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「ゆず香塩つけ麺・並盛」@つけ麺 麦の香の写真東陽町にも支店を出しているらぁ麺 やまぐちの3号店にしてセカンドブランドのお店。
今年の7月下旬に開店したそうだ。
聞くところによれば出店の経緯が面白く、何でも店主さんの地元福島の製麺屋羽田製麺の依頼を受けて、ブランド麺のプロデュースをしたそうな。
そしたら、出来た麺がいたく気に入って、その麺を使ったつけ麺屋を新たに作ったということらしい。
しかも。経営していたカレー店を閉めて、新店としてオープンさせたそうだが、開店から一ヶ月が経っているというのに、どういう事情があるのか外装はカレー店のまま、店名も店頭に置いた黒板に貼った紙で表しているだけという、何とも急ごしらえな雰囲気がプンプン漂っている。

メニューは筆頭が醤油味のつけ麺、二番目にその肉増しバージョンか肉盛りつけ麺、そして頼んだゆず香塩つけ麺の3種類。
それぞれ、少なめ180gで-100円、並盛250gと中盛350gは同額、大盛600gは+210円という麺量及び価格構成で、注文品の価格は1080円。

気になる麺は薄褐色をしたストレートの太麺。
そのまま口に運ぶと、麺肌はツルツル、噛むと弾力があってプリッと歯が弾き返される。
ただ、麺の茹で加減はそんなに硬く仕上げていないため、何度か咀嚼していると噛み切れる。
その間にブリブリした食感と、甘味を含めて小麦の風味が存分に楽しめる。
麺自体に何とも言えない味があるので、この麺ならつけダレがなくても昆布水に浸っていれば食べきれるような気がする。

そのつけダレは動物系、魚介系ともしっかりしているが重さは感じない。
ユズについては、つけ麺ではよくあるユズ皮数片がつけダレに隠れているというタイプではなく、一般的なつけダレにおける醤油の風味をユズの風味に置き換えたような仕立てになっており、また、大勝軒系のつけ麺にみられる甘酢の酢の部分をユズ果汁が担っているという感じ。
つけ麺でこういう香酸柑橘の使い方は全く初めてで、新鮮だが戸惑いはなかった。

具材は、軟らかく、噛むと肉汁があふれ出るかのように旨味豊かな短冊切りの肩ロースチャーシュー、味付け、特有の発酵臭とも薄く、ジャグッとした食感がアクセントの役割を果たすメンマ、それに焼き海苔1枚に角切り白ネギ。

麺があまりにも美味しく、ユニークではあるが奇異ではないつけダレとの相性もよく、250gの麺はあっと言う間に完食。
具材のサルベージも終え、店内の一角に置いてあるポットに入った割りスープをセルフでつけダレに加えた。
実は、麺は茹で上げて水に当てて粗熱を取った程度で冷たいというレベルではなく、一方、つけダレも温かいものの熱々ではなく、食材の味が分かる温度に収めるという、一見気づきにくい配慮がなされていたため、熱いものは本日初めての登場。
薄茶色の昆布が主体の割りスープでつけダレを薄め完飲。

土曜日のシャッターだったが、満席にはなるものの長い列ができるということもなかった。
晴天で、猛烈な暑さが予想されたためだろうか。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは。
ご無沙汰しております。そうそう、福島でもやまぐちさん監修の羽田製麺を使った店がいくつかあるようです。私は最近ラー離れしているので、実食はしていません。
この点数はすごいですね。俄然興味わきます。でも、東京はずっと行っていないし、お築着くまでしばらく行かないと思います。

mona2 | 2020年8月24日 19:42

>mona2さん

ご無沙汰です。
羽田製麺云々と言うよりは、らぁ麺 やまぐちの店主さんが惚れ込んだ麺だけのことはある、また、その麺を活かすつけダレもすごい、というのが驚きの感想でした。
なかなか難しいとは思いますが、早稲田大学のすぐそばでもあり、機会があれば是非と強力にお勧めします。

おやす | 2020年8月26日 09:35