コメント
「道」 古来からあらゆるものを通して人格形成する極め方がありますが、
「キャ道」とはなんですか?「怠惰ながらも充実した毎日」なにも言えません!
ここまでセメントだと、ニボラーでないと難しいと思われますよ。
レアチャーの温度調整は難しいですね。言われるように冷たすぎると旨くない、でも一肌がいいのか疑問ですよね。玉ねぎはもう定番なアイテム。味玉は黄身が流れるのは勘弁してほしいかもですね。
虚無 Becky! | 2019年7月25日 10:19こんにちは、ベキさん。「キャ道」に関するご質問につきましてはノーコメントとさせていただきますw徐々にではありますが煮干し系にも対応できる身体になってきたような気がしてますが、まだまだ清湯野郎の領域からは抜けられてませんね。
のらのら | 2019年7月25日 11:39地名もまともに書けない糞野郎がダラダラ書いてんじゃねえよ

のらのら

うが
cheese
ブタゴリラ![[限定]鬼ニボプレッソ](https://s1.spkimg.com/image/2024/10/19/12/wSUKEa2Op7R4gY6cDyweo1JsHPGVUjJk.jpg)






〝ニューオープン パトロール〟
本日はオープン二日目の新店情報を見つけて初訪問を試みる。
昨晩は一週間ぶりに自宅のベッドで眠りに就いた。やはりホテルのベッドよりも格段に落ち着きはするが、残念ながら我が家にはサウナも大浴場もなく身体が整わないのだ。年間200日はサウナを愛する私なりの〝サ道〟を極めるために修行に勤しんでいる日々を、この何年間か続けている。
そんな私に新たな修行の道が突然として開けたのがラーメンとの出会いで、我ながらの〝ラ道〟を精進している最中でもある。そんな日々〝サ道〟と〝ラ道〟と時々〝キャ道〟を積み重ねている怠惰ながらも充実した毎日を送っている。そんな私の〝ラ道〟をサポートしてくれるのがRDBの新店情報で、昨晩は上大岡でのコチラのオープンを知った。お店情報では営業時間こそ掲載されているが、メニューなどの詳細は一切ない。多少の不安はあるが屋号を見る限りでは、最も苦手なJ系ではないと思えるので初訪問を決意したのだ。
唯一の情報でもある11時半開店前の現着を狙って、東横線と京急線を乗り継いで向かう事にした。運良く東横線は特急電車で、京急線は快速特急と乗車時間にすると30分ほどで最寄りの上大岡駅に着いた。最近も新店めぐりで降り立った駅だけに、不思議と慣れ親しんだ感じがする景色だ。
駅を出て目の前の鎌倉街道を鎌倉方面に5分も歩くと、店頭に開店祝いの花が並んだコチラを大通り沿いに見つけた。乗り継ぎが良かったので勇み足気味に定刻の25分も前に着いてしまったので、さすがに行列はないかと思ったが小雨の中でも二名の並びがあった。慌てて三番手をキープして雨を避ける軒下もない店先にて待機開始となった。
駅前ではないが交通量や歩行者も多い交差点の角地なので、突然の行列の発生に地元の通行人たちの不思議そうな視線が突き刺さる。しかしこの並びが最も効果的な宣伝になる事も分かっているので、しばしの時間を我慢してオープンを待った。店先には煮干しの香りが漏れてきているので、並んでいる間に少しでも自身のニボ耐性を上げておこうと匂いを浴びた。定刻の5分前には並びも10名に増えていて、地元の方の視線をより強く感じてきた。そんな戒めのような状況下で並んでいると、ありがたくも2分早くオープンとなった。真っ黒な布地に白い布で屋号が刺繍された手作り感にあふれる暖簾が掛けられると入店の案内があった。
店内に入ると券売機は設置されてないので、店からの指示はなかったが先客に続いて左奥の席から詰めてカウンターに腰を下ろした。先頭の客人だけは壁沿いに一席だけ設けられた不思議な席に座ったが店内を見渡せない席なので、あの席でなくて良かったと密かに思っていた。着席後は卓上メニューを見て新店の全貌を初めて知ったのだが、変化球的なメニューも多くラインナップされていた。それならば最初は基本のメニューからと思い、好物の味玉だけを追加してホールスタッフさんにお願いした。
