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「にぼしょうゆらーめん ¥750+煮たまご ¥100」@房州館山 にぼし味らーめん めん楽亭の写真平日 曇天 13:30 先客4名 後客なし

〝ニューオープン 探検記〟

今回もサウナありきの新店めぐりを思いついた。昨夜は久しぶりにサウナ激戦区である錦糸町の名物サウナにて新店探しをしていると、割と近いエリアにオープンしたコチラの情報を見つけた。

錦糸町駅に降り立った昨夜は、錦糸町の洗礼を受けながら駅から少し離れたサウナを目指した。なんと言っても、他の街にはない呼び込み力の強さがハンパないのだ。中国の呼び込みのお姉さんときたら、改札の出口で待ち構えているのだから恐ろしくなる。そんなキャッチ天国なのか地獄なのか分からない通りを出来るだけ人目につかないように歩いていても、三歩も歩けば誰かしらが声をかけてくる。今や歌舞伎町よりも歩きづらい街と思われる錦糸町のネオン街を突き進んで、多難の誘惑をすり抜けて何とか無事にサウナにたどり着いた。

※ 今回もサウナレビューが含まれるのでサウナ嫌いの方はご遠慮ください

フロントでロッカーキーを受け取ると横浜ベイスターズのユニフォームを思わせるベースボールシャツ風の館内着に着替えて、いざ大浴場のある二階へと上がっていく。ここのサウナの目玉は二つあって、まずはテルマーレ内のセルフロウリュを楽しんだ。通常のドライサウナも十分に蒸させるのだが、三人も入れば満室となるストーン式のスチームサウナが素晴らしい。桶の中に張られた水の中には何やら〝花王のバブ〟のような大きめの錠剤が入って香りを付けている。その香り水をヒシャクを使って自分でサウナストーンにかけて蒸気を発生させる仕組みで、好みの温度を作り出せるのが心地良い。その蒸気を室内にあるうちわを使って自由自在に操れるのも、ドライサウナでは味わえない喜びなのだ。もちろん室内に他の客がいない時に限られるが、昨夜は貸切状態だったので思い存分に楽しむ事ができた。しかしあまり調子に乗りすぎると天井近くは思ったよりも高温高湿になっているので、退出しようと立ち上がった時に、息ができずに立ちくらみしそうになるので注意が必要だ。

続いての目玉は泳げる水風呂で通常のよその水風呂は多くても5人も入ればキャパオーバーとなるが、こちらの水風呂は10人以上入ったとしても余裕がありそうな程に広い(実際に10人が水風呂に入っている光景は見た事がないので想像上の話である)のが特徴だ。その上に水温が当日は12.5℃と関東屈指の冷たさを誇り、水温計の故障などで不明確な水温だが体感温度としてもかなり冷たいので信憑性は確かだ。普段は水風呂に頭をつけるなど御法度なサウナルールだが、こちらではそれが許されるのだ。全長5m程だが平泳ぎもクロールだって楽しめる水風呂は他にはなく、もうひとつある20°Cの小さな水風呂はぬるま湯としか思えなかった

さすがに錦糸町の繁華街のど真ん中なので露天風呂はなく外気浴は出来ないが、空調設備を利用した〝風の滝〟に打たれる〝ととのいチェアー〟にて休憩できるので、外気浴に似た効果を得られる。ドライサウナとスチームサウナや水風呂と風の滝の合わせ技で、いつもよりも入浴時間が長くなってしまったが満足に〝ととのう〟事ができた。

