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「特製つけ麺(中)」@らー麺 夢あかりの写真地下鉄、新大塚駅の、まさに真ん前、
抜群の立地です。

麺はクニュクニュ・グミグミとしたタイプ。
ラ本では、「中太」になってたけど、やや細いという実感。
もなもなさん、ごめんね。この麺、あたしゃ好みだわ。

浸け汁は、思ったほどは粘度のないもの。
動物系は鶏・豚骨ブレンドらしいけど、鶏強めかな。
麺屋吉左右と似たタイプで、強さより丸さが特徴。
魚介は、鯖・昆布・イワシに、「メジカ」というのがブレンドされてるみたい。
メジカって、
【目近(メジカ)】
北海道の川に上らず、宗谷岬をまわって本州(新潟など)の川に上る鮭で、
回遊途中に北海道で漁獲されたものをメジカと呼ぶ。
厳しい遡上の準備期間中のシロザケ。
この為、餌をよく食べ、栄養をたくわえ、身が美味しい。脂ものっている。
目が口に近い為、目近と呼ばれる。
非常に希少価値があり、数千本に1本の確立でしか漁獲されないと言われている。

って、けっこうなシロモノでは?
で、こいつも含めて、「いろいろけっこう個性的なモンも入ってそうだけど、
結果的に、まあるくおさまってる」という巧みなまとめ方。
仲の良い魚の群れがあるからよくみてみたら、
いくつかの違う魚が仲良く群れてました、みたいな。

汁の粘度は緩め、麺の表面も割とツルンとしてるのに、
これらは不思議とうまく絡む。
どっちかが強すぎたら、他方が遠慮して引っ込みそうな感じなのに、
仲良く一体となって食べる方の気持ちを和ませてくれるよう。

チャーシューが秀逸。おそらく、筋の多い部位を故意に使い、
しっかり煮込むことで、赤身部分はシャクシャクに、
筋の部分はゼラチン質に仕上げた、地味ながらよい仕事してる。

味玉も、固まる一歩手前でゼリー状を維持した心地よいもの。

割りは卓上ポット、これは普通だけど、適度に飲みやすくなる。
割ると、もっとダシの成分が見えてくるもんですが、
これがあんまり見えなくて、ちょっと残念。

昼食時は軽く列ができる程度に繁盛してきてます。
ご夫婦2人で切り盛りしてる割には、回転もまずまず速い。
麺茹でに特別に時間がかからないからかな。
スープ類は一杯ずつ小鍋で仕上げてるし、手抜きは感じない。

「写真撮っていいですか」という問いに、
「あ、どぞ、ちょっと恥ずかしいですけど.....」
とおっしゃる奥さまや、物静かだけど陽気そうなご主人、
二人の醸し出すお店の雰囲気同様、
つけ麺も、和やかに穏やかに、まるやかなまとまりを持った一杯でした。
(こういうとこまで、味も空気も麺屋吉左右そっくりかも。)
でも、実は背後にしっかり工夫の跡。

個性がない?いや、このさりげなさが立派な個性でしょ。

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