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「味噌らーめん+煮玉子」@三ん寅の写真新板橋に「町内会」ができただけでも歓喜ですが、
江戸川橋にも、それを超えるのではないか、という
純すみ系の特上店ができたと
聞いてはいたのですが、やっとのこと訪店叶いました。

店主殿は、元すみれ本店店長・京都店店長・ラーメン博物館「駅」店長を歴任された方とのこと。
これは強敵…いや、楽しみです。

4連休中とあってか、夜の部にもかかわらず、親子連れの待ちが自分の前後に発生。

外待ち15分、店内で10分ほど待ったところで着丼。
ザ・純すみ味噌!といわんばかりのビジュアル。
ラード蓋で湯気を封じ、くっきりとした容姿を見せつけます。

その蓋を麺を掬ってブチ破ると、勢いある湯気と共に姿を現す西山製麺の黄色い中太縮れ麺。
ほろほろとした食感、強めの弾力を湛える噛み心地、
縮れ部分にしっかり味噌が絡まって、黄色い麺を味噌色に美味しそうに汚した魅力的なビジュアル、
ビジュアルに違わず、麺の味わいと味噌の味わいがしっかりシナジーを発生させておるところが素晴らしい。


新板橋の町内会が、多めの野菜と、具材&味噌への完璧な火通しで、
旨味とともに香ばしさを引き出し、野菜のシャキシャキ感もフィーチャーした
「勢い」あるいは「活力」を核とする一杯であるとするならば、
こちらは、敢えて野菜量は控え、味噌の塩味とそれに裏打ちされた旨味を引き出し、
麺の旨味・食感と融合させた「深み」をフィーチャーする一杯であると解します。

子ども連れが多いのはこちらですが、
味わいはむしろ「大人好み」なのではないでしょうか。

挽肉もコク増しという仕事をしっかりこなし、
脂身の少ないチャーシューは、噛むほどにジワジワ旨味が増す。

盛られた生姜を崩して混ぜると、
ただでさえ飲むほどに旨味が増すように感じるスープに、
清涼感を伴う化学変化的味変をもたらして、
最後までレンゲを止めさせないニクイ演出。

札幌で本当の「札幌味噌」をいただいたことがあるわけではないですが、
おそらく札幌味噌の教科書には、こういうものが書かれていたのではないか、
そんなことを想像させてくれる一杯でありました。


我が町の町内と比べてどちらが優っているとか、
そういう問題ではない、
同じ純すみ系でも、キャラが異なる一杯が成立しうるのだ、と、
そんなことも気づかせていただける一杯であった、といえましょう。

投稿(更新) | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは~
こちらは油脂と塩味の強さが印象的でした。
寒くなったらまた行きたいです♪

銀あんどプー | 2020年9月22日 22:55

こんばんはぁ~♪
こちらは初訪で悪魔のささやきがあって塩をいただきました。
今一響かなかったんですよね。
好みの問題かと思いますが、あさひ町内会のほうが好きです(*^-^*)

mocopapa(S852) | 2020年9月22日 22:58

こんばんは。
もう東京は遠くになりにけり。
食べに行きたくてもなかなか行けず、教科書に書かれているのではという味を味わってみたいものです。

mona2 | 2020年9月22日 23:27

こんにちは。 

おっと、大台ですね!
此方は未訪ですが、そのうち何れ。

おゆ | 2020年9月23日 14:52

恵比寿にも高田馬場にも池袋にもあって、
皆閉店して・・・・・

こうして都内で増殖してくれるのは嬉しいですよね!

すみれの味噌は、味噌を高温のラードで「焼く」と言う工程が特徴との事です。
その際、旨味を一気に出すべく、挽肉や玉葱などの野菜も一緒に「焼く」。
これが、スープに香ばしさを与え、コクを引き出すマジックなのかなと思っています。
それが結構難しく、なかなかベストなタイミングで鍋を挙げる事が出来ない。結構な経験が必要なのでしょう。その代わり、ここや町内会、船堀の大島など、熟練した技術者はタイミングも素材も変幻自在、それぞれ個性が出た一杯が楽しめますね。

Dr.KOTO | 2020年9月23日 20:06