もうそろそろサウナレビューをやめないと運営局からの削除依頼のメッセージが気になるところだが、どうしても書き残したい事があるのでサウナレビューを進めていく。

サウナ上がりの食事処での生ビールの事は泣く泣く割愛するとしても、休憩所のゲームコーナーの事だけは残したかったのだ。サウナ施設内の娯楽といえばスロット台が定番となっているが、パチンコなどの機械博打を知らない私には無縁の遊戯なのだ。せめて麻雀ゲームなら遊んでみる事もあるが、こちらのゲームコーナーには初代のファミコンを始めとするスーファミなどの初期の任天堂のハードが置かれてあるのだ。しかもソフト面でも(そふとめんと入力するとソフト麺に変換されて当時の学校給食を思い出した)懐かしゲームのラインナップが秀逸で、遊ぶゲーム選びを迷ってしまったくらいだ。その中には〝クソゲー〟と名声高い「たけしの挑戦状」もあったが、大量に生ビールを摂取していた事もあり頭がバグるのを避けて操作方法が単純な「イーアルカンフー 」で遊んでみた。〝功夫〟の文字をバックに主人公の Leeを操ってパーフェクトを目指したが、当時のようにはいかず惨敗を喫した。もし時間のある中高年の方には、是非とも行って欲しいサウナのひとつなのでオススメしたい。最近のサウナブームに侵されていない上に、こちらはチェックアウトが昼の12時なのも飲みすぎユーザーにはありがたく、翌日もチェックアウトまでのんびりと過ごさせてもらった。

12時にサウナを出て小伝馬町の新店を目指そうと思ったが、さすがに新店の昼ピークだけは避けようと思い錦糸町駅前でコーヒーを飲みながら時間を過ごした。その間に新店情報を予習してみると、千葉県は館山からの移転と知って驚いた。私の知る限りでは木更津などの内房エリアはRDBの赤ピンが一本も立っていない地域なので、都内への移転が無謀にも思えながら初訪問へと向かった。

錦糸町駅から総武線で秋葉原、日比谷線で最寄りの小伝馬町に着くと1番出口を出て1分で看板はあるが屋号は描かれていない白抜きの不思議な看板が目に目に入ってきた。そこが店かも分からず不安だったが、オフィスビルに挟まれた店先には白い幟旗と藍色の日除け暖簾が出ていたので確信した。

店内に入ると入口右手の券売機から屋号にもなっている基本と思われる表題のボタンを押して、ねぎと煮たまごが共通となっているボタンで追加発券してホールスタッフさんに「煮たまごで」と告げた。カウンター越しに見る店内は昔の牛丼屋のような細長いコの字カウンターだけの客席だが、二人体制で回すにはかなり席数が設けてある。客席と調理場が完全に分かれているのたがスタッフさんのやり取りなどを聞いていると、奥の調理場では女性店主さんが調理を担っているようだ。それの証拠に店内の壁に貼られたラーメン以外のメニューには、女将さんオススメの〝家庭料理日替り三種盛り〟などと書かれているので間違いないだろう。ホール担当も女性スタッフさんで、黄色いTシャツ姿で元気の良い接客が明るい気分にさせてくれる。オープン直後だけかもしれないがライスや大盛りも無料らしかったが、胃袋の状況を考えて辞退した。調理場側の壁には大きく鳳凰が描かれていて、店内には懐かしい J-Pop が流れている。すでにカウンターには黒塗りの角盆とお冷がセットされていて、後はラーメンが出来上がるのを待つばかりだ。すると着席してから6分ほどで我が杯が到着した。

その姿は厚手の高台丼の中でラーメンよりも驚きの景色を見せている。それは大きなレンゲの存在で以前にもどこかで見た事はあるが、稀に見る大きさである。ゴルフクラブで例えるならば、昔のパーシモン製のドライバーくらいはありそうなレンゲなのだ。そこにばかり気を取られてしまったが、派手さのない落ち着いた表情に安心して大きなレンゲを手にした。

まずは雀茶色のスープをひとくち。表層にはサラリとしてそうな、とても粒子の細やかな香味油が薄っすらと張っている。この時点では〝煮干し〟と名の付くラーメンの割にはそれらしき香りが漂ってこない。そんなおとなしい様子を不思議に思いながらレンゲをスープに沈めてみても、立ち昇ってくる香りは煮干し香ではなかった。インパクト重視の煮干し系ではない事に安堵してスープを口に含んでみると、一切の苦味やエグ味はないのに煮干し特有の旨みは引き出されてある。これと言った特徴がある訳ではないが、外連味のない真面目なスープの印象を受けた。やや甘みを感じるスープに合わせるカエシは少し強めに利かせてあるが、喉越しにトゲトゲしさを感じる程ではなくて助かった。しかし不思議な非天然由来の甘みも潜んでいるので、スープを飽きらめてレンゲを箸に持ち替えた。

