レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
平日 薄曇り 13:30 先客6名 後客なし以前は近くて遠かった池袋も副都心線の開通で山手線オンリーの時代よりは身近に感じてきた。しかし用事のない場所なので敢えてラーメンを食べに行ってみる。遅めの昼食なので人気店でも行列は少ないと思いRDBのポイント順で検索するとこちらがヒットした。しかも無化調とは有難いアナウンス。さっそく山手線よりも空いている副都心線で池袋駅を目指す。駅からはナビを片手に五叉路方面に向かったが首都高の交わる高架下でナビがバグった。方向音痴の私は五叉路の中心で右も左も斜めも分からなくなってしまった。とりあえず来た道を引き返してナビを開くが作動してくれない。見当では交差点から遠くなかったはずなのでシラミ潰しに大通りを歩いてみると麺と一文字だけ書かれた看板を見つけ駆け寄ってみるとこちらの店だった。ガラス越しに覗くと店内に空席もあるので入店してみる。券売機にはグリーンなどの謎ワードが並んでいるが出来るだけ普通のメニューを探してみると中段あたりに醤油らーめんのボタンを見つけた。追加の味玉とともに発券しカウンターに座る。店内を見渡す前に先客のラーメンが目に入りメニューにあったグリーンの意味がようやく分かった。緑色の何かが練り込まれた麺が売りのようで券売機のトップもそれが飾っていた。イチオシメニューは間違ったようだが仕方ないと諦め更に店内を物色する。気になるのはチームカラーであろう黄緑色が至る所に存在している点だ。お冷のポットをはじめ紙ナプキンやダスターまでポイント毎に黄緑色が取り込んである。もちろん瓶ビールはハイネケンだ。日本酒ありますの店内ポップから新潟の地酒 緑川あたりを思い浮かべたが棚に飾られた日本酒は違っていた。着席して8分ほどで我が杯が到着した。三人体制で作られたオリジナルで緑字のロゴが書かれた切立丼の中の姿は優しく穏やかで女性的な表情を浮かべている。まずは琥珀色のスープをひとくち。見た目の女性的な表情とは裏腹に醤油の香りが鋭く鼻腔に突き刺さる。優しく見えるが自己主張は忘れないカエシの印象が残る。しかしこの後に麺を食べた時には初動の醤油の香りは姿を消していた。動物性のコクはないが奥深い魚介スープの鍵を握っているのは醤油ダレのようで興味深い。麺は自家製だが緑色でないものをチョイスしたので面白みは無いが変わった色彩の食物に対抗がある私にはこの麺で良かった。小麦が詰まったと言うよりは透明感のあるストレート中細麺は滑らかな口当たりと奥歯を跳ね返す弾力を持つコシが特徴的だ。麺に甘みを感じるのはスープの醤油感の強さならではだと後で気が付いた。少ない油分ながら喉ごしの良さも与えているのは自家製の麺肌のきめ細やかさによるものだろう。具材の鶏ムネ肉の低温焼豚は薄味のソミュール液に白コショウをたっぷり効かせてありしっとりしてるが生っぽさは無く食べ心地が良い。一方の豚ロース焼豚はきちんと火入れされてるがパサつきも感じ赤身の肉質の旨みも失っていて残念な仕上がり。追加の味玉は白身の塩気と黄身の甘さのコントラストが良いのだが白身の塩分が醤油などの醸造系の塩分でなく、塩そのもののダイレクトな塩分なので角が立ちすぎて塩っぱく感じる。その塩味ゆえに黄身が甘く感じる点は否めないので痛し痒しなのだが。穂先メンマは我を主張せず歯応えも地味に咀嚼に応える。強いて言えば物足りなさはあるが味付けもスープの邪魔をせず、麺にも寄り添った食感なので脇役としては良い仕事を果たしている。薬味は赤玉ねぎのアッシェだが、辛味の少ない上品な玉葱で大きさも過度でなく切り口も揃っているので独特の香りは気にならない。青みの三つ葉は思った以上に香りを印象付ける薬味なので動物由来のクセの無いスープの中では目立ちすぎているように思う。鴨油や鷄油の山のものには三つ葉の大地の香りは合うが、魚介系スープには派手すぎていた。終盤になると奥深さに欠ける出汁を支える醤油ダレの強さが再び顔を出してきた。と言うのも麺と重ねると程よい塩気だがスープ単体だと強さが出てしまうので飲み干せずにレンゲを置いた。食後にはスープの塩分と三つ葉の香りが喉元に色濃く残ったが、非天然な旨味ではなく爽快感のある旨みもそこには残っていたので不快な思いはしなくて済んだ。奇抜に思えるメニューやインパクトのある内装に反して自然派なラーメンで良かったと思える一杯でした。
