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「ソボロちゃんぽん」@來來來の写真スープだけなら90点超えなんですが....。

高校生の頃、最も食べていたラーメンは、
たぶん、ちゃんぽんでした。
もちろん、チェーン店のものですが。
実は、海鮮・野菜と、私の好きなアイテムがそろってるんです。
東京に出てきて、チェーン店以外のものもいくつか食べたんですが、
今一つ納得いく一杯に出会えないでいます。
石神氏の本で、こちらが殿堂入り店として取り上げられているのをみて、
機会をみて行きたいと思っていました。本日実現。

三軒茶屋駅から道一本、ちょっと脇に入ったところにすぐ見えるお店です。
予備知識がなければ、街の普通のラーメン屋といった雰囲気。
一歩店に入ると、ラ本に載ってた原田義行さん!
「あ、入口、少し開けといていいですか?」
入店すると、申し訳なさそうにそう仰った意味はすぐにわかります。

料理が始まると、火鍋で材料と麺を随時合わせながら調理し、味を作るスタイル。
濛々と湯気・煙が立ち昇ります。換気扇だけでは完全換気が難しいのですね。

ソボロちゃんぽん、というのをオーダーしました。
「ソボロ」って、挽肉を調理したあれだと思っていたんですが、
実は、エビ・イカ・キャベツ・タケノコ・キクラゲ・ベーコン・うずら玉子等を
とろみをつけて炒めたものだと後で知りました。で、それが乗ったちゃんぽんです。
挽肉は入ってませんが、いわゆる豚コマはたっぷり入ってました。

麺は、噛むとスッと歯が入って、ストンと噛み切れちゃう、はっきり言って柔い麺。
食後に口に残る風味は悪くありませんが、如何せん柔い。
チェーン店のものでも、意外にコシがあるので、この軟さはちょっと拍子抜け。
本場もこんな感じなのかなあ.....。

スープ・具材の方ですが、上述の「ソボロ」がたっぷり乗ってます。
スープと馴染んでるからか、トロミはあまりなく、サラッとしてます。
最初は、ちょっと塩気を強く感じ、その合間からチラッと旨味が垣間見える感じですが、
食べ進むうち、温度の変化によるものなのか、猫舌がスープの熱さに慣れたせいか、
具材から出た旨味がスープに馴染んだからか、ぐんぐん旨味を感じるようになります。

野菜の甘さが中心なんですが、ざっくり切られたニンニクから出た旨味や、
鶏の出汁、そして、「かたち」ははっきりとはわかりませんが、
おそらく魚介成分からも溶け出たのであろう旨味が一体化して、
本当に一体化して、形容のしようのない美味さが口いっぱいに広がります。
飲み込むと、喉を通ったスープの旨味が、
延髄を経由して後頭部から蒸発していくような錯覚を覚えます。これは美味いな。

軟い麺は、パリッパリの野菜やプリプリのエビやイカといっしょに食べます。
野菜入り好きのラ党にはたまらない食感です。
まあ、でも、ここでもちょっと麺の食感が残念ではあるんですが。

スープをごくごく飲みほして完食。

いろんな旨味が本当に一体となった美味しいスープでした。
個人的には、もう少し魚介成分の輪郭を感じられるとよいかな、
などとも思いましたが、これはこれで完成されたバランスなのかな、とも思います。

ラーメンではなくて、たとえば鍋料理としてなら、かなり高得点をつけたいところ。
近所には意外に年配の方も多いようですから、そういう方々に合わせた固さなのかなあ。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは。
チャンポンとなっ!?スープだけなら90点台となっ!?
しかも高得点が並んでますねえ、むむう、三茶ってのがどうも・・。
私もチャンポンに目を転じてみましょうかしらね、もともとはラーメンよりも好きなくらいですから。

>坦々麺探究の旅、迷走(?)ですか?
いえいえ、麻辣麺 雷伝 渋谷店四川担々麺荘 彩たまや栄児家庭料理と、美味いモンが続々控えておりますよ。
双六はねえ、最近閉まっている事が多くて心配してるんですよ。アソコの汁なし、美味いんですが最近食べてなかったなあ・・。

ドチャメンテ・コチャメンテ | 2008年12月15日 01:05

こんちわ~♪
ちゃんぽん、たぶん私は一生でも3杯くらいしか食べたことありません。
でも、魚介や野菜からの出汁が伝わってきて、旨そうです。
ただ、麺が残念でしたね~。
年配の方が多いお店はそーいう傾向があるのかもしれませんね。
常連客に合わせるのは仕方がないことでしょう。

まるまる(°…°)四隅踏破 | 2008年12月15日 09:21