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「タンメン」@珍來 小美玉店の写真町中華「珍來」小研究11(㈱珍來総本店系珍栄会グループ)

茨城県にある珍栄会グループの店は3店。
「つくば松代店」の次にやってきたのはこちら。
㈱珍來総本店系と言っても珍栄会グループは暖簾分けの独立店。
店ごとの違いは茨珍グループより大きいんじゃないかと期待して来た。
この店の開店は2016年4月。
茨城において,「ちんらい」を名乗る店の中では新しい方だ。
創業者の故郷,小美玉市美野里地区に出店するのは感慨深かったのではないだろうか。

店は6号国道沿いの1軒家。
かなり目立つし入りやすい。
入店すると,元気な女性店員と厨房の男性陣がお出迎え。
ソーシャルディスタンス確保等の配慮はイマイチ。
まあ,この辺は東京への通勤圏からは外れてるし,茨城はかなりの間新規感染者が出てないからね。
店内は広いので,自ら間隔を取ってカウンター席へ。
メニュー表を眺めると,しょうゆ,みそ,塩,その他の麺に分かれている。
「珍來小美玉店 人気の一品」として,その中からピックアップしたページがあるのが印象的。
筆頭は「みぞれらーめん」,次に「スタミナらーめん」,「岩のり塩らーめん」もある。
「みぞれ」や「岩のり」は,このエリアで信者の多い超行列店,「がんこや かるがんラーメン 千代田本店」の人気メニューなのでそちらをリスペクトしたもの,スタミナはご存じ「茨城スタミナ」のリスペクトだと思われる。
「地域の客に愛されるその土地に合ったラーメンを」という,創始者の思いを生かしてるんだね。
比較のためにも「タンメン」を注文。
720円である。
+400円で半チャーハンの付くセットもあったが,それは平日ランチ限定。
セットではなく休日に半チャーハンを頼むと,600円もするようなので諦めた。
注文から10分ほどで提供されたのは,けっこう見事な山を成した,野菜の盛りがいい一杯。

麺はやや多加水気味の平打ち太ウェーブ。
松代店と同じ印象なので,これも総本店系の珍來製麺所から仕入れているのだろう。
茹で具合もジャストで,もちピロとした食感と小麦の味わいが秀逸。
松代店でも思ったが,この麺美味しいね。
スープは動物系の旨味がしっかりした淡麗系塩。
松代店に比べて出汁が濃く,旨味がはっきりしている。
そこに,絶妙な炒め具合の肉や野菜の旨味が流れ込む王道タンメンスープ。
おっと,これまたハイレベル。
期待をはるかに超えた味わいだ。
具は,炒めた肉,キャベツ,もやし,ニラ,ニンジン。
キャベツやニンジンが細めに切られているのが特徴。
味がしっかり浸みこむし,食感がやわらかなのが私好み。
量もかなりのものだ。
いや,これは参った。
麺量は200gほどだと思う。
完食完飲。

実によくできた美味しい王道タンメン。
個人の町中華では,細い麺を使うことが多いが,この麺は食べ応えがあるし,実にスープにしっくり馴染む。
人気のタンメン専門店に勝るとも劣らないレベルではないだろうか。
チェーンと言っても,自由度が高い暖簾分け店。
麺の仕入れ先と修業先が共通なだけで,他の個人店と何ら変わりないのでは?
是非平日に来て,半チャーハン付きで別メニューも試してみたいと思った。


【研究】
この店では紙の帽子は確認できなかった。
ところで,珍來または珍来さんが使っている麺だが,親衛隊さんの調査によると,茨珍グループは自社の「土浦 珍來製麺」,珍來総本店系は,八潮ドライブイン店奥にある珍來総本店の製麺所,ドラゴン珍来や初期の独立店は「船橋珍來製麺所」。
東金珍來グループは,以前は「船橋珍來製麺所」の麺を使っていたようだが,今は自社製らしい。
さて,ここで今まで私がよく知らなかったグループが浮上してきた。
「板橋珍来グループ」。
mocoさんのコメにもあった,「豊華食品工業㈱」の麺を使っているグループらしい。
その「豊華食品工業㈱」を調べてみて,驚きの事実が!
その会社を興した石井實代表取締役社長は,何と茨城県出身というだけでなく,市も集落も私と出身が同じ。
同郷のご近所さんではないか。
何となく始めた珍來研究だったが,不思議な縁だ。
ますますのめり込みそうだし,これまであまり語られてこなかった板橋珍来グループについても調べたくなってきた。

