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「タンメン」@麺処 まるよし商店の写真店に入るやいなや、おお!
「片手にぃ〜!ピストルぅ〜! 心にぃ〜!はなたばぁ〜」
と、小学生時代、剣道をやっていた私の、当時の「自分テーマソング」、
沢田研二の「サムライ」が流れている!

と、まあ、それはさておき、これは、地味ながら、美味いタンメンです。

ルックスは、多めの野菜が乗った、
塩ラーメンの「準」(×純)透明よりもちょっと赤茶色っぽく濁りを感じる色合い。
たっぷりの胡椒が振ってあります。
そのルックスから想像されたとおり、非常に旨味の深いスープ、
おそらく、魚介出汁、肉系の出汁、炒めた野菜や同じく炒められた干物類から
溶け出した旨味もミックスされているのでしょう、
混然一体となった複雑な旨味です。
この一体感は、現場で調理するときというよりも、
その前からある程度、一体となっていたものと思われます。
たとえば、鍋物やカレーを一日置いて温めなおしたような、
調理したての一体感とは異質である気がします。
(もちろん、鮭トバや干しエビの旨味は、後から溶け込んだのでしょうが。)

そして、そのような融合系ゆえに、ともすれば、複雑だけどボンヤリしたものになりがち
なところを、ニンニクや胡椒の力を借りてグッと輪郭を浮かばせ、立体感を出しています。
私には、特にニンニクの使い方が見事だと感じられました。
汁の奥の方に沈んで行きそうな旨味を、下からグイッと持ち上げるような役割を果たしています。

麺は、中細で、ちょっと軟く感じますが、シャッキリ野菜と合わせるのだから、
こういうものでもよいのかな、と思います。
実は、一見軟そうで、意外にクニッとしているし、よくできた麺だと思うのですが。
(「二重に火が通る」、タンメンならではの難しさか。)
スープの塩加減のおかげで、麺の味もほんのりわかるよい感じです。

あっさりしているけど旨味がたしかで深い、という私の理想の物差にかなりはまる味。
はつねのような、野菜の旨味をとことん引き出す、
古典的な研ぎ澄まされたタンメンとはまた異なる、
家庭的なひと手間をかけた、味わい深いタンメンだな、と思います。



お店の雰囲気を象徴するかのような、おかみさんの雰囲気も抜群ですね。
昭和の若奥様!って感じです。

投稿(更新) | コメント (4) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんばんは。
♪唇に火の酒 背中に人生を♪
ラーメン屋の店主さん(奥さん?)、けっこうジュリー好きな人が多いような気がします。いつだったか燦燦斗も沢田研二メドレーでしたし。

あーしかし。
ここ2回連続でこちらの「たんめん」を食いっぱぐれて目下禁断症状中のこの身ゆえ、たいそう目に毒なレビューであります。味噌タンメンは始まってましたか?

はつねの点数が大幅UPですね。私は好みでいえばこちらの方なんですが、感動・驚愕を覚えたのは「はつね」の方でした。
いずれにしてもこの両店、部門別ランキングで「たんめん」部門があればかなり上位に行くような気がしますが、どんなもんでしょうかね?

ドチャメンテ・コチャメンテ | 2008年11月19日 23:08

自己レスです。
上記の下から7行目、[ramendb:3693]は、
はつねです。
括弧が全角のままでした。
修正すると一票減っちゃうので、コメント欄で失礼します。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2008年11月19日 23:18

こんばんは。

>修正すると一票減っちゃうので、コメント欄で失礼します。
文章の修正だけなら票数は減らないですよ。いつのまにか仕様が変更されているみたいです。

ドチャメンテ・コチャメンテ | 2008年11月24日 01:37

ドチャ兄さん、情報ありがとやんした!
早速修正しました!

GT猫(ひっそり活動中...) | 2008年11月26日 23:51