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祝日 薄曇り 11:00 待ちなし 先客1名 後客3名本日は目覚めた時に酒も残ってなく体調は万全なので現時点での最大のライバルである煮干し系に挑戦するために候補の店を物色する。とりあえず時間はあるので都内から離れた横浜エリアを集中的に捜索する。先月バスに揺られて行った尻手駅の人気店のような中毒性のあるセメント系は避けたく無化調しばりにしてみる。すると人気も高いこちらがヒットした。ユーザーの皆さんの写真を見ても煮干しでもあっさりしてそうな雰囲気なので初訪問を決意する。道のりは1時間ほどかかるが乗換が少なく最寄駅からも近そうなので開店前を目指して意気揚々と出発する。一度の乗換だけで最寄りの黄金町に着いた。たぶん人生で初上陸だろう。駅から向かう街並みは日常の商店街と非日常の歓楽街が通りひとつで隔ててある混沌とした景色に驚く。そんな通りをすり抜け大通りに出ると大きな看板が見えた。開店時間になっているがシャッターは半開きのままでオープンはまだのようだ。臨時休業も頭をよぎったが換気口からは熱風が出ているので休みでは無さそうだ。大通りの反対側に移動し離れたところから張り込みを開始する。5分経過しても状況は変わらず待つ客の姿もない。定刻を8分過ぎてようやくシャッターが動いた。すると中から店主が複数の幟を立て暖簾がかかった。しかし店主はまだ店先の掃き掃除をしている。そこにようやく一人の客が店主と会話して中に入った。私もそれに続くように入店した。個人的には開店時刻がルーズな店は好きではないがラーメンの採点とは関係ある無いので心を鎮めて券売機の前に立った。もちろんお題はお目当ての左隅にある煮干し系に味玉をトッピング。席の案内はなく自由着席なので作業台の前に陣取り店内を眺める。店内は清潔に保たれていて好印象。ワンオペのようで開店時間が遅れたのも致し方ないかと。手打ち麺とあるが製麺室は奥にあるようで一見では分からない。お冷のグラスが珍しい銅製のカップで冷水の唇に伝わる冷たさが心地良い。せっかく作業台の目の前に座ったがカウンターの前の壁が高くそびえ立っていて作業工程は全く見えなかった。そうしているとワンロット目で我が杯が高くそびえるカウンターの上に到着。熱い器を両手で下ろしいざ対峙する。厚みのある白い八角丼の中の姿は煮干し系にしては大人しく映る。これならいけるかもと煮干し攻略に期待が高まる。まずは香染色のスープをひとくち。先陣を切るのは煮干しだが灰汁やエグ味は排除されている。スープの色調からも穏やかな煮干し系なのが伝わってくる。もう一つの特徴がスープには非常に薄い乳化した液面とベースのスープの二層になっている点だ。ベースのスープからは魚介系の風味と味わいしか伝わってこないのは分かるが、液面の乳化した香味油からも魚介系のコクしか感じない。全体的に動物系由来のコクを全く感じないが魚介類だけで乳化させるなんての出来るのだろうかと不思議に思ったが解決には至らなかった。合わせる醤油ダレもスープが過剰でないため強く合わせる必要がなく適度な塩分濃度で抑えてある。自家製の手打ち麺は平打ち麺で胚芽色の残った全粒粉だろうか。こちらの麺は喉ごしよりも歯応えに重きを置いていて茹で加減も固めだ。しかしスープに絡みづらい平打ちのちぢれ太麺のはずだが麺肌のザラつきがスープを持ち上げ麺を啜るたびにスープの香味と共に飛び込んでくる。これは箸が止まらない。具財の豚肩ロースの焼豚はしっかりと焼かれた本格派で厚めのスライスが赤身の肉質を楽しむのにもってこいだ。その肉質にも負けない味付けも素晴らしく特出しないまでも存在感を発揮している。ここまでなら過去の煮干し系の中でも上位ランクに入る勢いだったが、この後の具財と薬味で失速してしまった。追加した味玉は単体で食べれば味が付いていたのかも知れないがあっさりしているとは言え煮干し系スープなので、その中でこの薄味では勝負にならない。普通の半熟たまごを食べているようだ。味玉は追加した物で自己責任なので加点もないが減点対象にもならない。しかし薬味が足を引っ張り減点せざるを得なかった。まずは初期値で二枚も付いている海苔だが香りも全く無く口溶けも悪く口の中にいつまでも残る粗悪品。彩り要員の糸唐辛子も麺に絡むと歯触りの邪魔をしスープに混ざると舌触りを邪魔する。特に辛味もあるわけでは無いので必要がない。さらにひどいのは青ねぎの小口切りで切断面は乾燥しきって口当たりも悪くネギの香りなど全くしない。まるで業務用の刻みネギをそのまま使用してるのではと思うほどに残念。お一人で切り盛りされていて自家製麺で天然由来のスープにこだわり手が回らない部分もあるとは思うが非常にもったいなく感じた。スープと麺は大変おいしく麺はもちろん完食でスープも完飲できる塩分だったがレンゲですくっても丼を両手で持ち上げ傾けても青ねぎと糸唐辛子が一緒に流れ込んできて口当たりを悪くする。結果スープは半分以上残してしまった。席を立つ時に店内に貼られてあるスタッフ募集の貼り紙が目に入った。このラーメンに磨きをかけるには人手が必要だろうと心から思いスタッフが増えることを願う一杯でした。
