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平日 薄曇り13:25 先待ち3名 後待ち6名現在はスタートしたばかりの新企画〝乗換なしで連食の旅 〟第三弾の真っ最中である。一食目の保谷駅から乗換なしで明治神宮前 原宿駅に向かう東京メトロ副都心線の車内だ。この企画は各公共交通機関で一度も乗り換えせずに同一路線内で連食をするというものだ。相互乗り入れでの路線名が変わるのはOKとし、あくまでも乗換をしなければ良しとする。但し同店内や同駅管内での連食は不可とする、特に意味を持たない内容だが店選びに悩んだ時にしばりがある事でターゲットを絞れる利点がある。一食目の残念な結果に落ち込みながら着いた原宿駅から歩いてこちらに向かう。副都心線内の駅ならどこでも良かったのだが普段まず降りることのない原宿駅を選び、近辺で評判の高いこちらがヒットしたのだ。慣れない街を歩くと通り沿いに地下に続く階段を見つけ降りていくと店の外にまではみ出した行列があった。先に食券を買うように促され券売機の前に進むとまさかの事態が。「毎週金曜日は濃厚の日」とあり、濃厚耐性が脆弱な身体の私は計画を中止する判断を迫られたが後列の勢いに圧されてボタンを押してしまった。勢い任せに度胸を決めて店内を見渡すと平日の原宿なのにおじさん方が多い。若い女性客と二分化した店内は特殊な雰囲気だが客層を見る限りは濃厚が名ばかりならば助かるのになと思いながら20分ほど待つとようやく我が到着した。ロゴ入りの粉引きの器の中の姿に少しだけホッとした。最悪のセメント系を想像していたので麺がスープに透けて見える姿に私でも食べられるかと少し期待した。まずは半濁のスープをひとくち。レンゲがスープの中に抵抗なく入っていくのを感じた時に耐えられる濃厚スープだと確信した。豚骨魚介感が満載の香りごとスープを口に含むと、いきなり塩分の先制パンチをくらった。それもかなりの強気で攻めてくる。濃厚なのはスープの濃度ではなく味自体が濃厚だったようだ。出汁には臭みやザラつきもなく奥深く思えるのでカエシの強さだけが私には残念だ。スープはとても飲めそうにないので気持ちを切り替えて麺に向ける。平打ちの中太ちぢれ麺は啜って食べるとスープが飛び散る暴れん坊なので要注意だ。モチモチした食感が何よりの特徴で奥歯を跳ね返す食べ応えが人気なのだろう。確かにこの系統のラーメン屋は沢山あるが若い女性が一人で入りやすい店は少ないかも。原宿の地下というのも一因であり女性客が女性客を呼び、そこにおじさん客が食いついたのかと勝手な想像をしてしまう。具材は豚肩ロース焼豚で大きさと柔らかさが売りだろう。濃いスープや力強い麺に負けないようにしっかりと味付けされているが肉本来の旨味は抜けて塩っぱさだけが舌に残る。メンマからは残念ながら手仕事感は伝わってこない。味も歯応えも優秀で規格的な業務用メンマのよう。薬味は青ネギの小口切りだがこのメンバーの中では印象が薄い。海苔も同じく香りを楽しむ環境ではなく気配すら消していた。しかし青みを担当する小松菜はシンプルに茹でられただけなのに最強メンバーの中ですら自分を忘れず素材の味だけで真っ向勝負していた。しかも飾らない苦味と歯触りが緊張した口の中に安らぎを与えてくれる。女優の黒木華さんの存在のように。由来のわからない黒いナルトは見ない事にして何とか麺は食べきったがスープとメンマは残してしまった。この時には塩分に侵された味覚なので塩気だけが舌に残っていたが時間が経っても不自然な旨味は姿を見せず天然由来なのは助かった。今回の〝乗換なしで連食の旅 vol 3〟も計画上は大成功となったが様々なトラブルに遭遇し計画性のなさと無意味な時間の過ごし方を反省する一杯でした。今回の旅のおさらい 移動距離 42キロ 乗車時間 89分通過駅数 のべ 33駅 乗車運賃 886円(IC運賃)