投稿(更新) | コメント (15) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは。

新たな珍来グループ出現とはますます奥が深くなりましたね。
こちらは年中無休で深夜まで通し営業ながらなぜか臨休でふられた記憶が。

glucose | 2020年5月21日 08:19

おはようございます❗
珍來グループのお店、一度一定みたくなりますね、RAMENOIDさんのレビューを読んでると😁
でも茨城県にしかないチェーン店なんですよね😅神奈川県進出はないかなぁ

川崎のタッツー | 2020年5月21日 10:17

どもです!
珍来はお店自体見かけたことがないので、
どこか遠い国の話だと思っていたのですが、
なんと豊華食品と繋がってくるとは思いませんでした。
おかげで何となく味がさらに伝わってきましたよ。

ここのキャベツの切りかたは短冊カットなんですね。

さぴお | 2020年5月21日 12:36

どもです。
珍来を極めてますね。
以前から気になっていたお店ですが、行ってみます。
よく見たら、登録したのが俺でしたし。

ピップ | 2020年5月21日 12:40

どもです。
その集落はラーメン好きになる何かが
あるともいます(笑)
拘りも強そうだし😁

こんにちは☆

珍来さんのレポを拝読してると興味が湧きました。
そちら方面へはなかなか行けませんが、所沢インター近くに「手打ちラーメン珍来」さんを発見したので近々訪問したいと思ってます。
どのグループに入るかRAMENOIDさんのレポを参考に見てみたいです。

ノブ(卒業) | 2020年5月21日 16:18

ノブさん,ちょっと調べてみました。
「手打ちらーめん 珍来 東所沢店」ですね。
店の外観は新しめですが,店内写真から言えばかなりの老舗のようです。
総本店等が法人化される前の独立店のようです。
「手打」ではなく「手打ち」なのと,「珍來」ではなく「珍来」なのが面白い。
こういう店ってかなりあるんじゃないでしょうか。
あまりにそんな店が多いので二代目が「総本店」とか名付けて本家を主張したのかと。

RAMENOID | 2020年5月21日 17:10

おばんです、ども。
交通便利(車)なこちら、いい感じのタンメンですね。
今度、寄ってみます。
駐車場も広いし。

村八分 | 2020年5月21日 19:14

こんにちは。

独立店も結構ありますよね。
板橋は自分も知りませんでした。
落ち着いたら、板珍巡りですね。
牛久の山岡家の並びにあった珍来は何系でしょうかね?

ももも | 2020年5月21日 20:08

こんばんは
製麺屋さんの社長さんと集落まで同じとなると血のつながりがありますよね。
ラーメン好きは遺伝もあるのでは^ ^
読んでる自分は難しくってこんがらがってます。

あらチャン(おにぎり兄) | 2020年5月21日 21:15

こんばんはぁ~^^
板橋珍来へようこそ。板橋本社で工場は南与野ですよ。
新大宮バイパスと463の交差点のそばに工場があります。
多分ご覧になっていると思いますが参考までに。
https://ashigin-ri.co.jp/pdf/interview/42.pdf
https://locamaga.jp/2168

mocopapa(S852) | 2020年5月21日 21:20

こんばんは。
これは野菜たっぷりで旨そうですね~
板橋珍来ですか、まだまだ掘り下げがいがありそうですね。

kamepi- | 2020年5月21日 22:32

こんばんは。
みぞれやスタミナなど茨城のご当地ラーメンリスペクトメニューもあるんですね!地元を愛している感じがいいですね^^

poti | 2020年5月22日 00:29

おはようございます😃

珍栄会はメニューも味もオリジナリティが
高そうですね。
また急展開があって驚きます。
ホント奥が深いですね。

としくん | 2020年5月22日 04:08

おはようございます。

板橋珍来、初耳です。
豊華の社長さんがご近所にも驚きですね。
これはデスティニーかも?苦笑

おゆ | 2020年5月22日 08:07