卓上のお冷を汲んでカウンター越しに店内を観察すると、かなりタイトな坪数の店内を最大限に活かした造作となっている。それが先程の離れ小島のような席にも表れていて、よくぞこのレイアウトを設計されたと感心してしまった。熱源のある厨房機器類は客席から一番離れた場所に設置されているので、空調もしっかりと機能していて客席は涼しく居心地も良い。白っぽい木材と茶色を基調とした店内を本日は三人体制を敷いているが、開店特需を予想して案内係の人員も含まれている。その起用が当てはまり、客人をスムーズに誘導が出来ているように見えた。店内が満席になった所で全員分の食券を回収すると、各々のトッピングなどを確認しながら調理工程を組み立てている様子は作戦会議さながらだ。調理を担当する二人の打ち合わせが終わり、万全の準備が整うと第1ロットの調理が始まった。驚く事にワンロット1杯だけの渾身丁寧なオペレーションに期待感を抱いて待っていると、着席して8分の 3rd ロットにて我が杯が到着した。
その姿は白磁の鳴門丼の中で、初対面ながらも知り合いのような表情を浮かべている。思い出そうとしても思い出せないが、どこかで見た事のある容姿なのだ。しかし煮干し系にはよくある風景なのかもしれないと記憶リサーチするのをやめてレンゲを手にした。
まずは国防色のスープをひとくち。緑がかった煮干し由来の水泡が見られるコワモテな液面にレンゲを沈めると、店内に満ちた香りをさらに濃縮させたような煮干し香が立ち昇ってきた。これで視覚と嗅覚からの煮干しへの認識が伝達された所で、いざスープを口に含んでみた。レンゲを介して伝わってきたのは、高めの粘度ではあるが覚悟していたほどの苦味やエグ味がない味わいだった。自身の経験値が少し上がったおかげかもしれないが、顔を背けるような苦手意識はなくなってきた。煮干しの旨みを余す所なく引き出したスープには、仕方ないのだろうが煮干しの持つ塩気もプラスされている。煮干しが不得手な理由は苦味ではなく、この塩分過多なのだと再認識した。しかしこの強気な塩気も麺との相性を考慮された塩梅なのだろうと、気持ちを切り替えて麺へと進んでみる。
麺上げまでジャスト45秒の中細ストレート麺を持ち上げると、想像していた軽い質量が箸先から伝わってくるがハリやコシを強くは訴えてこない。むしろ柔らかな印象すら箸を持つ指先に感じられて、濃厚煮干し系にありがちな麺質とは違って見える。そんな柔軟性を持ち合わせた中細麺を一気にすすり上げてみると、切刃の角を感じさせるシャープな口当たりではあるが過剰な鋭さではなく、濃厚煮干し系に合わせる麺にしては優しく滑らかなファーストタッチで滑り込んできた。口の中でも穏やかに咀嚼に応じてくれて、ポソポソした歯触りではなく弾力も少しだけ感じられる。30秒ほどで麺上げされそうなタイプの麺ではあるが、15秒ほど長めに茹でられた事で生み出されたグルテンの熱変性が新たなテクスチャーを感じさせてくれる。もちろん低加水麺らしいサッパリとした歯切れは残しているが、巷にあふれる濃厚煮干し系によくあるタイプの麺質とは明らかに違っていた。
具材のチャーシューは見た目にも色鮮やかな豚肩ロースの低温調理が大判で盛り付けてありワンロットごとの切り立てにこだわっている点は素晴らしいが、開店直後のせいもあったのだろうが冷蔵庫の冷たさが残っていた。もちろんレア感を楽しむ為の温度だと思うが、チャーシューの旨みを感じ取るには冷た過ぎる気がする。後にスープで加熱されてから食べたチャーシューには味付けの良さもあり、豚肉本来の旨みも残った食べ甲斐のあるチャーシューだった。
追加した味玉には下茹での丁寧さを欠いた仕上がりとなっていた。黄身が中心からズレてしまい噛んだ瞬間に白身の薄い部分を破って飛び出すと、スープに黄身が流れ出してしまった。しかも温め直させてないので全体に冷たく私には残念な味玉となった。
薬味の玉ねぎはアッシェよりもコンカッセに近い大きな切り口が特徴で、不揃いな食感がアクセントとなっている。あえて辛味を残した薬味となっていて刺激的ではあるが、ラーメン全体を引き締める役割も果たしていた。
中盤からは丼底に沈んだ濃いめのスープが強さを増してきたので完食する事はできずに箸とレンゲを置いたが、新たな煮干し系スープとの相性の良い麺を十分に楽しんだ。
券売機に慣れてしまっているので後会計を忘れないように済ませて店を後にする時に表の行列を見ると、女性客や休日という事で親子連れも多く並ばれているのが印象に残った。新店オープンの続く大岡山界隈で、地元客の期待の大きさを感じた一杯でした。