現在はスタートしたばかりの新企画〝乗換なしで連食の旅 〟第三弾の真っ最中である。一食目の保谷駅から乗換なしで明治神宮前 原宿駅に向かう東京メトロ副都心線の車内だ。
この企画は各公共交通機関で一度も乗り換えせずに同一路線内で連食をするというものだ。相互乗り入れでの路線名が変わるのはOKとし、あくまでも乗換をしなければ良しとする。但し同店内や同駅管内での連食は不可とする、特に意味を持たない内容だが店選びに悩んだ時にしばりがある事でターゲットを絞れる利点がある。
一食目の残念な結果に落ち込みながら着いた原宿駅から歩いてこちらに向かう。副都心線内の駅ならどこでも良かったのだが普段まず降りることのない原宿駅を選び、近辺で評判の高いこちらがヒットしたのだ。
慣れない街を歩くと通り沿いに地下に続く階段を見つけ降りていくと店の外にまではみ出した行列があった。先に食券を買うように促され券売機の前に進むとまさかの事態が。「毎週金曜日は濃厚の日」とあり、濃厚耐性が脆弱な身体の私は計画を中止する判断を迫られたが後列の勢いに圧されてボタンを押してしまった。
勢い任せに度胸を決めて店内を見渡すと平日の原宿なのにおじさん方が多い。若い女性客と二分化した店内は特殊な雰囲気だが客層を見る限りは濃厚が名ばかりならば助かるのになと思いながら20分ほど待つとようやく我が到着した。
ロゴ入りの粉引きの器の中の姿に少しだけホッとした。最悪のセメント系を想像していたので麺がスープに透けて見える姿に私でも食べられるかと少し期待した。
まずは半濁のスープをひとくち。レンゲがスープの中に抵抗なく入っていくのを感じた時に耐えられる濃厚スープだと確信した。豚骨魚介感が満載の香りごとスープを口に含むと、いきなり塩分の先制パンチをくらった。それもかなりの強気で攻めてくる。濃厚なのはスープの濃度ではなく味自体が濃厚だったようだ。出汁には臭みやザラつきもなく奥深く思えるのでカエシの強さだけが私には残念だ。
スープはとても飲めそうにないので気持ちを切り替えて麺に向ける。平打ちの中太ちぢれ麺は啜って食べるとスープが飛び散る暴れん坊なので要注意だ。モチモチした食感が何よりの特徴で奥歯を跳ね返す食べ応えが人気なのだろう。確かにこの系統のラーメン屋は沢山あるが若い女性が一人で入りやすい店は少ないかも。原宿の地下というのも一因であり女性客が女性客を呼び、そこにおじさん客が食いついたのかと勝手な想像をしてしまう。
具材は豚肩ロース焼豚で大きさと柔らかさが売りだろう。濃いスープや力強い麺に負けないようにしっかりと味付けされているが肉本来の旨味は抜けて塩っぱさだけが舌に残る。
メンマからは残念ながら手仕事感は伝わってこない。味も歯応えも優秀で規格的な業務用メンマのよう。
薬味は青ネギの小口切りだがこのメンバーの中では印象が薄い。海苔も同じく香りを楽しむ環境ではなく気配すら消していた。しかし青みを担当する小松菜はシンプルに茹でられただけなのに最強メンバーの中ですら自分を忘れず素材の味だけで真っ向勝負していた。しかも飾らない苦味と歯触りが緊張した口の中に安らぎを与えてくれる。女優の黒木華さんの存在のように。
由来のわからない黒いナルトは見ない事にして何とか麺は食べきったがスープとメンマは残してしまった。この時には塩分に侵された味覚なので塩気だけが舌に残っていたが時間が経っても不自然な旨味は姿を見せず天然由来なのは助かった。
今回の〝乗換なしで連食の旅 vol 3〟も計画上は大成功となったが様々なトラブルに遭遇し計画性のなさと無意味な時間の過ごし方を反省する一杯でした。
今回の旅のおさらい
移動距離 42キロ
乗車時間 89分
通過駅数 のべ 33駅
乗車運賃 886円(IC運賃)