調理場が全く見えないのでタイマーの音だけを聞き分けていると、麺上げまでジャスト90秒と思われる最近では絶滅危惧麺とも囁かれる中華麺が現れた。その麺肌の黄色みのある透明感と少しちぢれた麺質は、現代の流行りに迎合されないこだわりの強さを感じる。お店情報では千葉 館山からの東京進出店のようだが、赤ピン不毛地帯の内房においてガラパゴス的に独自のスタイルを守り継がれてきた麺を採用されていた。エコ箸の箸先では捕らえられない程にツルツルとした滑らかさを放ち、すすり込むのを拒んでいるかのようだ。そんな暴れん坊の麺を無理やりにすすり上げると、麺の波状が心地良い感覚を残して滑り込んでくる。香味油の助けを借りなくても、麺自体の滑らかさだけで他にはない口当たりを生んでいる。見事な茹で加減のおかげで熟成したグルテンがもっちりとした歯応えを与え、噛む度に小麦の甘みが口の中に放たれる。昔ならばもう少し柔らかく仕上げたかもしれないが、噛み応えを残し麺の旨みと食感も味わえる茹で加減となっていた。

具材のチャーシューは豚バラの半巻きスタイルの煮豚型が、提供直前にバーナー炙られてから盛り付けてある。脂身の焦げ目が香ばしく、煮汁の入りと豚肉本来の持ち味のバランスも絶妙でかなり美味しい。チャーシューは断然赤身派の私でも、サッパリと受け入れられた豚バラ焼豚は追加しなかった事を悔やんでしまう味わいだった。

追加した煮たまごはネーミングからは固茹でタイプの味玉かと思ったが、半カットされた見た目からも半熟だったのが意外だった。しかも店内の写真メニューを確認すれば初期値でも半個入りなのが分かったはずなのに追加をしてしまい、ラーメンの中は煮たまご祭りとなってしまった。アジタマスキーの私でも一個半は多すぎたが、薄っすらとした色合いの割には漬けダレの浸透もあり熟成感も出ている煮たまごだった。

十字8切の海苔も香りがあり口溶けも良かったので、さすがは江戸前千葉産ではと勝手に思ってしまうほどに品質の良い海苔を使われていた。

薬味は三種類もの葱類がフルラインナップで彩りを添えている。本来はラーメンの中ではアンチ白髪ねぎ派なのだが秋田県産の白ネギの甘みと辛みのバランスが申し分なく、口に残る食感は別にして良質の薬味を味わえた。また青ネギの小口切りや玉ねぎアッシェも、それぞれに薬味としての仕事を果たしていた。

中盤からも懐かしさのある味わいに導かれながら食べ進めて、スープは残してしまったが麺と具材は完食していた。ちょうど昼の部ラストの客となったようで、後片付けをしながらもホッとしたようなスタッフさんの表情も見られた。こんな都心のオフィス街のど真ん中にいながら、どことなく田舎にいるような雰囲気を味わえた一杯でした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

また、サウナ特集かい!
無法地帯の錦糸町や秋葉は大陸系のおねぃさんたちのやりたい放題の街だ!
”そろそろサウナレビューをやめないと...”まったく思ってないだろうが!「ソフト麺」要らぬことを書くなっての!半分以上はサウナ...だ!
中華麺と煮干にしては高得点ですね!以前、館山にあった時にBMしていました。
煮干ではなくて醤油ラーメンが以前あったのだが、煮干の冠をつけたようです。
こちらの炙り三枚肉と海苔は確かにうまそうですね!錦糸町は焼き肉も美味かったと思う!

昭和のBecky! | 2019年9月10日 01:08

ソフト麺は麺記事なので許されるかと思ってましたwしかし館山時代にBMしてるなんて車ユーザーがうらやましいです。きっと館山や勝浦には気合を入れないと行けないエリアです。

のらのら | 2019年9月10日 14:47