以前は近くて遠かった池袋も副都心線の開通で山手線オンリーの時代よりは身近に感じてきた。しかし用事のない場所なので敢えてラーメンを食べに行ってみる。遅めの昼食なので人気店でも行列は少ないと思いRDBのポイント順で検索するとこちらがヒットした。しかも無化調とは有難いアナウンス。
さっそく山手線よりも空いている副都心線で池袋駅を目指す。駅からはナビを片手に五叉路方面に向かったが首都高の交わる高架下でナビがバグった。方向音痴の私は五叉路の中心で右も左も斜めも分からなくなってしまった。とりあえず来た道を引き返してナビを開くが作動してくれない。見当では交差点から遠くなかったはずなのでシラミ潰しに大通りを歩いてみると麺と一文字だけ書かれた看板を見つけ駆け寄ってみるとこちらの店だった。
ガラス越しに覗くと店内に空席もあるので入店してみる。券売機にはグリーンなどの謎ワードが並んでいるが出来るだけ普通のメニューを探してみると中段あたりに醤油らーめんのボタンを見つけた。追加の味玉とともに発券しカウンターに座る。
店内を見渡す前に先客のラーメンが目に入りメニューにあったグリーンの意味がようやく分かった。緑色の何かが練り込まれた麺が売りのようで券売機のトップもそれが飾っていた。イチオシメニューは間違ったようだが仕方ないと諦め更に店内を物色する。気になるのはチームカラーであろう黄緑色が至る所に存在している点だ。お冷のポットをはじめ紙ナプキンやダスターまでポイント毎に黄緑色が取り込んである。もちろん瓶ビールはハイネケンだ。日本酒ありますの店内ポップから新潟の地酒 緑川あたりを思い浮かべたが棚に飾られた日本酒は違っていた。
着席して8分ほどで我が杯が到着した。三人体制で作られたオリジナルで緑字のロゴが書かれた切立丼の中の姿は優しく穏やかで女性的な表情を浮かべている。
まずは琥珀色のスープをひとくち。見た目の女性的な表情とは裏腹に醤油の香りが鋭く鼻腔に突き刺さる。優しく見えるが自己主張は忘れないカエシの印象が残る。しかしこの後に麺を食べた時には初動の醤油の香りは姿を消していた。動物性のコクはないが奥深い魚介スープの鍵を握っているのは醤油ダレのようで興味深い。
麺は自家製だが緑色でないものをチョイスしたので面白みは無いが変わった色彩の食物に対抗がある私にはこの麺で良かった。小麦が詰まったと言うよりは透明感のあるストレート中細麺は滑らかな口当たりと奥歯を跳ね返す弾力を持つコシが特徴的だ。麺に甘みを感じるのはスープの醤油感の強さならではだと後で気が付いた。少ない油分ながら喉ごしの良さも与えているのは自家製の麺肌のきめ細やかさによるものだろう。
具材の鶏ムネ肉の低温焼豚は薄味のソミュール液に白コショウをたっぷり効かせてありしっとりしてるが生っぽさは無く食べ心地が良い。一方の豚ロース焼豚はきちんと火入れされてるがパサつきも感じ赤身の肉質の旨みも失っていて残念な仕上がり。
追加の味玉は白身の塩気と黄身の甘さのコントラストが良いのだが白身の塩分が醤油などの醸造系の塩分でなく、塩そのもののダイレクトな塩分なので角が立ちすぎて塩っぱく感じる。その塩味ゆえに黄身が甘く感じる点は否めないので痛し痒しなのだが。
穂先メンマは我を主張せず歯応えも地味に咀嚼に応える。強いて言えば物足りなさはあるが味付けもスープの邪魔をせず、麺にも寄り添った食感なので脇役としては良い仕事を果たしている。
薬味は赤玉ねぎのアッシェだが、辛味の少ない上品な玉葱で大きさも過度でなく切り口も揃っているので独特の香りは気にならない。青みの三つ葉は思った以上に香りを印象付ける薬味なので動物由来のクセの無いスープの中では目立ちすぎているように思う。鴨油や鷄油の山のものには三つ葉の大地の香りは合うが、魚介系スープには派手すぎていた。
終盤になると奥深さに欠ける出汁を支える醤油ダレの強さが再び顔を出してきた。と言うのも麺と重ねると程よい塩気だがスープ単体だと強さが出てしまうので飲み干せずにレンゲを置いた。
食後にはスープの塩分と三つ葉の香りが喉元に色濃く残ったが、非天然な旨味ではなく爽快感のある旨みもそこには残っていたので不快な思いはしなくて済んだ。奇抜に思えるメニューやインパクトのある内装に反して自然派なラーメンで良かったと思える一杯でした。