本日は目覚めた時に酒も残ってなく体調は万全なので現時点での最大のライバルである煮干し系に挑戦するために候補の店を物色する。
とりあえず時間はあるので都内から離れた横浜エリアを集中的に捜索する。先月バスに揺られて行った尻手駅の人気店のような中毒性のあるセメント系は避けたく無化調しばりにしてみる。すると人気も高いこちらがヒットした。ユーザーの皆さんの写真を見ても煮干しでもあっさりしてそうな雰囲気なので初訪問を決意する。
道のりは1時間ほどかかるが乗換が少なく最寄駅からも近そうなので開店前を目指して意気揚々と出発する。一度の乗換だけで最寄りの黄金町に着いた。たぶん人生で初上陸だろう。
駅から向かう街並みは日常の商店街と非日常の歓楽街が通りひとつで隔ててある混沌とした景色に驚く。そんな通りをすり抜け大通りに出ると大きな看板が見えた。開店時間になっているがシャッターは半開きのままでオープンはまだのようだ。臨時休業も頭をよぎったが換気口からは熱風が出ているので休みでは無さそうだ。
大通りの反対側に移動し離れたところから張り込みを開始する。5分経過しても状況は変わらず待つ客の姿もない。定刻を8分過ぎてようやくシャッターが動いた。すると中から店主が複数の幟を立て暖簾がかかった。しかし店主はまだ店先の掃き掃除をしている。
そこにようやく一人の客が店主と会話して中に入った。私もそれに続くように入店した。個人的には開店時刻がルーズな店は好きではないがラーメンの採点とは関係ある無いので心を鎮めて券売機の前に立った。
もちろんお題はお目当ての左隅にある煮干し系に味玉をトッピング。席の案内はなく自由着席なので作業台の前に陣取り店内を眺める。
店内は清潔に保たれていて好印象。ワンオペのようで開店時間が遅れたのも致し方ないかと。手打ち麺とあるが製麺室は奥にあるようで一見では分からない。お冷のグラスが珍しい銅製のカップで冷水の唇に伝わる冷たさが心地良い。せっかく作業台の目の前に座ったがカウンターの前の壁が高くそびえ立っていて作業工程は全く見えなかった。
そうしているとワンロット目で我が杯が高くそびえるカウンターの上に到着。熱い器を両手で下ろしいざ対峙する。厚みのある白い八角丼の中の姿は煮干し系にしては大人しく映る。これならいけるかもと煮干し攻略に期待が高まる。
まずは香染色のスープをひとくち。先陣を切るのは煮干しだが灰汁やエグ味は排除されている。スープの色調からも穏やかな煮干し系なのが伝わってくる。もう一つの特徴がスープには非常に薄い乳化した液面とベースのスープの二層になっている点だ。ベースのスープからは魚介系の風味と味わいしか伝わってこないのは分かるが、液面の乳化した香味油からも魚介系のコクしか感じない。全体的に動物系由来のコクを全く感じないが魚介類だけで乳化させるなんての出来るのだろうかと不思議に思ったが解決には至らなかった。合わせる醤油ダレもスープが過剰でないため強く合わせる必要がなく適度な塩分濃度で抑えてある。
自家製の手打ち麺は平打ち麺で胚芽色の残った全粒粉だろうか。こちらの麺は喉ごしよりも歯応えに重きを置いていて茹で加減も固めだ。しかしスープに絡みづらい平打ちのちぢれ太麺のはずだが麺肌のザラつきがスープを持ち上げ麺を啜るたびにスープの香味と共に飛び込んでくる。これは箸が止まらない。
具財の豚肩ロースの焼豚はしっかりと焼かれた本格派で厚めのスライスが赤身の肉質を楽しむのにもってこいだ。その肉質にも負けない味付けも素晴らしく特出しないまでも存在感を発揮している。
ここまでなら過去の煮干し系の中でも上位ランクに入る勢いだったが、この後の具財と薬味で失速してしまった。
追加した味玉は単体で食べれば味が付いていたのかも知れないがあっさりしているとは言え煮干し系スープなので、その中でこの薄味では勝負にならない。普通の半熟たまごを食べているようだ。味玉は追加した物で自己責任なので加点もないが減点対象にもならない。
しかし薬味が足を引っ張り減点せざるを得なかった。まずは初期値で二枚も付いている海苔だが香りも全く無く口溶けも悪く口の中にいつまでも残る粗悪品。
彩り要員の糸唐辛子も麺に絡むと歯触りの邪魔をしスープに混ざると舌触りを邪魔する。特に辛味もあるわけでは無いので必要がない。
さらにひどいのは青ねぎの小口切りで切断面は乾燥しきって口当たりも悪くネギの香りなど全くしない。まるで業務用の刻みネギをそのまま使用してるのではと思うほどに残念。
お一人で切り盛りされていて自家製麺で天然由来のスープにこだわり手が回らない部分もあるとは思うが非常にもったいなく感じた。
スープと麺は大変おいしく麺はもちろん完食でスープも完飲できる塩分だったがレンゲですくっても丼を両手で持ち上げ傾けても青ねぎと糸唐辛子が一緒に流れ込んできて口当たりを悪くする。結果スープは半分以上残してしまった。
席を立つ時に店内に貼られてあるスタッフ募集の貼り紙が目に入った。このラーメンに磨きをかけるには人手が必要だろうと心から思いスタッフが増えることを願う一杯でした。