焼豚の薫香でごまかしているだけだった。食べてる最中は生臭いと思うことは無いかも知れないが食べ終えた後に口に残るのは生臭さかそれをごまかす強烈な薫香なのは予測がつく。追加の味玉に焼豚の薫香が移っていると感じたが移っているのではなく味玉自体が薫玉だった。しかし香り付けなので外側の白身は薫っていたが黄身には全く変化がなかった。青みは大きめにカットされた小松菜で歯ごたえと苦味が心地良かったが不思議だったのが写真でも分かるように茎の部分しか入ってない。葉の部分は他のトッピングに利用されているのだろうか。ひと通り味見をし半分近くは食べたが、その後は食欲が進まず途中で食べるのをやめてしまった。口の中が常に薫香に侵されていて不快感だけが残る。きっと焼豚なしで食べた方が生臭さはあるだろうが許されると思った。昔のタクシーにあったタバコ臭い車内を強烈な芳香剤でごまかしているのに似ている。私のラーメンの好みとは余りにもかけ離れていたが、これだけの人気店なのでファンも多いのだろうと多様化を感じた。最後にお冷やを飲み干したが水すらも臭く思えるほど毒されてしまった。無化調を謳っているだけあって舌の痺れは無かった。スープには宇和島産の真鯛を使用と書いてあったが養殖鯛のエサには何が入っているのだろうと心配になる一杯でした。
本日は前回に不遇が重なりリベンジを希望していたこちらへ向かう
あの日以来の錦糸町だ。天候も悪いので行列はないかとナメていたが本日も大行列だった。
定刻通りにオープン。店内からは威勢のいい掛け声が聞こえてくる。前列が瞬く間に店内へと流れ込んで行くが何席あるのだろう。あれよあれよと言う間に私も券売機の前へと進んだ。予定通りに左隅のタイトルに味玉を追加。食券を確認されてカウンターへ案内される。
相変わらず広い店内なんだと驚く。間口こそ狭かったが奥へと延びL字に曲がるカウンターは八番手の私でもまだ中盤だ。姉妹店や広い店内から資本力の大きさを推察する。
着席できた安堵感はあるが少ロットでのオペレーションで提供時間を要するなら意味がないと思っていたら先頭の客から順番に怒涛の如く配膳されてくるではないか。私の番までたったの10分と驚異のオペレーションだ。あっけにとられ店内観察が出来なかったが民謡調の三味線が店内に鳴り響いていたのは記憶にある。
目の前に届けられたラーメンの姿はオリジナルの紋章が入った玉淵丼に丁寧に盛り付けられて白の色調で濃淡の変化が美しい。薬味の見た目のアクセントも食欲をそそる。
まずは白濁した灰梅色のスープをオリジナル紋章の入ったレンゲでひとくち。不安視していた魚の生臭さが無く印象が変わった。スープには香ばしさがありフュメドポワソンのような手間のかかる技法で生臭さを取り除いているのかと感心してしまった。鮮魚系にありがちな塩気の強さも抑えてあると見えまずはひと安心。
次に全粒粉と思われる自家製のやや縮れストレート中細麺をすする。内麦だけを使用しているだけあって甘みがある。スープの香りに圧されて香りは今ひとつ感じないが美味しい麺だ。麺を啜った時に生臭さとまではいかないが若干の異臭を感じた。
具材の低温調理焼豚は薄切りでコマ切れのものが複数枚。コマ切れで形状が分からないが部位は豚肩ロースか豚モモ肉だろう。スープに沈めるとすぐに過熱され変色してしまいそうなロゼ色のレア加減。まずはレアの状態でいただく。ウンチクに書かれてある通り桜のチップで燻製されているので薫香がまずやってくる。焼豚と言うよりはハムやベーコンに近い。その時に初めて気づいた。スープから感じた香ばしさは焼豚の薫香が溶け出した香りだったのだと。
改めてスープと麺を食べてみると全てが薫香に支配されている。フュメドポワソンのように魚のアラをオーブンで焼いてから生臭さを抑えてスープを取る技法を応用していると思っていたが違っていたようだ。実際には麺を啜った時に感じた異臭が生臭さの表れで焼豚の薫香でごまかしているだけだった。
食べてる最中は生臭いと思うことは無いかも知れないが食べ終えた後に口に残るのは生臭さかそれをごまかす強烈な薫香なのは予測がつく。
追加の味玉に焼豚の薫香が移っていると感じたが移っているのではなく味玉自体が薫玉だった。しかし香り付けなので外側の白身は薫っていたが黄身には全く変化がなかった。
青みは大きめにカットされた小松菜で歯ごたえと苦味が心地良かったが不思議だったのが写真でも分かるように茎の部分しか入ってない。葉の部分は他のトッピングに利用されているのだろうか。
ひと通り味見をし半分近くは食べたが、その後は食欲が進まず途中で食べるのをやめてしまった。口の中が常に薫香に侵されていて不快感だけが残る。きっと焼豚なしで食べた方が生臭さはあるだろうが許されると思った。
昔のタクシーにあったタバコ臭い車内を強烈な芳香剤でごまかしているのに似ている。
私のラーメンの好みとは余りにもかけ離れていたが、これだけの人気店なのでファンも多いのだろうと多様化を感じた。最後にお冷やを飲み干したが水すらも臭く思えるほど毒されてしまった。
無化調を謳っているだけあって舌の痺れは無かった。スープには宇和島産の真鯛を使用と書いてあったが養殖鯛のエサには何が入っているのだろうと心配になる一杯でした。