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「中華そば」@まさごそばの写真9月某日、おやつ、本日は先々週に続いてまたまた我がココロの故郷高山に。先ずは「豆天狗 本店」と「やよいそば 本店」で昼ラーを食った後は「臥龍の里」の温泉へ。そして次の平湯温泉に向かう途中のおやつに「飛騨中華そば 高砂」からの連食で突撃したのはこちらの店。

こちら1938年(昭和13年)創業の「高山ラーメン」の元祖として名高い老舗。先代の頃より旧店舗は数回の突撃経験があるが、その後火災になって全焼、新店舗となっては4年ぶり2度目の突撃。やはり「高山ラーメン」としてこの店は外せない。

14:55着、先客店内ほぼ満席外待ち5名に接続、しかし店内カウンター席に空きがあり、5人組のおにーさんたちが譲ってくれて直ぐにカウンター席に着座、後客4名。ここでは基本的にメニューは2品だけ(メニュー写真)であるからして“中華そば”(700円税込)を注文する。

やはり「元祖高山ラーメン」の店らしく、人気は相変わらず。三代目の店主の麺揚げが目前で見れる特等席。麺ゆでの大釜の湯も醤油色、もしかするとここにも醤油ダレが使われているのか?手もみを加えた麺を平ざるで巧みに操っている手際の良さは堂に入っている。盛り付けで地味ながらも空中削ぎ切りの妙技も見れるし、最後に追いつゆをかけ回すのも基本のこさえ方。そして待つ事10分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー、メンマ、削ぎ切りネギが、黒っぽい醤油スープに乗っている。シンプルな見た目は高山ラーメンの原点の風貌。以前はデフォでコショーがパラリと振りかけられていたが、3代目になってから無くなっているのも前回と同様。

スープから。細かな節粉の浮く黒色の醤油スープは、「高山ラーメン」の正当な製法である鶏ガラ、カツオ節、野菜などの出汁と、醤油のカエシを寸胴で一緒に煮込んだ醤油スープらしい素材の「雑味」の旨さと、濃口のたまり醤油の様なコクが一体化した旨味が凝縮している。醤油の塩分濃度は高めでショッパーで、仄かな酸味もあるが、この独特の「煮詰めた感」のある濃い目の醤油感が私的にはイイのである。素材の「雑味」の旨味と、醤油のコクある塩味が強めに効いたこの濃厚和風醤油スープがイイのだ。実に美味い醤油スープである。

麺は断面四角のちぢれのある細麺。加水率低めの麺は茹で加減丁度良く、コナポソとした食感がイイ。決して硬めで無いのが高山ラーメンらしい食感。ちぢれに濃口の醤油スープが良く絡む。実に美味い麺である。

具のチャーシューは、薄切りの豚バラロールチャーシュー。醤油ダレの味付けで、豚肉のシンプルな旨味が味わえる。メンマは薄醤油のあっさりとした味付けが落ち着き、サクサクとした食感が実にイイ。削ぎ切りネギはネギの辛みを抑えた薬味感がイイ。いずれもシンプルな具だが、これが高山ラーメンの基本なのである。

スープ完飲。高山での本日4杯目の「高山ラーメン」となるこちらの店での「中華そば」。それは「高山ラーメン」元祖の店らしい出汁と醤油ダレを一緒に煮詰めた醤油スープの「雑味」が醸し出す旨味が秀逸、幾つかある高山ラーメンの中でも一番濃口の醤油感が私的にはやはり一番好みの一杯。特に朝イチのスープと夕方のスープは煮詰め感に差があり、私的には遅めの煮詰めた感がより強く出たテイストが好み。お決まりのチリチリのちぢれ麺、シンプルな装備も「高山ラーメン」の基本、やはり高山人の血が流れる私の身体には一番しっくりと染み入る一杯である、、、

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