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流行の極太バクバクの麺もよいですが、私はどちらかというと、細くてしなやかな麺の喉越しを楽しむのが好きなのかもしれません。都内では、らーめん天神下 大喜や中華そば むらさき山などが、細麺が美味いので有名ですが、こちらのお店もなかなかです。浸け汁は、鶏ガラなどの動物系のダシに醤油、ほどよく魚粉を利かせた、特筆すべきものではないけれど、あっさりとしながらも、ズンと深い味。甘さや辛さという尖った味は感じない、しかししっかりした味わいをもった、和風の美味しいスープ。麺は、太めの素麺といった細麺ですが、素麺のように歯を入れるとストンと切れることなく、しっかりした弾力で押し返してくる。汁の粘度は高くないけれど、細麺の隙間に浸け汁がほどよく入り込む形で、麺との絡みも悪くない。そして、喉越し。前述の弾力を持った細麺が、白魚が清流を上っていくがごとく、ピチピチチュルンッと口の中を跳ねながら喉の滝壷へと滑り込む快感。麺が泳ぎ去った後、口の中にふんわりと漂う醤油と鰹節の残り香。素麺の喉越しもよいけど、素麺ではこの「跳ね」の勢いの良さや「残り香」ってやつがもっと単調。細麺のつけそばの醍醐味がここにあり。味玉は、味は程々ながら、中心部をゼリー状に保った美味しいもの、やや厚めのチャーシューは麺皿に、サクサクした食感、体温でちょうど溶け出す脂身など、悪くはないけれど、厚めなのに冷たいので、ちょっと汁を冷やす度合いが高いのが残念。青菜は、薬味よろしく、浸け汁の風味をちょっと複雑化して、メンマとともに歯ごたえの違うものが加わって、食にリズムをつける役割も果たします。スープ割り、ネギが加わって器が返ってくると、ガラと魚粉と醤油のあっさりスープに変わりはないものの、その割合が変わってネギが加わるだけで、「漬ける」汁から「飲む」汁に見事に変身を遂げています。温度もあがって、最後にフワーッと体も心も温まる感じ。テーブル4つほどの小さなお店、いくつかのテーブルが相席状態。厨房をご夫婦(?)、店内をおばあちゃまが切り盛り。注文などで、ゆっくり話さないと聞き辛そうなおばあちゃまを媒介に、相席の方と、ちょっとしたコミュニケーションもとれたりして、お店の雰囲気も温かくていいですね。お昼時で、満員でしたが、窮屈感を感じさせないお店でありました。
私はどちらかというと、細くてしなやかな麺の
喉越しを楽しむのが好きなのかもしれません。
都内では、らーめん天神下 大喜や中華そば むらさき山
などが、細麺が美味いので有名ですが、
こちらのお店もなかなかです。
浸け汁は、鶏ガラなどの動物系のダシに醤油、
ほどよく魚粉を利かせた、特筆すべきものではないけれど、
あっさりとしながらも、ズンと深い味。
甘さや辛さという尖った味は感じない、
しかししっかりした味わいをもった、和風の美味しいスープ。
麺は、太めの素麺といった細麺ですが、
素麺のように歯を入れるとストンと切れることなく、
しっかりした弾力で押し返してくる。
汁の粘度は高くないけれど、細麺の隙間に浸け汁がほどよく入り込む形で、
麺との絡みも悪くない。
そして、喉越し。
前述の弾力を持った細麺が、白魚が清流を上っていくがごとく、
ピチピチチュルンッと口の中を跳ねながら喉の滝壷へと滑り込む快感。
麺が泳ぎ去った後、口の中にふんわりと漂う醤油と鰹節の残り香。
素麺の喉越しもよいけど、素麺ではこの「跳ね」の勢いの良さや
「残り香」ってやつがもっと単調。
細麺のつけそばの醍醐味がここにあり。
味玉は、味は程々ながら、中心部をゼリー状に保った美味しいもの、
やや厚めのチャーシューは麺皿に、サクサクした食感、
体温でちょうど溶け出す脂身など、悪くはないけれど、
厚めなのに冷たいので、ちょっと汁を冷やす度合いが高いのが残念。
青菜は、薬味よろしく、浸け汁の風味をちょっと複雑化して、
メンマとともに歯ごたえの違うものが加わって、食にリズムをつける役割も果たします。
スープ割り、ネギが加わって器が返ってくると、
ガラと魚粉と醤油のあっさりスープに変わりはないものの、
その割合が変わってネギが加わるだけで、「漬ける」汁から「飲む」汁に
見事に変身を遂げています。
温度もあがって、最後にフワーッと体も心も温まる感じ。
テーブル4つほどの小さなお店、いくつかのテーブルが相席状態。
厨房をご夫婦(?)、店内をおばあちゃまが切り盛り。
注文などで、ゆっくり話さないと聞き辛そうなおばあちゃまを媒介に、
相席の方と、ちょっとしたコミュニケーションもとれたりして、
お店の雰囲気も温かくていいですね。
お昼時で、満員でしたが、窮屈感を感じさせないお店でありました。